情報の日 および 岩場の状 

2008年3月23日(日)の状況
@岩壁の状態:
週末の雨の影響か、真珠入り上部が濡れていた。土曜日にはこの部分は全くビシャビシャとのこと。日曜日の午前中はクライミングは無理だったが、午後からは可能となった。全体的に大きな影響はなかったようだ。浸み出しの状態もなさそう。ただし今週末の雨の状態によっては不明。今年の岩場の濡れ方は、降雨による上部からの流れだしによる傾向があると思う。
A天気と気温の状態:この日は晴れから薄曇り。気温的には丁度よい。ただし2時前後は日照が強く暑い。
この所、一気に気温が上昇し、筋肉はゆるむが、小さいホールドに汗ばむという状態か。気温は、日中は12度以上に。焼き石は全く必要はなし。ただし、相対的に(気温と比較して)岩が冷たく感じる。人間は全くわがままに創られているわな。
B日差しの状態:木々は芽吹いていなため、直射日光の餌食になっている。また花粉と闘っているウルトラマンが多く見られる。花粉よりもクライミングの情熱が勝っているクライマーがなんと多いことか。尊敬します。暖かくなってしまったため、ゴムのなじみが良すぎて、小さなホールドに乗り切れない。寒ければはじくし暖かければ踏ん張りが効かなくなる。クライミングはやはりデリケートなスポーツですわな。唯一の道具にも影響されるなんて。
C各ルートの混雑状況:適度な混雑。どこも順番の回転は良い。おいしいよーも暖かくなって、いよいよ本番。ペトが少ないかな。広場にも。ただし広場のセリーヌは出だしのピンチホールドが濡れて終日」湿気っていた。エナのボルダー王のO井さんのトライが空回りしたようだ。
D坂本での温度表示:
坂本の気温、朝14度、夕方不明。林道は雪が消えて「ノーマルタイや」でもOKでした。でも、今後春の雪があるかもしれませんので、天気予報には目を離さないで下さい。
Eトピック:土曜日に、まっちーが私生活をゲット。待望のRP。嬉しかったー。思わず抱きついてしまいました。

2008年3月01日(土)の状況
@岩壁の状態:
岩場の状態は、絶好調。浸みだしは全くなし。地球温暖化の影響なんでしょうかね。ここ数年、絶好調の状態が続いています。ただし、寒すぎ。
A天気と気温の状態:予報では高気圧が張り出して、暖かくなりそうだったが、予想に反して、この日も低温。午前中は暖かい空気でしたが、途中から寒気が南下。長野方面から厚い雪雲があらわれると、雪がちらほら。その後、雲が消えて快晴。でもまた雪雲が来襲。3度位このような事を繰り返して、すっかり空気が入れ替わり冷たくなってしまった。午後には0度前後。ただ、晴れて太陽が出ていたのが救い。2月はこのようなパターンが多かった。先週は風が冷たく吹雪になり、クライマーは壁にべたっと張り付いていたとのこと。もちろん登る前の状態で。ご苦労様でした。
B日差しの状態:空気も冷たく、焼き石だけがたより。
C各ルートの混雑状況:混雑度はまあ普通。唐獅子・任侠・流れ・真珠はそこそこの混雑。でもゆったり順番が回っていた。「おいしいよー」「ペト…」周辺もやっと活況が戻ってきた感じ。
D坂本での温度表示:
朝は10度。駐車場で5度。朝は暖かかった。夕方、は駐車場で−2度。急激な気温低下。駐車場前では路面が凍り、つるつる。二子林道南面は路面凍結はほぼ解消。でも北面ではまだ雪が残っている。
Eトピック:ぼちぼちRPが出始めた。

