【ダンジョン日報2】 第04-1号 06年04月30日

『ヒー・ヘイト・ミー,セカンドパーティに合流』



 ついに始まったセカンドパーティ冒険譚。と思いきや、かつてどこかで見た顔が。
 そう、彼の名はヒー・ヘイト・ミー。ザトンすら倒したというファーストパーティとともに戦ったこともある男。しかし……

ヒー・ヘイト・ミー : 「役に立たねえファッキン・パーティーども聞きやがれっ! これからこの大魔道師ヒー・・ヘイト・ミー様が、貴様らを危険極まりないダンジョンの中へ連れて行ってやるからしこたま感謝しやがれええぇぇっ!」

 ……しかし彼は、相変わらずだった。




今回のトピック 『うらぶれ館のスモッグビースト』

 魔法使い・魔法使い・精霊使い・盗賊。

トリガ : え、何。このFF1で間違ってパーティ決めちゃった。みたいな状態は(笑)

 潜れ地下1階。目指せボスの撃破!
 ……そんな彼らの前にあったのは、地下2階への階段だった……。





◆ドルアーガの酒場◆ 素晴らしきパーティ編成
GM : こんばんはーです。とりあえず適当に集めてみましたが。
ヒー・ヘイト・ミー : 適当ってアンタ(笑)
GM : 『適当RPG』ですから(何)
GM : そんな訳でして、レベルがなんかバラバラなんですがセカンドキャラでプレイしてみてはいかがでしょう? ヒーさんは続投で(笑)
ジン : 復活するんですか……
ヒー・ヘイト・ミー : にゅう(笑) ちなみにヒーは4レベル。
タック : 大丈夫でしょ。レベルがバラバラでもできることは、きのうわかったし(笑)
GM : トリガさんって盗賊でしたっけ? んで、ジンとタックは2レベルキャラのはずですね。
タック : 僕は1レベルだよー。魔法使いの戦術は、実はかなりダメかも(苦笑)
GM : ちょっと待って。魔法使い、精霊使い、魔法使い、盗賊なのか(爆)
ヒー・ヘイト・ミー : って魔術師2人?(笑)
タック : しかも1レベル魔法使いと4レベル魔法使い(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : 前衛がいないじゃないか!(笑)
ジン : やばいですね(笑)
トリガ : え、何。このFF1で間違ってパーティ決めちゃった。みたいな状態は(笑)
GM : で、魔法使い×2、精霊使い、盗賊でいい?(笑)
タック : やっちゃおっか? 変なパーティで。
ヒー・ヘイト・ミー : いいのかそれで(笑)。
GM : B1なら何とかなるでしょうw
トリガ : 敵は大丈夫でも、罠が大丈夫じゃないかもよ(笑)
タック : 盗賊が1人いる……し……。は、この盗賊はー!!
GM : 盗賊は、トリガさんのですが…何か?w
ジン : ……どうしましょう(遠い眼)
GM : 皆さん、なんでそんな絶望的な表情なんですか(爆)
トリガ : く〜くっくっく(笑)

 トリガのPLは、ダイス目の低さに定評があるのである。


ジン : 「せ、セニア。なんか出会う前に死にそうな僕を許して…」
タック : 「でも、ここに入らないとママを見つけられないしー」
GM : そんな訳で、ものすごくもやしみたいな4人が地下1階に挑む。目指すはボスの撃破だ!(何)



◆ドルアーガの酒場◆ 盗賊強化月間

 盗賊がいるにも関わらず、何故か盗賊の存在を不安がり続ける一行。これではダンジョンに潜れない。そこに状況を打開すべく、1人の男が投入された。


クレスポ@GM : 「こうなったら、頼りになる大盗賊クレスポ様の出番じゃないッスか?」
トリガ : 「そうですね。盗賊がいてくれると助かりますね」
ジン : 「貴方は何なんですか?」
タック : 「?? あれ? だってトリガさん、盗賊…?」
トリガ : 「私ですか?私はアーチャーですよ」(笑)
ジン : 「そんな職業は無い」
トリガ : 「おかしいですね。ちゃんと志願書には○するところがあったのに…」
トリガ : ゴソゴソ。「あぁ!間違えて斥候に○してる!」
GM : んじゃ、結局2レベルの盗賊クレスポが仲間に加わった(何)
クレスポ@GM : 「なんつーか、ちょっと見ない間に賑やかになったッスね。昔を思い出すッス」



