eiji2度目の訪問でした。1年半ぶりくらいでしょうか?券売機に変わり、そして残念なことに、デザーとの手作りプリンがメニューにありませんでした。変わらないのは、感じのよい店主と、化粧品売り場や美容師さんのような、清潔感溢れる、さわやかな奥様。ちょうど、青森県弘前市の人気店 六角家フォロワーの井上家さんのようです。このすがすがしい雰囲気がeijiの目に見えないすぱイスとなっておるのでしょう。当日は、ほぼ正午に到着したこともあり、自分の前は3組待ち。席に着いても、どんどんお客が。この光景も旨いであろう安心感をもたらします。注文するのは、最初から決めていた、濃厚魚介豚骨麺(200g) 茹であがるのでお時間いただきます。と断わり書きが。北海道walkerを読みながら、登場するのを待ちます。実は、今年、3度ほどフラれております。臨時休業や物産店の出店など。そんなわけで、目の前の逸品に感激。

さがみ家特注の太い縮れ麺。それにしても、このつけ麺ブームのお陰なのか、札幌の麺のレベルの向上には目を見張ります。スープはまさにその名の通りに、濃厚魚介豚骨。いやなエグミやクササは感じられません。感じるのは素材の旨みとクリーミーさ。麺とスープの絶妙なマッチングに、どんどんと丼から麺が減ってゆきます。ぷは〜っ。旨かったです。それにしても、この平岸地区は、eiji,山嵐とそれに第3の座を狙う、かれんと、その一杯同様に、ホットな戦争を繰り広げております。札幌=味噌というのは、もう10年以上も前の話。これからは、平岸=魚介豚骨系など、地域毎に細分化されていくのでは。それにしても、札幌のラーメン文化は多様化、レベルの向上がひしひしと感じます。函館ラーメンよガラパゴス化してるんじゃないか!?●