2008年2月17日(日)の状況
@岩壁の状態:
皆さんご無沙汰しています。色々とありまして、2月2日土曜日に二子には入ったのですが、ついHPの手入れをしないで来てしまいました。その罰が当たったのでしょうか、先週の連休は、ノックダウン。体調を壊し寝ておりました。というわけで17(日)の状況です。岩場は最高の状態です。浸みだしは全くありません。ただし寒すぎ。
A天気と気温の状態:ともかくこの日は、朝は晴れていたが、昼頃から長野方面から雪雲が押し寄せて、太陽を隠してしまいました。でも午後には再びお日様が顔を出してくれました。日差しがあると暖かい。でもこの日は、終日零下。−1度から−3度の気温でした。底冷えのする1日。でも、ある人は「指の吸い付きが良い」といってましたよ〜。寒い日は体ががちがちで、いやだよ〜。歳をとると体が余計動かない。早く春になって欲しい。まあ、今年はいつもの二子に戻った様で、ツララが発達しないだけラッキーではないでしょうか。
B日差しの状態:ともかくも空気は冷たい。でも太陽が出ると暖かい。寒波の影響が出ている。今年はスキー場に結構雪があるとの話。寒波が歓迎され、日本経済が回転する場合もあるから、これも良しとしないと。ともかくも、私にとって岩は冷たかった。いつもの「藍より…」では体が温まらないし、アップで登った「モダンラブ」で逆に、冷え切ってしまった。冷たかった。
C各ルートの混雑状況:この日も、皆さんそこそこ来ていましたね。混雑度は普通。でも、この寒さとしてはかなりの人出だった。唐獅子・任侠・流れ・真珠は少人数。回転率高い。「おいしいよー」「ペト…」周辺も人は少ない。ここはまだ日が当たらず、斜陽傾向が続いている。「火の鳥」なんかフキッさらしでも頑張っちゃってるよ〜。そいでさらにその奧の寒冷地で頑張ってる人もいるからね〜。裸で気合い入っていますから。皆さん応援して下さいよ〜。心から拍手くださいね〜。
D坂本での温度表示:
朝は0度。駐車場も−1度。夕方、ビックリ何と駐車場では−5度だったんですよ。初めての経験。車のサイドブレーキひいておかなくてよかったです。以前、サイドブレーキが凍り解除出来ずに、二子トンネルまで後輪を引きずっていってしまった車がありましたよ。雪も結構積もっています。軽自動車では腹をこするかこすらないか、ギリギリのところかな。二子トンネル上部の北側の林道は、雪景色ですよ。それよりも恐怖なのは、南側の林道。凍結して油氷になっているところが数カ所あります。氷の路面。今週末溶けてくれればよいのですが、スタットレスがきかないから、帰りがこわかった。
Eトピック:ともかくもヌンチャクどろぼーには注意。それと、健康にも注意。体壊さないでくださいね。風邪ひかないように。それと、寒いとつい普段の日にストレッチをしないで体を硬くしてしまいますから。いつでもどこでも、腕を回したり両肘を後ろにひいたり、肩・肩甲骨周辺を念入りに動かしてください。前腕や肘、肩を壊さないでね。

2008年1月18日(土)の状況
@岩壁の状態:
先週と変化無し。
A天気と気温の状態:気温は少し上昇した。−1度から昼頃には2度前後。先週と比較すると暖かいが、岩の裏側は冷たい。ここが我慢ということ。2月の中旬になれば暖かくなる。それまでの我慢…と自分に言いきかすしかない。体の動きが寒いとぎこちない。ガスも冷え切って思い切って燃えてくれない。ちょっと出張った岩は痛くて持てない。すぐに手を離してしまう。油断しているとすぐに皮膚を切って血だらけになる。この日も朝は薄曇りでイヤな感じだったが、昼には晴れてよかった。雪が降るフルなんて天気予報で言っていたが、その兆候はなし。結局日曜日も雪は降らなかったし…。
B日差しの状態:先週と同じ。あまりにも大気が冷たいので、太陽が弱々しい。夕方は雲ってしまったので、日が暮れるのが早かった。泊まり組は早々と引き上げて行った。林道駐車場から股峠までは雪が積もっているが、運動靴でも大丈夫。
C各ルートの混雑状況:今回はそこそこ皆さん来たようです。でも、唐獅子・任侠・流れ・真珠は少人数で「順番が早く回るのでやすめない〜」なんて贅沢な悲鳴を上げている人が居た。ハングドックするなら、この厳冬期がチャンス。
D坂本での温度表示:
朝はやはり1度。駐車場も−1度。夕方は−2度。昼暖かかったのに、夕方はやっぱり冷えている。林道の雪は大まか変化無し。氷の状態に移行しつつある。だけどトンネル上部はほとんど雪が消えていた。うっすらと凍りついているだけ。
Eトピック:昨年はヌンチャクどろぼーが洗われなかったが、今年はどうか。雪の日後が危ない。厳冬期こそ監視の目を強めましょう。油断大敵。荷物を置く場合は、取られてもよいものを。廃品回収の手間が省けるものを置いておきましょう。

