第12回：'16年8月22日 − 単線終端駅整備
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			5月から建設している9mmﾚｲｱｳﾄですが、河川工事や駅前商店街の開発、牧場開拓に引き続き、今回は単線の終端駅の周辺を整備しました。 まずは、ﾎｰﾑが2番線まで表記ある立派な島式ﾎｰﾑであるのに線路が1線のみでは淋しいので、2番線側には昔あって現在は使われなくなったという想定で線路を敷いてみました。茶色に錆びて土に半分埋もれてしまった線路は如何にも侘しげな情景で、もう線路の先には農業倉庫が建ってしまい線路復活は有り得ません。
また、駅のﾎｰﾑがだだっ広くて愛想無いので、花壇を作りました。岡本企画の"手作りもっくん"ｼﾘｰｽﾞから「旬の花」を使用して置いてみました。4種類の花がｾｯﾄになっており、前回牧場に使ったTOMYTECの"ｼﾞｵﾗﾏ素材"「草花」にあった様な黒いﾍﾞｰｽも無く、そのまま設置出来るので使い勝手が良かったです。 駅周辺にぐるっと土を撒いて緑を適当に植えると共に、駅を出発した直ぐの辺りに踏切を設けてみました。TOMYTECの情景小物ｼﾘｰｽﾞ「踏切」に警告標識のみの第4種踏切が入っておりこれを用いましたが、ｽﾛｰﾌﾟの黒色は似合わないので茶色に塗り替えました。土を盛って作った方がもっと雰囲気が出たかもしれません。 なお、駅本屋側の線路と脇を通る小道との間に木柵を設置しました。TOMYTECの情景小物ｼﾘｰｽﾞから「柵」を使用しましたが、ｽｹｰﾙ通りなんでしょうがちょっと背が低くて目立たない気がします。 駅周辺には要所要所に樹木としてTOMIXの「落葉樹(ﾗｲﾄｸﾞﾘｰﾝ)」を植えてみました。この木は幹が太く背が高いので、1本でも植えると見栄えがしますね。 交換駅に進入する線路に沿っても樹木を植え、これも岡本企画の"手作りもっくん"ｼﾘｰｽﾞから「常緑樹(薄緑)」と「広葉樹」を適当な順番で並べました。本線級交換駅の光景と単線の終端駅の景観とをある程度分離しようと試みたのですが、樹木を植えた間隔がｽｶｽｶだったのでそれ程の効果は上がらなかった様に感じました。 細かい点を挙げれば切りが無いですが、とりあえずこの終端駅の周辺はひとまずこれで完成にしたいと思います。さて、次回は何処に手を付けるか思案中です。