8月21日(木)
午前中:図書館 午後:ワークショップ
8月22日(金) 金曜日はお休みだけど・・・・
ここでは、日曜日は働く日。金曜日がお休みである。
と、そんな気のゆるみがあったのでしょうか?(いやいや、調子に乗って、過ぎてしまっただけなのだけど)
前日の飲み過ぎ?朝起きて気持ち悪い。コンタクトをしたままで、居間で寝ていた。起きてから外のベッドに移って、なんとか平気を装って一緒にオフィスに来たものの、ますます気持ち悪くなって、結局、こっそりトイレに行って吐いた。吐いてもますます気持ち悪い。結局、パソコンに向かってもどうにもならないので帰ることにした。朝食べたものも、その後飲んだ胃薬も、それを飲んだ冷たい水も、すぐに胃がそのまま跳ね返してしまった。あぁ、胃が止まってる・・・という感じである。もう、これは寝るしかないな・・・と寝る。
もちろん、酒がいけないのであるが、それとともに、きっと疲れがたまっていたのだとは思う。とろとろと、ずっと寝ていた。明日からのダライヌールに穴をあけてはいけないので、もう、あきらめて何もせずに寝ることにした。
夜は、魚屋に行く。不安ではあったが、その頃には少しよくなって、食べられるようになっていた。(私の胃の回復力!実は自称「鉄の胃」の持ち主)
魚屋というのは、この辺りで唯一魚料理を食べさせるところだそうだ。魚のフライしかないのであるが、なにせ、普段魚が食べられないので、ちょっとした特別なお食事なのである。ジャララバードから車で20分ほどの、ジャララバード大学の先のダム湖の脇である。本当は暗くなってから、こうして外国人が移動するのもあまりいけないらしいが、ワヒドとイブラヒムがついているから大丈夫。魚屋でワヒドが降りて、まず注文。イブラヒムと私たちは、その先の養殖池に行き、散歩をする。ここは私有地で、誰も入って来られないので、持ち主に許可をとって、散歩ができるそうである。そんな場所でないと歩けないとは・・・。
その後、魚屋に戻る。ちょうど料理ができている。見かけは湖畔の屋台のような店だが、下に降りていくと、やはり個室がある。床は全部絨毯が張ってあり、クッションがおいてあるが、洞穴のような暗い部屋だ。窓はあるが、すでに暗く何も見えない。湖畔にいても、こんな閉じこめられたような部屋で食べるのか。やはり女連れは、他人の視野から隠れないといけないのである。
魚のフライが山盛り、それと、ドディと野菜。ただそれだけだが、揚げたての温かい魚が食べられるのは、ここでは珍しいことで、ご馳走なのだ。私は珍しく控えめに、少しだけ食べた。
帰って、またすぐ寝た。そのおかげで、元気になった.