2007年05月11日

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適当RPG【3rd edition】リプレイ




【第1部】 亜人の迷宮


第1話 VSゴブリンズ

  ゼファー パン・フルートを吹き鳴らす








◆はじまりは適当に◆
GM : せっかく集まったんだし、なんか適当にやる?(笑)
ゼファー : サードで潜ってみたいで〜す(笑)

 サードパーティの初プレイは、こんなふうに適当に始まりました。さすがは「適当RPG」。


ニイ : 低レベルの旅なら、軽く済むもの…ね。
ゼファー : 1レベルくらいなら、すぐでしょう(笑)
クレース : かるい旅にならないかもしれない! 少し過酷になるかと!!(笑)
GM : マニアモードのせいでHP少ないからねえ。
クレース : 魔法使いの魔法がたよりです。
カイマ : 「はあーはっはっは! 俺様がたよりだな!」
ニイ : 前衛がいないのは、厳しい…ね。
GM : 戦士がいた方がいい気もしますが……4人でもいいですか?(笑)
ニイ : いないものは、仕方ないわ…
GM : 戦士のNPC作ってもいいけど……(笑)

 結局、戦士のNPCにご登場願うことになりました。


GM : お金は140Gしかないが、HPは7ある。お金がないから、バトルアックスとハードレザーにしよう。これで残り10G(笑)
クレース : 戦士の人、こっちはお金が0Gなのでなんにも貸せません!!(笑)
ゼファー : 同じく無一文だ(笑)
ニイ : 私、お金ない……

 1人増えても、超絶貧乏パーティに変わりはないのでした。




■キャラクター紹介 ナギの場合

      【ナギ】
ナギ@GM : 「お待たせしました! せ、戦士が必要ってことで! 派遣されて参りました。小官、ナギと申します! どうぞお見知りおきをっ!」
ナギ@GM : 「小官は任務のために粉骨砕身する所存であります!」
ゼファー : 「よろしくな」
クレース : 「ああ、よろしく」



今回の参加メンバー


カイマ
魔法使い/レベル1
HP3 MP7 TP2

クレース
僧侶/レベル1
HP4 MP1 TP2

ゼファー
吟遊詩人/レベル1
HP5 MP5 TP2

ナギ
戦士/レベル1
HP7 MP0 TP2

ニイ
野伏/レベル1
HP4 MP3 TP2

 



◆導入◆ ダンジョンに囲まれた街で
GM : では……セカンドパーティの英雄行為からXX年後。
GM : 皆さんは名前も決まってない街で、冒険者志願として登録された方々です。
クレース : 登録システムなんかあるのか…(笑)
GM : とにかくこの街の周囲は……迷宮キングダムでもないのにダンジョンだらけ(笑)
カイマ : 引っ越せよ(笑)
GM : 外界がどうなっているのか、誰も知らない。街の外に出るとダンジョンだから、魔物がビシバシ襲ってくるので一般人では楽勝で死ねます(笑)
ニイ : 市街地を拡張しようとするとダンジョンにぶちあたります。
クレース : 街の外に出られない!(笑)
GM : そう……この街の不可思議なところはそれだ。
GM : 入れはする。だが、一度入ると出ることができない。
カイマ : あり地獄か!?
ニイ : 「そう……。それは…いいところね」
カイマ : 「いいのか!?」
ニイ : 「あいつらも、すぐには追ってはこられない…」(ぼそ)
カイマ : 「あいつらってナニ!?」
ゼファー : 「あいつら?」
ニイ : 「…何でもない」(声が大きすぎたかな)
クレース : 「……入ったからには出られない。ここで手がかりが見つからなかったらどうせ『イリス』は死ぬんだ、出る必要もないな」

ニイ : このメンバーだと、ダンジョンに潜る動機が強いのって…クレース?
クレース : 他のみんなは…あるのか?
ニイ : 「私は…生きるために…必要だから。野伏の私で役に立つなら…」
カイマ : 「俺はー、一流の魔法使いになるためだ! いじょ」