◆入口◆ ダブル魔法使いの激突
ヒー・ヘイト・ミー : 「役に立たねえファッキン・パーティーども聞きやがれっ! これからこの大魔道師ヒー・ヘイト・ミー様が、貴様らを危険極まりないダンジョンの中へ連れて行ってやるからしこたま感謝しやがれええぇぇっ!」
クレスポ@GM : 「不安を煽るから黙ってて欲しいッス」(ごす)
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ!?」
タック : 「…おじさん、大丈夫?」
ジン : 「…哀れです」
クレスポ@GM : 「とにかく、先に進んでみるッス。地下1階のボスはマーフィー君といって、冒険者の練習台になってくれるって話ッスよ」
ジン : 「それはありがたいですね」
タック : 「あ、そうなんだ。僕、実践で魔法使うの初めてだから、ちょうどいいや」
GM : じゃ、地下1階です。入る前にかける魔法はありますか?
ジン : 「《明かり》を使いましょう」
タック : 「僕、まだ《眠りの雲》と《魔弾》しか使えないよ?」
ヒー・ヘイト・ミー : 《飛行》使えるよ?
タック : 「わー、おじさんすごいや!」
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ! この俺様のことは[偉大なる大魔道師ヒー・ヘイト・ミー様]と呼びやがれファッキンファッキンチビ!」
タック : 「おじさん、すごい魔法使いなんだね。えーっと、ヒーへ・伊藤様だね!」
タック : 「僕はタック。ママがこのダンジョンに潜ってるって聞いて探しに来たんだー」
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ!へいっ! 馬鹿は魔術師に向かないぜ、へいっ!」
タック : (まるっきり気にしてない)「ちなみにママの名前はジーナっていうんだけど、おじさん、知らない?」
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ! そんな昔のことは忘れたぜ、へいっ!」
タック : 「それ、何か知ってそうだよ?(笑)」
ジン : 「どちらが子供か分かりませんね……」



◆玄室B◆ 盗賊の出番!

 盗賊2人体制。不安どころか盗賊力を強化されたパーティが最初に遭遇したのは、爆弾トラップだった。


クレスポ@GM : 爆弾の罠です。
ジン : 盗賊の出番です……。
トリガ : 「だそうですよ。クレスポさん」(笑)
クレスポ@GM : 「トリガさんがやるんじゃないッスか?」(汗)
タック : 「何? 何があったの?」 トリガの脇からのぞきこんでる。
タック : 「へー、これが爆弾のトラップかー」(興味津々)早く誰か解除しないと触っちゃうよ?(笑)
ジン : 「セニアだったら、鮮やかに解除しただろうなぁ…(輝)」

GM : * セニアはむかし ばくだんに ひっかかって しんだよ *(ファーストその3より)
タック : セニアは かぷかぷ笑ったよ?(何)
ジン : 彼女も、様々な苦労をしているのか…(ほろり)


トリガ : 「私盗賊判定は《明かり》の修正入れても2D+2なんですよ」(笑)
クレスポ@GM : 「何のための《七つ道具》ッスか」(裏手つっこみ)
クレスポ@GM : 「…このパーティ、実は構成だけじゃなくてオツムもダメダメッスか?」(汗)
トリガ : まあ、《七つ道具》使ってやってみますけど…(コロコロ)達成値は11です。
GM : はい解除成功。

ヒー・ヘイト・ミー : つーかなんのためについて来たんだクレスポ(笑)
ジン : 念のためでは?
クレスポ@GM : 「NPCッスから」(何)


トリガ : ボーナスは4−3−6。
GM : 腐った革鎧(500G)が出たw
トリガ : これが噂の環境破壊の元ですね(笑)



