"新"第4回:'18年6月6日 − 線路固定/駅ホーム仮配置

               画像をクリックして拡大写真をご覧下さい。              

html/180531-02.htm

html/180531-06.htm

html/180531-09.htm

html/180531-16.htm

三線式終端駅 二線式終端駅 三線式中間駅

立体交差部



レイアウト全景




3月から新たに建設着手した"新"9mmレイアウトですが、前回決定した線路配置に基づきレールを固定したり、周辺のレイアウト整備や駅ホームの仮設置を行ないましたので、報告します。

製作手順は、2年前に初レイアウトを製作した際に工程毎に残した記録写真を元に思い出しながら、以下の通り実施しました。
a) レールを固定するための発泡スチロールボード(600×910mm)を2枚購入し、レイアウトボードの上に設置。
b) 発泡スチロールボードの上にレールを敷設して、サインペンにておおよその位置をマーク。
c) レールに所々に開いている穴に0.8×25mmの細釘を打って、レールを発泡スチロールボード固定。

d) ポイント駆動制御線や電源フィーダ線の位置を決めて、ベースボ-ドと発泡スチロールの位置に穴開け。
e) ベースボードと発泡スチロールを木工ボンドで接着して、一昼夜乾燥。
f) ケーブルを穴に通してベースボードの裏にガムテープで固定し、連結用穴を利用して手前に引き出し。
g) ベースボードの長さ900mmに対して発泡スチロールの長さが910mmと10mm長いので、専用カッターでカット。
h) 保護板として高さ80mmの薄板をレイアウトボード周囲に細釘で固定(スチロール上面から10mm飛び出し)。

上記を施す事によって、今後はレイアウト内部の各ジオラマ製作に専念できる体制が出来ました。
なお、立体交差部の乗り越し線路部分は、築堤方式とするか連続橋桁方式とするかは未だ決めておらず、デッキガータ橋やフレキ勾配セットも含めてとりあえず線路を置いただけで固定していません。

次に、レイアウトの基本要素となる駅とホーム配置を検討するため、トミーテック・ジオコレの駅セットから前回同様に「駅A2」と「駅複線化対応ホームセット2」、更には前回と色違いの「駅前セット3」を購入すると共に、「ミニホームセット」も買って並べてみました。
未だ最終決定ではなく、適当に配置しただけですが、やっとレイアウトらしい雰囲気が出て来ました。
ミニホームセットは、小指の爪の先も無い程の小さな部品だらけで、組立てに当たってはかなりの繊細な作業を要するので苦労したし、特に駅名標や番線案内等の小さなシールを貼るのは不器用な私にとってはとても難行でした。

未だ未だ民家やバス停をどの辺りに置いて、バス道の経路や踏切を何処に設置するかは、構想を詰めておらず、今後も試行錯誤で開発工事が続きそうです。