第22回:'17年1月29日 − 二線式終端駅整備

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昨年5月から建設している9mmレイアウトですが、先月上旬にビニールハウスやお地蔵様を置いた水田と畑を作って以来、新車の増備だけで沿線開拓をサボっていましたが、未整備で残っていた二線式終端駅構内と駅前の開発を実施しましたので、報告します。

駅構内は、二線式の線路の外側にホームを設け、その間に貨物・荷物ホームを設置し、その他、TOMYTECの"情景コレクションシリーズ"から「線路周り小物」を購入し、時計塔にキュービクル、はしごを適当に配置しました。また、グリーンマックスの"ストラクチャーキットシリーズ"から「保線詰所」を購入し、2棟入りだったので各々異なる色を塗って荷物ホームの前後に置いてみました。

ホーム間の移動のために跨線橋を建てるのは大袈裟なので、飛び石の様な渡り板を繋いでみました。その他、緑色のターフやカラーパウダを撒いて田舎駅らしい雰囲気にしました。
また、駅舎の隣にはベーカリーを出店させ、バス停も設置しました。

なお、電化区間でも無い路線に電車が走るのは違和感があったので、遂に電化工事に着手し、前に買ったTOMYTECのホームに付属していた黒い架線柱や、津川洋行のブラウンの「架線柱」を適当に立ててみました。津川洋行の架線柱はテカテカかなり明るい艶のある色だったので気に入らず、濃い茶色に塗り直すと共に碍子部分も白で着色しました。

架線柱を立てると雰囲気は出るのですが、作業がやり難くてちょっとした拍子に手で引っ掛けてしまい、架線柱が傾いたり倒れたりしてしまいますね。発泡スチロールのベ-スに軽く挿してあるだけなので元々グラグラしているし、ボンド水を周辺に塗った位ではあまり改善にならないので、根本付近に瞬間接着剤を垂らして強固に固定しました。

これで、発泡スチロールの地肌が見えていた未整備区域は全て開発完了し、レイアウトとしては工期9ヵ月を経てとりあえず完成に至りました。引き続き架線柱を立てて電化工事を完遂させると共に、沿線人口を増やす等、細かな整備を実施していきたいと思います。