◆通路C◆ セカンドパーティ最大の弱点!
GM : 次はタックが振って下さい。
タック : はーい! (コロコロ)6だって! 「右と左だね。どっちに行こっか?」
GM : T字路になって左右に道が分かれています。ヒー・ヘイト・ミーさんはどっちに進むか決めたらダイスを振ってください。
ヒー・ヘイト・ミー : 「この大魔道師ヒー・ヘイト・ミーさまのやることにまちがいはなあああぁぁぁっい!」 というわけで右。1。
タック : 「うん。すごいよねおじさん。《飛行》使えるなんて。僕にいろいろ教えてね」(わりと慕ってるっぽい・笑)
クレスポ@GM : 「…このパーティの最大の弱点は、ツッコミ役が一人もいない事ッスね…」
トリガ : 「そうですね。敵に突っ込む人は一人もいませんね……」

ジーナ : 「私がいたならヒー・ヘイト・ミーの好きになんてさせないのに」(何)
セニア : 「あたしが居たらとりあえずぶっ殺してるね☆」





◆玄室D◆ 盗賊の出番は終わらない

 次の玄室も、爆弾のトラップだった。


クレスポ@GM : 「どこの爆弾魔の住処ッスか」
クレスポ@GM : 仕方ないのでクレスポが解除します。
トリガ : 「MPが少ないので助かります」(笑)
クレスポ@GM : 「達成値15で解除したッス。ボーナスは6−5−5で、錆びた鎖帷子(500G)ッス」
ヒー・ヘイト・ミー : 「所詮1Fだからなー。たいした収穫期待してねぇゼ、へいっ」
タック : 「錆びてるね。うん、錆びてる。いい錆びっぷりだねー」

 錆び具合はどうでも良いと思うがどうか。


クレスポ@GM : 「敵が全然出ないッスね…まあ、ある意味ありがたいんスけど」
GM : んで、ここは行き止まりなんで反対側に行って下さい。



◆玄室E◆ ついにようやくモンスター

 しかしそうして向かった反対の通路の先の玄室も、行き止まりだった。


タック : 「もしかして、全部行き止まりってことは、…2階に降りるの?」
ジン : 「このレベルで地下2階は避けたいところですねぇ」
ヒー・ヘイト・ミー : 戦闘の結果次第でしょ。
GM : モンスターがいますね。ゾンビが4体出ました。
ジン : 「む、あれは強敵ですよ。不死の力持ちです」

 ゾンビ ZL3 MR11 【不死の力】【毒】


ヒー・ヘイト・ミー : これでてこずるようならB2なんて無理だ(笑)
クレスポ@GM : 「うわ、腐ってるッス!」
タック : 「大丈夫だよ、僕らには、偉大なる大魔道士、ヒーヘ・伊藤様がいるんだから!」
ヒー・ヘイト・ミー : とりあえず《火球爆発》(笑)
タック : 「大魔法使いのおじさん、がんばれー!」(期待のまなざし)
ヒー・ヘイト・ミー : (コロコロ)ん、28発。2体沈んだね。
ヒー・ヘイト・ミー : 「ヒーホーッ! これが、これが!コレがっ!! これが魔術だっ!《火球爆発》(エクスローシブ・ファイアボール・フェノメノン)っ!」
クレスポ@GM : 「どこのバオーッスか」(げし)
ヒー・ヘイト・ミー : 「ヘイッ!?」
タック : 「すっごーい! じゃ、僕、僕もやっていい? 《魔弾》撃ちたい!」
クレスポ@GM : 「トリガさんは弱ってる方を《狙撃》するッスよ」
トリガ : 「了解です。弱った方に《狙撃》です」(コロコロ)12ですので、3体目もダウンですね。
クレスポ@GM : 「そこの坊ちゃん、《魔弾》やっていいッスよ」
タック : 「うん、じゃ、《魔弾》、いっけー!」(コロコロ)ダメージ5だよ?(笑)
クレスポ@GM : 「んじゃ、そこにクレスポ様が《狙撃》ッス」(コロコロ)9ダメージ。これで全部沈んだッスね。

