第27回:'17年8月3日 − 連結器再交換/熊本モハ121・流山モハ105増備

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昨年5月から建設している9mmレイアウトですが、特にやる事が無く前回の報告から久しく間が空いてしまいました。前回は貨物列車の連結器を標準のア-ノルドタイプからTNカプラーに交換しましたが、余りにもガッチリと連結されておりちょっとしたポイント通過時の衝撃でも脱線してしまう等結果が思わしくなかったので、今回は外観も構造も同様なカトーカプラー(Nタイプ:自連型)に交換してみました。
20個入りで320円と手頃だったので、前回交換した貨物列車以外に気動車群と、混合列車として貨車を牽かせたい電車や、固定編成以外の電車のカプラーを一気にカトーカプラーに取り換えました。
強固に結合されるTNカプラーに比べてカトーカプラーはかろうじて引っ掛かり繋がっている感じで、連結器の高さ管理をしっかりしないとポイント通過時等に分離してしまう事があるものの、解結は容易だし安定した走行振りを発揮しました。

おやっ? またまた新しい車両が! 「熊本電鉄モハ121号車」も「総武流山電鉄モハ105号車」も共に思い入れのある車両で、鉄コレの中古品を購入して動力化改造しました。"南武鉄道モハ100形"の譲渡車として古風なスタイルが懐かしいです。

この流山モハ105は何故か、或るポイント付近を通過させると片方向のみジャンプして脱線する事も多く、その原因究明に泣かされました。台車のバリを削ったり、軸重が軽い為かと思ってウェイトを積んだりしても改善されません。結局、片台車駆動の動力ユニット"TM-04"のT台車側の寸法が狂っており、ポイント通過時に台車の底が擦っていた事を突き止めて、ヤスリで削ってやっと解決出来ました。