2008年1月13日(月)の状況
@岩壁の状態:
岩の状態はよいのだけれど、すこぶる冷たい。指先が凍ってしまう。厳冬期を迎え、また平年以上に冷え込んでいるこのごろ、岩が冷たくなるのも無理はない。火の鳥周辺下部にちょっとツララがあるだけ。岩が暖まるには時間がかかる。この日は午後になっても冷たかった。日差しがあるのが唯一の救い。
A天気と気温の状態:3連休の最後の日。天候は回復したものの、風が冷たく、気温的に最悪。昼に−2度前後。朝方、高曇りでうっすらと雲があったが、11時過ぎには快晴。しかし、ともかくも空気が冷たい。吹き下ろす風が冷たく、体が新から冷えてくる。焼き石のさめるのが早いような気がした。
B日差しの状態:日が差しても、あまりにもお日様が優しすぎる。もっと体を温めてくれ〜と叫びたくなる日差し。おいしいよ〜周辺は日の当たりが遅く、寒々している。二段岩壁は暖かい。
C各ルートの混雑状況:ともかくも空いていた。8パーティのみ。広場は風が遮られるのか暖かい。
D坂本での温度表示:
坂本で1度。駐車場では朝−1度夕方−3度。林道は雪化粧というか氷。
Eトピック:ともかくもこの日は早く帰りたかった。

2008年1月3・5日(木・土)の状況
@岩壁の状態:
快適そのもの。
A天気と気温の状態:年末の最悪の状態から抜け出して、落ち着いた天候となった。気温もいつもの二子。両日とも晴れで時々雲が太陽を隠すが…。
B日差しの状態:日が少しずつ長くなっている。実感。
C各ルートの混雑状況:比較的空いていた。唐獅子・任侠・流れ・真珠は少人数。広場はガラガラ。
D坂本での温度表示:
両日とも、気温は低め坂本で1度。日が差すと4度。午後は冷え込み、帰りは0度前後。林道の雪は消えたが、小石が散乱。帰りに大きな石で車の底をこすった。
Eトピック:ともかくも新年おめでとうございます。多忙で記事が少なく遅くなってごめんなさい。

2007年12月30・31日(日・月)の状況
@岩壁の状態:
この所、濡れはなく、「乾き」では絶好調の状態が続いています。ただし、岩の冷たさは最高。この二日間で指の腫れが発生。しもやけに近い感じ。ともかく岩は冷たい。焼き石は必携。
A天気と気温の状態:この二日間は最悪の状態。30日は吹雪。つもった雪がすぐ溶けてしまうが、荷物は濡れるし、岩も少々濡れる。風が吹き込むと寒くて立っていられない。午後から回復して時々太陽が顔を出す。それなりに登ることは出来たが、岩はとても冷たい。31日は、晴れだが、時々ちぎれ雲が太陽を隠す。太陽がいないとすぐに気温は低下。従ってこの日は天候はまあまあだが、気温が低く寒い一日だった。岩はとても冷たい。時々突風が襲ってくる。砂だらけ。
B日差しの状態:朝が遅くなっている分、夕方に日が落ちるのが延びて、5時まで登れる。
C各ルートの混雑状況:30日はそこそこ人が居たが、31日は4組9人のみ。大晦日で寒気の吹き出しがあれば、だれも来ないはず。「唐獅子・任侠・流れ」と「ババージュ」の常連トライ者は全くなし。もっとも常連は年末年始で海外遠征。いいですね。広場に人気が全くなし。
D坂本での温度表示:
両日とも、朝の気温が4度前後(坂本)で、午後に冷え込む(帰りは0度)という状態。特に31日は、朝、小鹿野は0度以下なのに坂本周辺では2〜4度。暖かかった。でも岩場ではすでに書いたとおり。夕方路面はパリパリ。
Eトピック:「みぽりん」クワ〜をゲット。Mさんペトゲット。もう一人ぺとゲット。寒いのにいやはやおどろいた。二子林道の雪はほぼ消滅。でも所々氷が残る。二子トンネル先の登坂では雪なし。ただし上部からの崩壊が少々ある。富山のTさんが蜂の巣を掃除。ご苦労様でした。巣は残念にも二子ルンゼに。女王蜂はどうなったか確認できませんでした。

