★ 台所の先

 あのスログの台所を通過して先へ進むと、向こうから多くの衛兵たちがやってくるのがわかる。身を隠す場所を探し、見つけた隠し扉に身を潜めてやり過ごす――。ゲーム本編ではこの先、隠し通路を進んでいく。だが、もしも台所から続く通路を進んでいたなら、そこには何があったのだろうか。マンパン砦の地図を作ってみても、ここには空白が残る。台所の先には何が――。色々考えていた。

 台所に至る道筋には食堂は無かったので、自分としては「台所の先」はきっと大食堂なのだ、といつしか結論付けていた。『バルサスの要塞』にあるような大テーブルのある食堂を想像していたのだ。だって、スログとその下人(ミニオン)たちは配膳の準備に大わらわだったじゃないか。あの料理が運ばれていく先は、きっと大食堂なのだと思ったのだ。

 ゲーム本編では明かされなかったが、AFF2の『ソーサリー!キャンペーン』シナリオではマンパン砦の地図の空白は埋められている。そこにあるのは、衛兵たちのバラックである。つまり兵舎だ。
 ゲーム中、あやうく鉢合わせになりそうになった衛兵の一団は兵舎から、スログたちが用意していた飯を食いに出てきていたのだろうか? 流石に通路で飯を食うとは思えない。となると、スログの台所にはイートインコーナーがあったのかもしれない。

(6/2/18)

★ SHIELD MAIDEN

 ラムレ湖のSHIELD MAIDENに関して描写がなされている例について情報をいただきました。ありがとうございます。
『In Search of the Mungies' Gold』 というゲームブックにSHIELD MAIDENについて記述があるということです。取り急ぎ、わかる範囲で調べてみました。


『In Search of the Mungies' Gold』

 2010年、Fighting Fantazine 4号に掲載されたミニゲームブック。項目数200、著者は Warren McGuire
 Steve Jackson が1985年にウォーロック誌5号で発表した同名のボードゲームを元に書かれている。著者は Fighting Fantazine に多くの記事を描いているライターだが、他のゲームブック作品は無いようだ。


 北はブライスから南はカレー、シャムタンティ丘陵。東はティンパン谷に達する旧世界中央部モーリステシアを舞台にした財宝探しのアドベンチャーで、『モンスター事典』で紹介されたマンギー、チヤムパックらモーリステシアの猿たちが登場する。

 そして、ラムレ湖もまた舞台となっており、どうやらここでSHIELD MAIDENについて触れられているということのようです。

 Fighting Fantazine はFFファンによる雑誌であり、二次創作に近いと思われます。当サイトの趣旨としては二次創作は範囲外なのですが、英語圏におけるイメージの例として興味があります。かつて冗談で「シールドメイドン」の「~ドン」って恐竜っぽいなどと書きましたが……英語圏だと、普通はどんな連想がされるのか。

 web上ではミニゲームブック版の実物の発見に至ってはいないのですが、先にいただいた情報では、人間型の女性という描写がなされているとのことでした。MAIDEN(乙女)であるからにはやはり女性であると考えられるのは自然に思えます。

 ところで、『In Search of the Mungies' Gold』 について調べていたとき、SHIELD MAIDENの元ネタと思わしきものを発見しました。
 ⇒ https://en.wikipedia.org/wiki/Shield-maiden(ゲルマン神話)
『ソーサリー!』の第二巻に関してはハルピュイアやブロンズ像など神話由来のネタが多く、SHIELD MAIDENもその一つだったのかもしれません。

(6/10/19)

★ パンと山羊の乳

 さあ、旅の二日目の朝を迎えて君は起きだす。いい天気だ。きっと今日も旅は順調だろう!
 では確認をしよう。昨日は何か食べたかな? 何も食べていなかったなら、体力を減らさなければならないところだが……だが、よく思い出してみたまえ……ほら、朝何か食べなかったかい?

(12/21/19)

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