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PhotoshopElement5.0による歪みの補正



超広角ゆえの悩み
画像の歪みには、まるで無頓着にすごしてきましたが、ワイコンを中心に使っていることもあり、気になる場面も出てきました。RICOHユーザーの皆様はもっといい方法をご存知なのかもしれませんけど、私にとっては96年発売のDC-2L以来のRICOH機ということもあってよく事情がわからない。そこでオーソドックスにPhotoshopで補正を試みました。画面はフィルターメニューからレンズ補正ー歪みを選択した画面。


完成?
4%のゆがみ補正をかけたのがこの画像。直っているような、まだ歪んでいるような・・・。画面左上は少しはねているようにみえます。これ以上強くかけると陣笠型の歪みが出てしまいます。ともかく、数値は控えめにして少しゆがみを残すくらいがよさそうです。
24mm〜28mm域では3.5%
35mm域では2%
50mm域では1.5%位の補正がよさそうな感じです。(あくまで、このタイルのサンプル画像を補正する場合です。絵柄によってはもっとかけても大丈夫な場合もあります)

で、作例ですがコレもワイコン使用。
ISO80 WB屋外 1/25秒 F2.4 -0.3EV
ぐねぐねとゆがんでおります。歪みも構図しだいで面白くなりますがこれはちょっとね。


まずまず良くなりましたかね。ところで、 補正した画像は端の部分がめくれ込む形になりますんでトリミングが必要です。その結果、画像が少しだけ小さくなります。パンの耳が好きなヒトにはちょっと切ない作業です。なんか、もったいなくて・・・。
この作例では6%の補正量としています。SILKYPIXだと、もっと精細な補正が可能という話を聞いたことがありますが、毎回RAWで撮るのもツライものがあります。
その意味ではSILKYPIX JPEG Photographyには結構期待しているんです。