タック : 白兵戦なしで勝利していく新生ぺらぺらパーティの誕生?(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : すげー効率悪いよそれ(笑)





◆地下2階への階段◆ 前衛なき前進

クレスポ@GM : 「お。錆び付いた刃。確か呪われてるけど材料アイテムッスね」
ヒー・ヘイト・ミー : あ、エクスカリバーの材料になるのか。
ジン : 「とっておきましょう」



 ゾンビの宝物判定を済ませ、トリガがボーナスで錆び付きし刃を手に入れたりしつつ、一行は2階へ降りる階段の前にいた。


GM : たぶん、この次進んだら、地下2階のボスと対決ですが。どうします?
ヒー・ヘイト・ミー : 「とーぜん降りるぜっ! へいっ!」
タック : 「おじさんが降りるなら、僕も行ってみたいなー」
ジン : 「せめて、前衛が欲しいですが(苦笑)」

 ……誰も引き返すとは言い出さないのだった。





◆玄室F・扉前◆ 地下2階に立つ戦士
GM : では降りてしばらく進むと…なんかメッキのはがれた、うらぶれた扉がある。
ジン : 「なぜ、メッキのあとが…?」
トリガ : 2階のボスって何でしたっけ?
タック : 「なんだか寂しいとこだね」 前にはなかなか出会えなかったスモッグビーストだね(笑)

 と、そこに人影が。


GM : さて、やっと戦士が登場ですw
ジン : 「……おや、貴方は」
タック : 「あ、フレイムさんだ!」
フレイム : 「……専用シュートに蹴りこまれた私です。ひどい目に遭いました」
ジン : 「誰に蹴られたんですか?」
ヒー・ヘイト・ミー : 「はーっはっはっは! 新たなる下僕が到着したぜっ! へいっ!」
タック : 「フレイムさん、さっきね、僕ね、初めて《魔弾》撃ったんだよ!ゾンビに5ダメージも当てちゃった!」(妙に興奮している)
フレイム : 「で、そこのファンキーでアナーキーな魔術師はどなたですか」
ヒー・ヘイト・ミー : 「はっはー! そんなに誉めるなファッキン戦士!」
ジン : 「ヒー・ヘイト・ミーさんです。説明するまでも無い方です、はい」
フレイム : 「ああ、あのダンジョン日報に載ってたヒーホー魔術師……」
タック : 「へっへーん。聞いて驚け、この人は偉大なる大魔法使い、ヒーへ伊藤様って言って、今だけ僕のお師匠様なんだー!」
ジン : 「……やめときなさい(大汗)」
トリガ : 「人生を棒に振りそうな発言ですね…」
フレイム : 「……まぁ、勝手に道を踏み誤る分には私は関係ありませんが」
ヒー・ヘイト・ミー : 「この偉大なる魔術師ヒーヘイト・ミー様が、貴様らを憂いなき栄光の大地に連れて行ってやるぜ。へいいいぃっ!」
タック : 「うん、行こう行こう、そのなんとかって大地に!」
GM : なんか、すごいコンビだぞこの二人(笑)


GM : そう言いつつ扉を蹴破ると、中にいた煙の怪物が、すごく嬉しそうな声を上げる(何)
ヒー・ヘイト・ミー : って誰が蹴破ったのさ?(笑)
タック : 「え? 僕だけど? ヒーさんが行くって言うから」(笑)



