2月12日 セビリア市内を散策

 セビリア市内を歩きます。帰り道がわかるように地図で確認しながら行きます。
バリオ・デ・サンタクルス(サンタクルス街 かつてのユダヤ人街)を抜け、
ヒラルダの塔に上ります。塔の内部は緩やかなスロープになっていて、
乳母車や車椅子を押しまがら上ってくる人もいます。


ヒラルダの塔から眺めたセビリア市街

イスラム教徒からセビリアを奪還したキリスト教徒は、アルカサール(イスラム寺院)
を完全に破壊することなく、キリスト教会(カテドラル)に作り変えました。
スペイン南部アンダルシアは、ユダヤ教、イスラム教それにキリスト教が
覇権を争った土地、そんなところが見る者を惹き付けます。
ヒラルダの塔に隣接して造られた教会、その内部

ヒラルダの塔から見えたマエストランサ闘牛場に着きました。
今はまだシーズンオフです。
それにしてもこの空の青さ、陽光が強くのんびり歩いていても汗ばんできます。
まだ2月前半ですよ!

闘牛場はグアダルキビール川沿にあります。この道は憩いの散歩道ですね。



この道を10分ほど進むと、プラサ・デ・エスパーニャ(スペイン広場)に着きます。
こんなに大きな建物なのに、細部にわたって装飾が施され、
一体どれほどの人手がかかっているのか想像すらできません。
今は市の施設として使われています。
 




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