第21回:'17年1月6日 − えちぜん鉄道MC2101形増備

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昨年5月から建設している9mmレイアウトですが、前回と同様、今回も沿線開発や整備はサボッて、新車として「えちぜん鉄道 MC2101形」の2108+2109 2両編成を増備したので紹介します。

先月末にまたまたジャンク品を格安で購入したTOMYTECの鉄コレ改造品であり、2108号車は動力化改造済、2109号車も金属車輪に交換済、パンタは金属製に交換済でした。
先頭部は車体直結のダミーカプラ- 連結面は自連タイプのカプラーが取り付けられていましたが、共に一部のカプラ-がすぐにポロッと外れ易かったので、もう今後はカプラーを交換する事も無いと思い、瞬間接着剤で固定しました。

MC2101形は元南海1201形であった京福(福井)のモハ2001形に対し、老朽化した車体を阪神5231形のものと交換して2扉化した車両ですが、中央扉部分は上手く埋められ3連窓が並び、編成美を感じさせる優雅なスタイルですね。
現車の台車はその後、名鉄のゲルリッツ台車に履き替えられ、販売された鉄コレも似た様な形状の台車が付属していたはずですが、この車両は前所有者の都合でしょうか? DT21の様な一般的なウイングばねタイプの台車に換装されていたのが残念でした。

走行そのものは問題無く快調に走るのですが、或る片方向へ向けての走行時のみ、カーブを曲がる際に動力台車付近からキーキーと金属が擦れる様な異音がします。ギヤに油でも注せば直るのでしょうか? それとも、車輪が上手く回転していないのでしょうか? 原因究明方法とか対策が判る方がおられれば、ご教示をお願いします。

それにしても、国鉄型車輛を中心に'60〜70年代の非電化ローカル線を標榜してレイアウト製作を進めて来たはずなのですが、この所、パンタの搭載された地方私鉄電車の増備が相次いでおり、どうも方向性が見失なわれつつあります。