2007年12月24日(月)の状況
@岩壁の状態:
絶好調の状態。何ですが、林道が積雪で氷結。ノーマルでは完全にアウト(チェーンを巻けば別ですが)。トンネル過ぎた急坂が厳しい。今週末も「年末寒波」ということで、雪深くなりそう。積雪情報から目が離せない。
A天気と気温の状態:林道の寒々しい様相から、弓状岩壁は一変して明るい世界。この日は、寒気があまり流入しなく、暖かい一日だった。ただし、太陽が雲に隠れたときは、やっぱり寒い。一時期、昼頃、弱い前線の通過で、雪がちらついたが、その後は暖かい空気が残ったままで、この時期としては「快適」という状態。でも、クツのゴムは結構はじく。食いつかない。
 聞いた話では、土日はそれほどひどくなかったとのこと。日曜は午後から入れて、暖かかったらしい。
B日差しの状態:先週と変化無し。朝が遅くなっている分、夕方に日が落ちるのが延びて、4時30分過ぎまで登れる。
乾杯前の木の葉も落ちきって、薄日が差すようになった。ただし、4時30分頃には日没。乾燥している分、手の皮をむいてしまう。今日も血だらけ。
C各ルートの混雑状況:人数的には空いている状怠だが、「唐獅子・任侠・流れ」と「ババージュ」が混雑。
D坂本での温度表示:
坂本の気温、朝0度前後。坂本までの道路もちょっと怖かった。本日は、道路が凍らないうちに早々と下山したが、結局普段の時と変わらなかった。下りは雪が氷結するとやはり恐怖。4WDではそんなことなかったのに(今期車を変えて2WDになったので)!
Eトピック:寒い土曜日に、任侠をゲットした「みぽりん」…すげぇ〜…。ノースマウンテン上部に蜂の巣。誰か早く取って下さい?

2007年12月15・16日(土日)の状況
@岩壁の状態:
絶好調の状態。
A天気と気温の状態:この週は天候の状態が悪かった。土曜日は午前中は晴れていたが、午後から曇り、時々雪が舞う状態。気温も低く、非常に寒い。もちろん岩も冷たい。日曜日も天候はよくなかった。両神山方面には次々と雪雲が生まれ、日差しが遮られる。午前中は日が差さず寒ざむとしていた。午後から回復傾向だったが、やはり一時期雪が舞った。2時ごろ、時々雲に日差しが遮られるが、日が当たるようになった。夕方、日が落ちてから極端に、気温が低下。トライ者は次々に降りてきたが、中には暗くなる直前まで登っている猛者がいた。すごいね〜。
B日差しの状態:先週と変化無し。乾杯前の木の葉も落ちきって、薄日が差すようになった。ただし、4時30分頃には日没。クライミング時間は極端に少ない。この日は、私の感覚では、気温が低いためか、くつのゴムがハジキ、フットワークがちょっと難しかった。クツを暖めておいた方がよいのかもしれない。どこで暖める?。また、手の皮がはぎ取られる。これも寒く、乾燥しているからか?結構血だらけになっている人が居ますね。ホールドが血だらけやンか!。「血のにじむ努力」とはこのことだったのか。
C各ルートの混雑状況:特定のルートは混雑。唐獅子・任侠・流れ。皆さんの実力が高まっている証拠でしょう。ババージュも混雑。混雑しているルートでは、2本が限度らしい。順番を入れておかないと、登れない。
D坂本での温度表示:
坂本の気温、朝2度、夕方−1度。日曜日は二子林道は、うっすらと雪が乗っていた。「ノーマルタイや」の人は危険。日曜日、秩父市内で5台もクラッシュしている車があった。ど派手につっこんでいた。つるんつるんになっていた場所があったんだね。私も気をつけよっと。
Eトピック:サバージュ13a・振り返るな13a、モダン焼き12cでRP。さらには、なにやら火の鳥でエナのお二方が楽しくRPされたのこと。楽しそうでうらやましい…。