◆玄室F◆ うらぶれ館のスモッグビースト
GM : 扉の向こうには、不定形の煙のような怪物がいる。いくつもの獣の頭のようにも見えるね。
スモッグビースト@GM : 「うおおおおい! よく来てくれたな冒険者ども! お前らはいい奴だ! とってもいい奴だぁぁぁぁ!!」
ヒー・ヘイト・ミー : で、一緒にいる雑魚敵は?
GM : いや、地下1〜3階のボスは、初戦時にはお供を連れていないんですよ。
タック : 「ひとりぼっちみたい」
ジン : 「それで部屋が寂れているんですね」
トリガ : 「魔法使いの多いこのパーティーにはうってつけの相手ですね」(笑)
タック : 「でも、雑魚がいないと《眠りの雲》は使えないんだよね」(笑)
フレイム : 「……ま、元から煙(スモッグ)ですけどね」
ヒー・ヘイト・ミー : 「はっはー! 実態も薄いが存在感も薄いファッキンボスキャラめ! このヒー・ヘイト・ミー様の前に煙のごとく散るがいい!」
GM : んでは、戦闘開始。敵はスモッグビースト
スモッグビースト@GM : 「勝敗など関係ない! 俺はひたすら目立つためだけに戦ってやるぜ! んじゃ、手加減よろしく!」(何)
ヒー・ヘイト・ミー : たしかこいつ【魔法に弱い】と思うんだけど(笑)
ジン : 「魔法、撃ちますかー」
トリガ : 「ダメージ魔法をどんどん撃ってください」(笑)
タック : 「もちろん。フレイムさんにも僕が《魔弾》をばっちり撃てるとこ、見てもらわなくっちゃ」

 そして、タックの《魔弾》と、ヒー・ヘイト・ミーの《雷撃》が飛んだ。
 《雷撃》がクリティカルした。
 スモッグビーストは、HPの倍以上のダメージを食らって吹っ飛んだ。


タック : 「うわー、おじさんすっごーい!!」(輝)
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいいいいいぃっ! 見たかこの大魔道師ヒー・ヘイト・ミー様の実力を! このフアアアアァッキン煙野郎!」
スモッグビースト@GM : 「ふっ…これで俺さまの存在は全国のお茶の間にも伝わったはず…ちょっぴり痛くても、悔いはないさ…」(がく)
ヒー・ヘイト・ミー : 「そして実はこの戦いは日報ではカットされるのだああああああっ!」(爆笑)
スモッグビースト@GM : 「(ガーン)(ガーン)(ガーン)」…エコー
ジン : 「さようなら、スモッグビースト」(笑)
フレイム : 「さようなら さようなら スモッグビースト さようなら」(何)
ジン : 「1ターンも持ちませんでしたね…」

ヒー・ヘイト・ミー : これでホントにカットされてたら笑うけど(笑)



 結局、前衛の出番がないまま、今回の冒険は終わったのだった。





◆帰還後◆ タック 運命の扉

 さて、お待ちかねのボスの宝物判定タイムである。


ヒー・ヘイト・ミー : で。宝物ダイスはやはりシーフの仕事ではないかと。
ジン : TPつぎこんでいってらっしゃい。
クレスポ@GM : (コロコロ)「んじゃ、未知の原石(1200G)と…」(コロコロ)ボーナスは211(爆死) HPポーション×3(爆)
フレイム : 「……またポーションですか」w
ジン : 「しけてますね。スモッグビースト」
タック : 「さびれたたもんね、ここ」
フレイム : 「しけてるのは盗賊の運の方では無いかと……」

 それよりも何よりも、NPCのクレスポがダイスを振っているのだが、肝心のPCの盗賊、トリガはは一体どうしたのだろう(笑)


GM : では、帰還しました。
ジン : 「僕何もしなかったなぁ」
フレイム : 「安心しなさい。ボス敵直前で合流しただけの私が居ます」(何)
ジン : 「うう、お互い何もしませんでしたね」
タック : 「偉大なるヒー様、今度僕にいっぱい魔法教えてね!」 今後レベルアップで覚える魔法は、全部ヒーさんの直伝ってことにします(笑)
ジン : 「タックさんの将来が激しく心配です…」
フレイム : 「私が巻き込まれなければどうでもよいです」(冷)
タック : 「大丈夫だって。味方は巻き込まないように気をつけるから」
ジン : 「キミは何かの解釈を間違っています(ボソリ)」
タック : 「?? 間違ってる? …そっか。味方にかける魔法もあったもんね!」
フレイム : 「……親の顔が……ああ、あの人でしたね。そういえば。……鷹が鳶を生みましたか(深く、頷く)」

 そして、今後のタックの成長に著しい不安を抱いたまま、このセッションは終了したのだった。





その3へ
その4の2へ
【ダンジョン日報】閲覧室に戻る