"新"第8回:'19年10月21日 − 二線式終端駅整備/近鉄12200系増備

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昨年3月から新たに建設着手した"新"9mmレイアウトに関し、製作上の課題が多くて暫く作業が停滞していたのを7月には漸く建設再開しましたが、またまた前回から時間が空いてしまいました。まあボチボチとは開発は続けていたのですが、暑さに負けてなかなか進捗をまとめて報告できるだけの内容には届きませんでした。

前回は河川部分を掘り下げたり橋が架かる部分を決めて一次工事に着手しましたが、その上を通る立体交差の乗り越し線路部分を築堤にするか連続高架橋にするかは決め兼ねている状態で、どうも問題を後回しにして楽な部分から手を付ける傾向にあります。
従って、今回は二線式終端駅(一の橋駅)付近を開発すると共に、三線式中間駅(愛桜駅)との間の路盤整備を実施しました。

駅の入口にはTOMYTECのジオコレの「駅前セット」の中から"詰所・便所"を設置し、奥にはさんけい製の紙キット「待合室A」と津川洋行製のプラ製組立キット「農業倉庫」を建て、田舎の終着駅らしい雰囲気を出しました。駅前は石畳を敷いて駐車場のスペースを設け、駅裏の農業倉庫の周辺には黄色い花を目一杯生やしてみました。

三線式中間駅(愛桜駅)とを結ぶ線路の両脇にはバラストを撒いて、線路際には青々とした緑地やささやかな畑を設けたり木を植えたりしました。更には真っ白なバラストと真新しい線路を脇に置いて、この駅間の複線化工事が施工中である様にしました。

おやっ? またもや新車の増備が! GREEN MAX製の近鉄12200系でスナックコーナーのある初期車と思われますが、車番のインレタも貼られていないし屋根上機器の一部も付いていません。Mc車とTc車がバラバラにビニール袋に入って吊られていたジャンク品だけにしょうがないと割り切るしかなく、ライトは点灯するし動きもスムーズだったので満足でした。