【ダンジョン日報2】 第08号 06年06月03日

『パーティ最大人数、記録更新』



 パーティの最大人数が6人を超えた。6人を越えるとダンジョンに入る前に弾かれるという都市伝説もあったが、どうやら単なる噂だったようだ。




今回のトピック 『7人 対 侍』

 チャンプサムライに挑む選ばれた7人でもなんでもなく、なんとなく暇だったから集まった7人。
 戦士フレイム、ジル、魔法使いヒー、タック、精霊使いジン、僧侶リコル、そして新たに加わった盗賊ザファル。
 人数ばかり無駄に多いパーティが力押しでチャンプサムライに挑む。しかし敵はチャンプサムライではなく、人数が多すぎる故のチャットの混乱状態だった。







◆ドルアーガの酒場◆ 盗賊ザファル登場!
GM : さて、このパーティ構成は戦士×2、魔法使い×2、精霊使いですね。
フレイム : 「盗賊が居ないということは、罠には掛かるしかない」w
タック : 「アーチャーのトリガさんがいないんだよね?」
GM : アラシャさんが盗賊を現在製作中です。GM権限で20点経験点与えて3レベルにしてるw
ザファル : 「所持金とかまだ決まってねーけどなー」
GM : 今度の盗賊は3レベルのザファルさんです。
ジン : 「…男性ですか」
ザファル : 「ねーちゃんの方がよかったのかよ、このむっつり野郎」
フレイム : 「イスラーム系か」<ザファル
ザファル : 「人種とかはしんねーよ。孤児だしな」
タック : 「そっか。パパもママもいないんだ。僕はダンジョンの中にママを探しに来てるんだー」
ザファル : 「パパだのママだの、お前いくつだよ、きしょい言い方してんじゃねえ」
タック : 「いいじゃん、別に」(ぶー)
ザファル : 「へっ、ガキが」
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ! ロクデナシが新たに参加しやがったぜっ! へいへいっ!」
フレイム : 「全員それなりにそれぞれに結構なロクデナシかと」(爽)
GM : 今回は超攻撃的な6人パーティですね。ヒーちゃんがこないだ、蛇の神を倒して6レベルに成長したので、ぶっちゃけ結構無茶できるかと思われますw(ファーストセッションその30参照)
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ! この偉大なる俺様に、ロクデナシどもを導けとそーゆーわけかこのファッキン小僧! へいっ!」
GM : そして、先人の言葉に従うなら…稼ぎはB4より始めよ、という格言がありんすw
ジン : 「ますらお祭りですね…」

ザファル : (益荒男が嫌なら……「実は女」シチュエーションを発動(何))
GM : なにい!?(爆)
フレイム : (ふ、そんな無駄に攻撃的な男をアラシャさんが無駄にやるはずが(何))
ザファル : (いや、普通に男性キャラもやるんだけど!)


ジン : 微妙に、女盗賊で強気だとセニアとかぶりそう(笑)
フレイム : いや、絶対にかぶらないから安心しましょう(爽)
ジル : 私も男口調の女キャラだ。ジルは大柄な天然ボケ男口調キャラという設定なのだが。
タック : そんな女の人ばっかりなんだ(笑)
GM : 冒険に出ようって女性ですからねえ。
ジン : 「強気の女性って……あ、いやいや、私にはセニアが」
タック : 「強気の女の人、好きなの?」
ジン : 「強い人に憧れるタイプなのでしょうか」(苦笑)
フレイム : 「というか尻に敷かれるのが好きなんでしょう。……Mですね」
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ! [属性:マゾ]ってわけだこのM小僧! この[属性:ヒーホー]たる偉大な俺様を見習うがいいぜ、へいっ!」
ジン : 「属性付加されちゃいましたよ!?」(大汗)