2007年12月8・9日(土日)の状況
@岩壁の状態:
火の鳥下部をのぞき、ほとんど濡れが解消。絶好調の状態。SVP・私生活も快適。
A天気と気温の状態:二日間とも晴れ。冷え込みもきつくなく、体も慣れてきたこともあり、快適。午後に「ちょっとぬめる」の声もあり。おいしいよ〜周辺は、午後から日が当たるため、トライ回数は少なくなりますよね。
B日差しの状態:良好。乾杯前の木の葉も落ちきって、薄日が差すようになった。ただし、4時30分頃には日没。クライミング時間は極端に少ない。朝は寒いし、日の落ちるのは早いし。
C各ルートの混雑状況:比較的混雑。いつもの通り、唐獅子が混雑。おいしよ〜・穴ムジ・ペトは、自由にトライ可能。
D坂本での温度表示:
坂本の気温、朝9度、夕方不明。私の計測では4度前後。坂本は日当たりの温度。
Eトピック:快適な一日で、案の定RPが三つ。モダンラブ・穴ムジ・龍勢・真珠。いずれも高難度ルート。そろそろ、皆さん爆発して下さい。

2007年12月2日(日)の状況
@岩壁の状態:
春の祭典と火の鳥周辺の、コルネが濡れているところがあります。他は、ほとんど濡れが解消。前日の土曜日は午前中はそれまでの天候の影響で、しめっていたとのこと。晴れると、乾くのがこの時期の利点。
A天気と気温の状態:この日も快晴。朝の冷え込みは若干厳しかった。幾分、岩は冷たかった。しかし午後はぽかぽか陽気になり、絶好のコンディション。気温は日中10度位となった。
B日差しの状態:良好。まだ、紅葉が残っていた。葉が落ちるのも時間の問題。
C各ルートの混雑状況:とても混雑。特に唐獅子が混雑。おいしよ〜・穴ムジ・ペトは、自由にトライ可能。二段岩壁ではバーバージュが混雑。最近、クライマーの実力がアップして、任侠や唐獅子にトライ者が集中する傾向にあるようだ。
D坂本での温度表示:
坂本の気温、朝10度、夕方6度。股峠下の駐車場で朝4度。夕方6度。この日は、放射冷却が強く。地表の気温が低く、空気は暖かかったようだ。私の測定では坂本の朝は6度。夕方は4度であった。
Eトピック:便数が少くなくIさんがババージュをRP。
ノースでもRP。やっと、RPが出始めました。皆さんも力入れて下さい。
2007年11月23日(金)の状況
@岩壁の状態:
ほとんど濡れが解消。ただしSVP・おいしいよ〜から乾杯まで幾分、コルネが濡れているところがあります。後はそれが気になるかは本人次第でしょうか。火の鳥の下部コルネは夕方まで凍っていた。時々ほんの小さなツララが落下してきた。
A天気と気温の状態:この日は快晴。ただし朝の冷え込みが激しく、岩は冷たかったものの、午後には解消。朝は風がありましたが昼過ぎからは止んで、小春日和傾向。といっても、厳冬期のような岩の冷たさはありませんでした。ただし、岩の冷たさに体が慣れていないため、パンプ度合いは大きいようだった。
B日差しの状態:18日と基本的に変化無し。ただし、紅葉が終盤となり、落ち葉が多くなった結果、日差しが増加したようだ。
各ルートの混雑状況:混雑状態。
D坂本での温度表示:
坂本の気温、朝6度、夕方0度。股峠下の駐車場で朝5度。夕方0度。夕方、股峠入り口の防火用水をみておどろいた。凍っていた。暑さは1〜2センチ程度。股峠登り口では朝、霜柱がみられた。帰りには溶けていなかった。やはりこの日はだ向かったんだ。
Eトピック:
この日は弓状・二段岩壁ではRPはなかった様子。広場は不明。