GM : しかも、記憶に関しては大体覚えてるんだが、この街にどうやって入ったかとか、外界とこの街の接点になるような記憶は全部、霞がかかったように思い出せなくなる。
ナギ@GM : 「小官も戦争中、迷い込んでこの街に流れ着いたのであります!」
カイマ : 「迷ったのかよ!?」
ナギ@GM : 「部隊がほぼ全滅状態、残った仲間も散り散りに逃げているところだったのであります!」
ナギ@GM : 「で、我らはダンジョン攻略を支援すべく、初心者用ダンジョンの探索を命じられたのであります!」
ゼファー : 「まあ、たかだか初心者用ダンジョンだろ? バーンとクリアしようぜ?」
GM : そんな訳でこの街の長であるところの、ブリス女王陛下が、初心者ダンジョンの説明をしてくれます(笑)
カイマ : 女王いたー!?
クレース : …………。助けてくれ。FF9の女王が頭から離れん。
ブリス@GM : 「さて、わたくしこそがあのトレ坊から数えて何代目になるか完全に忘れましたけど、とにかく高貴な血を引いてるッぽいことは確実なブリスでございます」(笑)
ゼファー : 「うんうん。その辺はどうでも良いから、早くダンジョンの説明してくれ」
クレース : 「ゼファー…」(の足を踏む)(笑)
ゼファー : 「あがー!」(片足でピョンピョン跳ねる)
クレース : (知らん振り)
ゼファー : 「くっそ、このオッサン。外見がイリス姉ちゃんじゃなかったら、ボコボコにしてやるのに…」(ブツブツ)
ブリス@GM : 「この街に来られた方には、挨拶と説明がわたくしの義務。まずあなた方には、『亜人の迷宮』にて力を蓄えていただきたいのです」
ブリス@GM : 「『亜人の迷宮』は、もともとはアトラクション施設のノリだったのですが……初心者冒険者をビビらせるために中国人なみの給料で雇ったコボルド、ゴブリン、オークどもがストライキを起こして暴動、ちっともこっちの言うこと聞かなくなりました」(爆)
クレース : 「(大丈夫かこの国…ぼそ)」
ブリス@GM : 「コボルド、ゴブリン、オークはそれぞれ仲が悪いです。それ故、そこらへんの事情につけ込んで敵をやり過ごせる可能性があります。何も全部叩き潰すだけが冒険者ではないということを学んで下さい」
ニイ : 「3すくみ、みたい…?」
クレース : 「しかし『それぞれ』だからな…」
ブリス@GM : 「はい。で、あなた方を一人前の臣民として見なすためには、亜人の迷宮の最下層、第4層にいるボス敵を倒し、その持ち物を何でもいいから持って帰ること。それが条件です」
クレース : (女王の話が微妙に長いので立ちくらみ)
ブリス@GM : 「我が街の周りを囲むダンジョンはどれも手ごわいので、亜人の迷宮も突破できないよーではお先真っ暗です。頑張って下さいね♪」
ニイ : 「いいわ。どちらにしても、もう、潜らないと、生きてけないもの。0Gだし…」
ゼファー : 「品物を持って帰るのには、何回ダンジョンに潜ってもOKなんだろう?」
ブリス@GM : 「もちろんです」
ブリス@GM : 「ただ、できる限り低いレベルでクリアすると、それなりに待遇良くなります」(笑)
カイマ : 「レベル上げればいいってもんじゃねえのな」
クレース : 「このパーティにそれは無理な注文だな」(笑)(←色々低い筆頭)
ブリス@GM : 「もっとも、高水準の待遇を狙って全滅してしまっては元も子もありませんけどね。何事もほどほどに」(笑)
GM : そう言ってブリスは去っていった。
GM : * 亜人の迷宮 に 入れるようになった! *

クレース : 低レベルチャレンジ?(笑) なんか面白くなってきたーーー!
ナギ@GM : 「小官もなんだか、ドキドキしてきたであります!」





◆玄室A◆ 踏み出す一歩に毒の針
GM : では亜人の迷宮、地下1階です。

ゼファー : 「ヨシ!ドーンと行くぜ!」
カイマ : 「俺様の記念すべき初迷宮だぜ、ふはははは」
ニイ : (無駄に元気なカイマとゼファーを、不思議なものを見るように見てる)
クレース : (面白いコンビだなー)
GM : ダンジョンは思った以上にジメジメしている。遠くからは妙な鳴き声とか、時折何かが崩れるような音もしている。
ニイ : 「……ここのどこが元アトラクション?」
ナギ@GM : 「すっかり手入れする人間がいなくなったからでありましょう!」(笑)
カイマ : 「…な、なんか地盤沈下しそうでねえか!? 一歩目にして帰りたくなってきた」
クレース : 「…カイマお前」(笑)
ゼファー : 「何だ? もう怖くなったのか?」
カイマ : 「おう、早いだろう(胸を張る)」
カイマ : (コロコロ)でダイスは2、玄室についた。イベントは1だな。