◆ドルアーガの酒場◆ 7人の出陣
フレイム : 「宜しくお願いしますね。ちなみに当方、戦士です」
ジル : 「そういえば言い忘れていた、よろしく」
ジン : 「私は精霊使いです、よろしく」
ザファル : 「ああ、よろしくな」
タック : 「僕も、よろしく。ダンジョンじゃ、協力しあわなくっちゃいけないもんね」(微妙に嫌そう)
ザファル : 「ガキに何が出来んだか……ま、よろしくな」
タック : 「ふふーん。そんなこと言ってられるのも今のうちだよ。僕のすんごい魔法見たらびっくりするって! ちなみに、僕は魔法使いでヒー師匠の弟子だよ」
ヒー・ヘイト・ミー : 「はーっはっは! この偉大なる大魔導師ヒー・ヘイト・ミー様にすべて任せておくがいい大愚民よ!」
フレイム : 「アレは無視していいですから」
ザファル : 「無視っつーか、なにアレ」
タック : 「アレって、僕の師匠の『素晴らしきヒ…(略)』だけど?」
フレイム : 「誇大妄想狂の魔法使い。なんでも、以前ザトンを倒したパーティーに一時期所属していたそうですが」

 ここに遅れて到着したリコルが加わり、パーティ人数はこれまでで最高の7人にふくれあがった。


タック : 「今日はすごい人数だね! 僕たちだけで玄室とかいっぱいになりそう」(笑)
ジル : 「『ドキッ、冒険者だらけの玄室』か……」
フレイム : 「泣くほどレベルばらっばらですね。このパーティー」
GM : てなわけで、今日は空前絶後の7人パーティであらしゃいますw
ヒー・ヘイト・ミー : 空前絶後ってゆーか掟破りってゆーか(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : 「まて、7人パーティーで入ろうとすると入り口で弾かれるんだぞ?」(笑)
GM : ウィズと違って冒険者は6名までという縛りないですからね。ダンジョンレベルはいくつにしますか?
タック : 「ダンジョンレベルは4! サムライさんに今日こそママの行方を吐かせるんだ!」←セカンドその6参照
GM : では、ダンジョンレベル4にご案内〜。



◆玄室C◆ 7人とマジックドレインの罠

 7人の大パーティが最初にぶつかった玄室には、マジックドレインのトラップがあった。早速ザファルの出番である。


ジン : 「あ、ほら、出番ですよ」
ザファル : 「ちぇっ、めんどくせえな」
GM : 「目標値は12です。《七つ道具》の使用をお勧めします」
ザファル : 「だな、《七つ道具》使うべ」(コロコロ)
GM : ちなみに、判定で6が出ると、出た数だけダイスをまた振り足せたり出来ますが…そんなことしなくても解除できてますねw
タック : 「うわ、すっごーい」
ザファル : 「なんか、無駄に運使った気がする」(苦笑)
フレイム : トラップを解除したらボーナスダイスを。
GM : はい、ではボーナスダイスです。1D6を三回振って下さい。
ザファル : (コロコロ)1−6−6って何だこりゃ。
GM : いい出目ですよ。1個目で武器と決定し、2個目でグレートソードと決まる。んで、最後のダイスがアイテムランク決定となります。6は最大。ダンジョンレベル4と、盗賊のボーナス1を足し11。ということは、真っ二つの剣(3000G)をゲットです! おめでとうございます。
タック : 「かっこいい剣が出た!」
フレイム : 「私と……戦士のもう一方、誰でしたっけ?」
ジル : 「ほしい…」
フレイム : 「レベル3ですから私ですね」(さらり)
ジル : 「まあ、いいさ。譲ろう」
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ! ならとっとと装備するがいいぜい貧しきファッキンファイターどもよ!」



◆玄室E◆ 7人と、14人のハイウェイマン

 7人の大パーティが最初に遭遇したモンスターはハイウェイマンだった。


GM : モンスター&モンスター! ハイウェイマンが14体出た。人数決めるダイスが最大値振っちゃったい(爆)
ザファル : 「……いや、なんだよその数」
ジン : 「うわ、ぎっしりだ…」
タック : 「モンスターと僕たちで、部屋がすし詰めなんだけど」(笑)
ジン : 「…そこは考えないことにしましょう」
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ、今日はやたらフロアが広いぜ、へいっ!」
フレイム : 「……どんな体育館ですか、この玄室」