2007年11月18日(日)の状況
@岩壁の状態:
前回と比べて濡れがずいぶん解消しました。ホテル二子から乾杯にかけてのコルネ部分に、濡れが見られます。基本的はどこの部分もクライミング可能です。
A天気と気温の状態:晴れ。気温は低い状態でしたが、岩が冷たいという感じはしませんでした。でも長袖で登っている人が多かったようです。シーズンはじめということもあったようです。寒さに体がついて行かない様子。午後から吹き出しがありましたが、そんなにはひどい風ではありませんでした。
B日差しの状態:二段岩壁は相変わらず良好。11時以降にホテル二子から右手乾杯方面は日陰状態。木立の影響もあります。岩の乾きにも大きく影響しているようです。
C各ルートの混雑状況:混雑状態。休む場所確保に苦労しました。おいしいよ〜あたりに日があたりはじめると、もっと込むでしょうね。まだ、常連で顔を見せていない人がたくさん居るようです。
D坂本での温度表示:
坂本の気温、朝6度、夕方5度。股峠下の駐車場で朝5度。
Eトピック:
日曜日はやはり混み合うようです。

2007年11月03日(土)の状況
@岩壁の状態:
ご無沙汰していました。私のシーズンが始まったようです。最近、仕事が忙しく、昔ほど二子には入れなくなっていますが、可能な限り、二子情報をお知らせしたいと思います。よろしくお願いします。
 さて、この日の岩場は、激しい濡れでした。ただし、でっぱっているコルネを中心とした濡れです。午後になると、日差しと風とともに、かなり解消しました。前日の雨の影響でしょうか。完全に乾くまでは時間がかかりそうです。特にSVPから乾杯にかけては、日差しの差し込みが遅いため、濡れが激しいようです。今回は「浸みだし」というよりは「濡れ」のようです。
A天気と気温の状態:曇りのち晴れ。昼頃は日差しが心地よい状況になりました。気温は10度前後。濡れさえ無ければ快適な気温です。写真のように二午前と午後の岩場(二段岩壁を写す)は全く違いましたよ〜。
B日差しの状態:二段岩壁は全開で日差し良好。ぽかぽか状態。昼頃にホテル二子を日差しが通過。夕方頃に乾杯に日が差し込む。木立が紅葉で綺麗です。ペトルーシュカから乾杯までは木立の影響で日差しは良好ではありません。
C各ルートの混雑状況:比較的空いていたが、広場は満員。というのも広場は下部のコルネが濡れていたが、上部は問題なしの状態だったからかも。ただし、この日は湿気が多く、厳しいルートは大変だったかも。
D坂本での温度表示:
坂本の気温、朝11度、夕方9度。股峠下の駐車場で朝9度。適度な気温?。
Eトピック:
この日、私自身、シーズン二子初日ということで、会う人すべてが懐かしい思いでした。でも、夏をここで乗り切った?(越冬ならず越夏?)された人が居るとのこと。夏はあつかったよ〜が第一声でした。

              2007年度シーズン外の意外な話
 ジムで聞いた話やブログでの内容から、今年度の夏の二子で「登り込んだ」クライマーが、結構いたようです。
私は、7月中旬から8月に二子に出かけた事はありませんが、「うわさ」で「夏」にも登れる」と聞いたことがありました。
そのうわさは、「太陽が岩を照らさなく、日陰になり、樹木も多くの葉をつけているから、登れる」というもの。
 今年の状況は、「うわさ」が「うわさではない」ことを証明してくれたようです。二子に「思い入れてる」クライマーがいるのですね。
 いわゆる「シーズン外で登り込む人がいる」のは、どの岩場でもあるのだと思います。これって結構、励まされますよね…。
 私などは「夏は暑いし、簡単に濡れは乾かないし、結露もあるし、汗はかくし、虫はいるし、風が通らなし、いとやはり暑いし…」と、どうしてもマイナスイメージで岩場をとらえてしまう、悪い癖があるようです。夏は冬眠状態…?
 そうそう、「登れる」と「条件が良い」とは違いますので。事前の情報収集は大切ですよね。蛇足でした…。
06年12月〜07年5月の情報は次のページを見て下さい。
         クライミングDVD〜二子山(大工氏撮影編集)・好評発売中
 07年シーズン中に、大工氏が二子山のクライミング事情を撮影し、二子の歴史をDVDにまとめました。すでに購入し見入っている人もいるかと思います。ガシガシ登っているDVDではありませんが、二子の歴史を知るには必見の情報です。「二子」で登ってほしいルートといえば、「すべて」だと思います。その中で「任侠道」と「青い目のセリーヌ」ははずせないでしょう。また「乾杯」が生まれたいきさつも知りたいところです。これらの事情と歴史が語られています。皆さん落ちまくっているところも、見ものかもしれません。

