金華山は、牡鹿半島の東南約1km先の海に浮かぶ周囲26km、標高445mの島です。
1979年に南三陸国定公園に指定され、今なお広葉樹と針葉樹原生林豊かな森が広がっています。
島は花崗岩で形成されており、巨石が散見されるとともに、海岸は千畳敷海岸や千人沢など壮大な景観に恵まれています。
金華山の代表的な動物は、ニホンザルとニホンジカです。ニホンザルは、現在、6つの群れが確認されており、およそ250頭が生息しています。金華山では、鹿は神聖な動物です。黄金山神社では、のんびりと草を食べる神の使い(ニホンジカ)の姿をみることができます。