ハイウェイマン ZL4 MR11 《狙撃》


GM : 敵は14体とも《狙撃》しようとしていますがw
ザファル : 「ぎゃー」
タック : 「眠らせる! 眠らせる!」
ヒー・ヘイト・ミー : 「つーかぶっちゃけ《灰燼化》1発で終わるしょ?」(笑)
タック : 「え!師匠、《灰燼化》なんてできるの!? すごーい!」
GM : 7×2なので、2グループですね。
ヒー・ヘイト・ミー : じゃ1グループに《灰燼化》。宣言した瞬間、6レベル修正だけでダイス振る必要なく灰になる。
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ! この大魔導師ヒー・ヘイト・ミー様の前に立ちふさがるとはいい度胸だぜファッキン強盗ども! これでもくらって灰になりやがれええぇええぇっ!」
GM : 《灰燼化》でハイウェイマン7体が消滅です。
タック : いいかな? 僕はTP1点入れて《眠りの雲》、いくよ。(コロコロ)17出た!
GM : じゃあ、4体眠ったことになりますね。
ジン : 「白兵に行くのなら《混乱》かけておきますね。雑魚1グループのMRを7減らしてください」
GM : 残り3体が《狙撃》! タックに2回、フレイムに1回飛んできたw
ジン : 「うわ、タック君が危ない」
タック : 「うわー!」
GM : 一撃目。タックに11の物理ダメージ。
タック : HP1点残った! よかったー。
GM : 二撃目。フレイムに25の物理ダメージ。
フレイム : 9点減らして16点ですか。残り2点で瀕死。
GM : 三撃目。タックに15の物理ダメージ。以上。
ジン : 「タックさんが死ぬ!?」
タック : かたっぽで1点残れば、もう一個はなかったことにできるもんね。TP1点使ってなかったことになりました。
GM : では、味方にかける魔法です。
リコル : とりあえず…《聖なる刃》。ザファルにかけてみよう。ダイス、1個増やしてね。
GM : では白兵戦。寝てるハイウェイマン×4と元気なハイウェイマン×3との対決。敵のMRは合計で57ですね。
タック : 元気に《混乱》したハイウェイマン(笑)
GM : あ、混乱があったか。じゃ、さらにMRが減ってるな。勝ち目ないや。敵のMRは20しかない(爆)
フレイム : (コロコロ)1回回りました。22発。
ザファル : ……俺、振っといた方がいいかな?(何)
GM : ぶっちゃけもう、この時点で上回ってますね。勝ちましたおめっとさんでやんす。



◆玄室E◆ 7人と、体育館で反省会

 さて、勝つには勝ったものの、ちょっとした作戦ミスから、余裕で勝てるはずの相手から手痛いダメージを受けてしまった7人である。


タック : 自分のことで手いっぱいだったけど、ジンさん《混乱》より《静寂》でハイウェイマンの《狙撃》を封じた方がよかったよね?(笑)
フレイム : だな、もう遅いけど。
ジン : 以後気をつけます…
ザファル : 俺も《狙撃》すべきだった……(汗)
フレイム : さすがにこの人数居るとまとまらんな。
ジル : PL人数が多いというのは、大変なんだな。
ジン : 大混乱です…
リコル : 精霊使いが《混乱》してどうするのー。
ヒー・ヘイト・ミー : やっぱりコーラーがいるなこれは(笑)

ブレイズ(フレイム) : 「ファーストの時はなんだかんだと何故か俺がコーラーやってたな。居る時は、だが」
マリア(ジル) : 「ブレイズさん以外はコーラー向きではありませんでしたからね」


