第18回:'16年11月21日 − 池・水田・農機小屋製作

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5月から建設している9mmレイアウトですが、先月に難関のトンネル建設工事を無事終え、今回は空き地として残っていたレイアウト中央部付近に池と水田と農機小屋を設けました。

池の周囲は、トンネル製作時と同様、シーナリープラスターを水で溶いたものにティッシュを浸して周りに並べて土手として盛り上げた後、塗装したり緑や花を植えました。
池の中には、以前に川を製作した際と同様にKATO製のリアリスティック・ウォーターを深さ3mm程度注ぎましたが、どんどん乾燥して池の底が一部現れるまでになってしまいました。
更には 周囲に植えた緑草を伝って周辺の地面に染み渡って行き、農機小屋の横辺りはまるでグチョグチョの湿地帯みたいになってしまいました。

以前に作った川も干からびており、川床がテカテカと光るだけの状態となっていたので、此処にもリアリスティック・ウォーターを追加しました。しかし、水飛沫を表現するために塗ったウォーターエフェクトの上にリアリスティック・ウォーターを重ねて投入したので、その部分が白濁した固まりとなって水中に漂っている感じとなってしまい、どうも見栄えが良くありません。

水田には、TOMYTECのジオコレから「水田」と、TSUGAWAの花畑・水田シリ-ズから「水田」を併用しましたが、前者は田植え直後の苗を植えた状態、後者はかなり育った夏頃の水田風景に近い感じで、並べて設置すると何だか違和感がありますね。
田んぼと畑の畦道は、池の土手と同様にシーナリープラスターに浸したティッシュで作成した後、塗装して、各種ジオラマパウダー類を使って土を撒いたり、各種ターフ類を使用して緑草を植えたりしました。

農機小屋にはTOMYTECのジオコレを用い、何も無くて寂しかった牧草地にもTOMYTECのジオコレから「馬」を飼ってみました。
かなり景観も広がり、色々な構図で車両を捉える撮影が出来る様になり、レイアウトの全面完成まであと一歩と言う状態まで漕ぎ着ける事が出来ました。