2月20日 Jerez「ヘレス」

 今日はフラメンコの本場ヘレス・デ・ラ・フロンテーラに行きました。
ヘレスは有名なアーチストを多く生み出しています。
ここにはCentro Andaluz de Flamenco
(アンダルシア・フラメンコ・センター)があります。
以前一度来たことがあるのですが、閉まっていて入れなかったのです。
開館時間は9:00〜14:00です。

展示は2階の通路に、絵画と写真が数点、絵画が主体。
あと、2階にビデオシアターがあり、貴重な映像を放映しています。
収蔵されているものは、
(1)音楽データ
(2)映像データ
(3)書籍、文献
(4)新聞記事 
(5)写真データ
などです。

音楽データや映像データなど、どんなものがあるのか、
リストを見せてもらいたかったのですが、出来ませんでした。
閲覧するには手続きが必要のようです。

満足できたのは、ビデオシアターです。
古い貴重な映像や最近の映像など、放映プログラムによりますが、
気に入ったプログラムだと、ファンなら1日見ていても飽きないでしょうね。

エンリケ・デ・メルチョール(ギタリスト)の最新演奏の録画、
マノーロ・サンルーカル(ギタリスト)の最新映像
などが見られて良かったです。
マノーロ・サンルーカルの老けぶりには驚きました。
スペイン人(欧米人一般)の老けるのは早いですね。


Centro Andaluz de Flamenco建物正面


エントランス


展示絵画


誰のギターでしょう


ビデオシアター

少し物足りなかったですが、入ることが出来て納得しました。
フラメンコセンターを出て、カテドラルに入ってみます。

ヘレスのカテドラルも素晴らしかったです。


 
天窓から入る光が実にいい


人にこれだけのものを造らしめる、キリスト教の圧倒的な力を感じます。
これはキリスト教に限らず、宗教がもつ共通のものです。
宗教をそのように有らしめているのは、実は人間の心の中にあるのですが。


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