フレイム : 兄の跡を継いで私がやりましょう。

 こうして、コーラーが決定した。





◆玄室F◆ 7人と落とし穴の罠

GM : 《飛行》状態なので引っかかりません。





◆玄室H◆ 7人と侍
GM : さて、さらに奥の扉に進むと、いよいよ金色の扉が見えてきますよ。
フレイム : 「ボスですね」
タック : 「あ、このドア。僕前に書き置きを残してったっけ。『うちのママ、知りませんか』って」
ジン : 「返事はありました?」
タック : 「んーん。だってあれから2度目だし、ここに来たのって」
ザファル : 「……ガキが」(ぼそ)
GM : 「もとめよ。されば開かれん」とか走り書きがしてある。
ジン : 「求めるといいらしいです」
タック : 「じゃあ、求めよー」
ザファル : 「いや、そこは『ママー』じゃねーの」(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : 「『叩けよ さらば開かれん』だろふつーは。つーわけで叩きまくるぜへいっ!(がんがんごんごん)」
GM : では扉を開けると、きらびやかな具足を身につけた侍と、その周辺には7体のアイアンゴーレムがいる。
チャンプサムライ@GM : 「ちゃ、ちゃ…ちゃーーーーーーんぷ! さ、むらーーーーい!!」
タック : 「あ! サムライさん!」
ジン : 「うあ、威厳ゼロ」
ザファル : 「……何あれ、キモ」
リコル : 「とりあえず、鎧はどうでもいい。『皆朱の槍』って素敵だと思わない?
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ! ファッキンファッキンフナ侍の分際で、この偉大なる俺様に対しチャンプを名乗ろうとは、こいつぁ片腹痛すぎて入院しちまいそうだぜっ! へいへいへいっ!」
タック : 「前にメモ残してったタックだけど、僕のママ知らない?」
チャンプサムライ@GM : 「知るかボケ!(即答)」
タック : 「ふーん。じゃあ、用はないや。やっつけちゃお」(即)
ザファル : 「……バカばっか」(汗)



◆玄室F◆ 7人と7体のアイアンゴーレム
GM : 敵はチャンプサムライ、アイアンゴーレム×7です。
チャンプサムライ@GM : 「この不死身の智将と呼ばれたチャンプサムライ率いる鉄操兵軍団相手に、なすすべもなくひれ伏せ!」

チャンプサムライ BL:7 BP:7 MR:40 HP:60
特殊能力
 【底力】 減少したHP分だけ、次回の白兵戦のMRに加える事ができる
 【親衛隊】 常に アイアンゴーレムを(パーティの人数)体連れている

アイアンゴーレム ZL5 MR25 【魔法に弱い】



フレイム : アイアンゴーレム7体は《灰燼化》として……
GM : ゴーレムは1グループですが、《灰燼化》効きませんよw
ジン : そのかし、魔法に弱くないです?
GM : 弱いよ、もちろんw
ジン : ついでにチャンプはダメージ与えてはいけない系だったような。
ジル : 【底力】だな。
フレイム : ちょっと考えてる。チャンプにあまり、第一ターンでダメージ与えたくないんだよねぇ。
ヒー・ヘイト・ミー : フレイムがコーラーだからな。忘れるなよ各々方(笑)

 コーラーのフレイム指揮のもと、チャンプサムライ撃滅作戦が開始された。


フレイム : 第一ターン。開始時に僧侶は加護を。
リコル : 「OK! 《加護》で! 本当は《聖なる刃》で殴りた(ry」
ザファル : 「どーすっかね。ゴーレムに《狙撃》いっとく?」
フレイム : 「そうですね。やはり、第一ターンは雑魚の排除に集中しましょう」
タック : 「うん、じゃあ攻撃魔法を用意する」
GM : 【魔法に弱い】んで、ダメージは2倍になるですよ。
フレイム : 「順番はヒー>タック>ジンで。一応ね」
タック : 「じゃあ、まず師匠、お願い!」
ヒー・ヘイト・ミー : (コロコロ)「んー……いまいちやる気でないしぃ」 たった68点。
ザファル : 「出せよやる気!」
フレイム : 2体飛んだ。
タック : そこに僕の《火球爆発》が! TP2点入れ!(コロコロ)僕は21×2で、42点!
GM : これでさらに2体飛びました。あと3体。
ジン : じゃあ、TP2点使って《疾風の槍》いっときます。
リコル : 「槍…ジン、頑張ってね!」
ジン : 「何で槍に反応するんでしょう」(汗)
フレイム : 「気にしないで下さい。槍さえあれば幸せだそうですから」
ジン : (コロコロ)40。二倍して80ダメージでしょうか。
GM : たけえ!? …全滅した(汗)
チャンプサムライ@GM : 「うそ、まじ?」
フレイム : 「(莞爾と笑って)よろしい」
ザファル : 「……ちぇっ、《狙撃》対象いねえじゃねえか」



◆玄室F◆ 7人と酷いオーバーキル
ヒー・ヘイト・ミー : よし、雑魚は吹っ飛んだ(笑)
フレイム : 今回削って次回、魔法でとどめがセオリーです。
ヒー・ヘイト・ミー : なまじ削ると【底力】の対象になるんじゃ?
GM : 底力が発揮されるのは、次の白兵戦ですからね。
ヒー・ヘイト・ミー : つーことは、次回の白兵戦前に魔法でとどめを刺せと(笑)
タック : もちろんここで倒しきっちゃってもいいんだけどさ(笑)
GM : じゃ、白兵をどうぞ。