  岩場でのお願い

注意!<06年1月下旬と2月上旬の2週連続でヌンチャクおよびデポ用品が盗難される>
状況判断によると1月30日(木)および2月2日(木)の2度にわたり、二子弓状岩壁にかかるヌン チャクが盗られ ました。
・「振り返るな」「唐獅子」「任侠道」「おいしいよ〜」「穴のムジナ」「ようこそTウオール」「乾杯」「熱 恋物語」など、下部2〜3本がすべて盗られていました。
・その他、ザイル2本とバーナー2台も盗難に遭っています。
・さらに「私生活」「マイライフ」「ピヨピヨ」などの終了点のカラビナ。
 および、各ルートの振られ止めの捨 てビナ多数。
・フリークライミングはスポーツとして高度に発展しつつあります。それに伴い、モラルも様々な論議を経て確立しつつあります。今回の窃盗事件はその意味でも非常に残念です。また、終了点のカラビナや振られ止めのカラビナを持ち去る行為は、生命の安全に関わるもので、絶対に許せない行為です。
・このような問題が再び発生しないように、この問題を、ジム、ショップ、仲間内など多くの場所で話題にして欲しいと思っています。
・ちなみに、二子においては、毎冬1回はこのような盗難事件が発生していました。しかし、今回のように大規模な盗難は初めてです。
(a)二子山ではトイレ問題は起きていませんが、一部に杉の植林地があり山仕事に入る方がいます。また、 猟師が入山する場合があり、他のエリアと同様の問題が生まれる可能性があります。
 ※トイレはありません。大小すべてちり紙類は持ち帰り下さい。大は必ず埋めて下さい。
(b)一時期、岩場前の山林が、放置チリ紙で無惨な状態でしたので、有志が清掃し綺麗にしました。
(c)秋の紅葉シーズンでは、二子山東岳および西岳へのハイカーの車も入ってくるため、林道脇が駐車でいっぱいになります。
(d)弓状岩壁は取り付き付近が狭く、ビレーには気苦労が絶えません。トライ者を確保しているときには、前に出たり、急に後ろに下がったりします。ビレーヤーの後ろを通るときには、注意して下さい。またビレーヤーの後ろでの歓談は危険です。谷に落ちて転げ落ちたり、岩にぶつかったり、落石を引き起こしたりする可能性が出てきます。








写真左:平成17年度5月・二子山弓状岩壁「おいしいよ〜12c」を登る柴崎氏
写真右:二段岩壁「ミイラ」核心部トライ後フォール


二子山東岳弓状岩壁および広場の年間情報
クライミング期 期間 岩場の状態 コメント
オフシーズン 6〜9月 浸みだしが激しくクライミング困難 岩壁に日が差さず、岩が乾かない・梅雨・秋霖による長雨の影響大
シーズン前期 10月 浸みだしが引きはじめルートにより登攀可能 浸みだし部分が所々残るが、ムーブを造る時期に当てると良い
冬季シーズン期 11〜12月 浸みだしが乾き、絶好の時期を迎える 日照時間が少なく、10時から4時頃がクライミング時間帯で短い
厳冬シーズン期 1〜2月 寒気が強いときは氷柱が張り指の感覚がなくなる 大雪後は林道は雪で埋まり入山不可能。二段岩壁は暖かい
春期シーズン期 3月 日差しも暖かくなり、雨や雪が少ない時期は好条件 日照時間も長くなり、浸みだしの少ない時は登りやすい
中断期 4月 菜種梅雨の影響大の場合は浸みだしあり 登れる年と、登れない年がある
シーズン終期 5月 連休後の乾季により、好条件になる場合がある 新緑から深緑への移り変わりを楽しみながら、最後のチャンスに賭ける

このページのトップへ戻る