フレイム : 私はTP2点消費。(コロコロ)回りました。35発。
ジル : では、1点だけ使おう。(コロコロ)2つ回った。30。
リコル : 私もTP2。(コロコロ)4つ振ったのに、振ったのに…17。
ザファル : TP2点使おうっと。あと《不意打ち》使うな。(コロコロ)22〜。


GM : チャンプもBP2点使います。(コロコロ)104対46で…敵に58ダメージ。
チャンプサムライ@GM : 「いてぇぇぇよ、とっても痛えよぉぉぉぉ」
タック : 誰が止めを刺す? って感じだね(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : では《火球爆発》TP2点(笑)
チャンプサムライ@GM  : 「わたーし、残りHPは2点ディスよ?」(カクカク)
GM  : ダイス振るまでもなく死亡(爆)
チャンプサムライ@GM : 「あなたがいればー、ああ辛くはないわー」(死亡)
ジル : 「このダンジョン砂漠ー」
ヒー・ヘイト・ミー : 「はーっはっは! キャンプファイアーのまきにふさわしい! ふさわしいぞフナ侍!」 33点(笑)
ザファル : 酷いオーバーキルだw

リコル : 「ザファルお願い!!!! 宝物判定、10〜12で皆朱の槍を!」
フレイム : 「槍は今は置いておいて、高額のボーナスがほしいところです」
ジン : コーラーが、リコルさんにトドメを(苦笑)





◆帰還後◆ 7人とダーマの神殿

 帰還後、経験値の計算をする。ヒー・ヘイト・ミーがレベル7になり、ついに転職の時を迎えた。


ダーマ神殿@GM : 「何に転職ッスか?」
ヒー・ヘイト・ミー : 「くっくっく。この偉大なる俺様にふさわしい職業といえば……賢者よ!」
ジン : 「…似合わんと思うデス……」(大汗)
フレイム : 「見邪の間違いじゃあないですか?」
リコル : 「いーんじゃない? 紙一重って言うし」
ヒー・ヘイト・ミー : 「はーっはっは! 愚か! 愚かなり一般大衆ども! これから俺様のことは大賢者ヒー・ヘイト・ミー様と呼ぶがいいぽっちゃりスタンプで!」
ジル : 「なぜぽっちゃりスタンプ」
GM : 「ではヒー・ヘイト・ミーよ。賢者の気持ちになって祈りなさい」
タック : 「わー、ファッキン賢者だ!」
ジン : 「こら、そんな言葉使っちゃいけません」
タック : 「え? だってほめ言葉なんでしょ?(笑) 師匠、前にそう言ってたし」
ジン : 「ア、貴方は子供だからダメなんです」
リコル : 「『普通の』人に使うと怒られるよ?」
タック : 「わかった。じゃあ、普通じゃない人にだけ使うようにする」
ザファル : 「……バカガキ」(ぼそ)
GM : ヒー・ヘイト・ミーは賢者に転職した。「お母さん、人生なんて糞です…」(何)
ヒー・ヘイト・ミー : なるべく違和感のある職業を、というだけで賢者になったからなー(笑)
タック : 「え? 違和感? 師匠にぴったりだよ?」(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : 「はっはっは。そうだそうして崇め奉れファッキン小僧」
タック : 「ははー」(平伏)
ザファル : 「……なんか、俺このパーティ微妙」(何)
フレイム : (がし)「逃がしませんよ?」
ザファル : 「……てめぇ、地獄の道連れに選んでんじゃねえ」
ジル : 「まあ、関わったのが運のつきだ。あきらめろザファル」
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ! 安心しろ三流盗賊! これからは精霊魔法も使えて更にパワーアップしたこの大賢者ヒー・ヘイト・ミー様が無知蒙昧な愚民どもを混沌とお笑いの道へ導いてやるぜっ! へいへいっ!」
ジン : 「人生いろいろですよ…」
GM : 素敵空間があちこちで芽生えたところで、本日のセッションはおしまいです。お疲れ様でしたーんw



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