 このゲームではプレイヤーがダイスを振りながらダンジョンを開拓していくのです。


GM : トラップですね。いきなり毒針の罠です。
カイマ : 「さあ出番だニイ! お前の力を見せるんだ!」(ずざざざざ)
ニイ : 「……うん」 《七つ道具》使う。
クレース : 頑張れ。毒消しは、多分ない(笑)

 罠の解除は盗賊系の職業の出番。サードになって登場した職業、野伏は盗賊技能を使うことができるのです。


ニイ : (コロコロ)16で。「解除、したよ……あれ? カイマ、どこまで下がってるの…?」
ゼファー : 「お前、1人だけ下がるって、どうなってんだよ」
カイマ : 「俺様後衛だぞ! 後ろに居るのは当たり前ではないか!」
カイマ : 「でかしたぞニイ! 信じてたぞニイ!」(ずかずかずかずか)
ニイ : 「………」(じー…)

クレース : カイマはそういう奴か! カイマは! いきなりキャラ立ちすぎ(笑)
GM : へタレの家系なのか、イザリ(笑)





◆玄室B◆ まずゴブリンから始めよ

 罠のあった部屋の探索の結果ロングスピアが見つかりました。(ナギ「小官、あんまり怪我したくないんで、スピア装備したのであります!」) 幸先の良いスタートに気を良くした一行は意気揚々とダンジョンを進んで行きます。


ニイ : (コロコロ)また部屋。イベントは…4。「何か…いる……」
ナギ@GM : モンスターが出るであります!
GM : ゴブリンが7体出ました。
クレース : いきなりか(笑)
カイマ : 多いぞ!?

 サードパーティの初戦闘、開戦!



ゴブリン ZL(雑魚レベル)2 MR(モンスターレート)9


ニイ : このままだと、MR合計で63あるけど…
ゼファー : 「ヨシ、ここはコイツの出番だ」 パン・フルートを使用(笑)
GM : いきなりカー(笑) どうぞ(笑)

 パン・フルート:《混乱》で敵のMRを下げられる魔楽器。吟遊詩人の専用装備。


ゼファー : 「NNNNNN♪(形容できないヒドイ音)
カイマ : 「……なんだ、アイツが笛を吹いたとたん、めまいが」(汗)
ナギ@GM : 「し、死ぬであります……」
GM : 敵のMR合計が3×7=21低下した。
ニイ : これでMR合計は42……こっちのMRも下がりそう……
ゼファー : 「この隙に攻撃だ! ってなにやってるんだ?」
ナギ@GM : 「小官も混乱したのであります!」(爆)
ナギ@GM : 「吟遊詩人のくせに、演奏が致命的、悪魔の所業としか思えぬであります!」(笑)
ゼファー : 「音でひるませて、物を盗る。基本だろ?」
ニイ : 「…もう、聞きたくない…」(耳押さえ)
カイマ : 魔楽器。恐ろしい兵器よのう。
ゼファー : ちゃんとした吹き方なんか知らないもんね〜(何)
カイマ : 「くそう、俺様初魔法なのに体調最悪とは何事!」 俺、とりあえず《眠りの雲》。達成値は(コロコロ)9。
GM : 3体のMRがさらに半減。9減って33まで低下。ゴブリンどもは相当に萎えているようです(笑)
ナギ@GM : 「では、戦うであります! 小官と共に戦ってくれる人大歓迎!」
ニイ : もちろん、戦う。ダイスは1Dだけど。
クレース : はたき…もといメイスで殴る(笑)
ゼファー : ショートソードで殴り込みに行くぜ。
カイマ : がんばれ…俺はなんだか、眩暈が酷い(汗)

ナギ@GM : (コロコロ)あちゃ。低いなぁ。10しかないでありますよ(笑)
クレース : (コロコロ)達成値は9。
ゼファー : (コロコロ)13あった。「見よ。テオ流剣術の恐ろしさ」(笑)
カイマ : 「……てお?」


ナギ@GM : このままだと1点負けでありますね。

ニイ : (コロコロ)私…7。



 勝った!と思われたのは一瞬のこと。


GM : ちょっと待て。ゼファー。なんで白兵に参加してる(笑)

 魔楽器を使って敵に対する行動が終了していたゼファーは白兵には参加できなかったのです。
 ナギがTPを使って振り直しをするものの、結局届かず、敗北。


GM : 全員に2ダメージずつ。
クレース : 「まずいな……」
GM : 第2ラウンド。《混乱》や《眠りの雲》から敵は立ち直っている(笑)
カイマ : とりあえず、次の魔法だろ(笑) さっきと同じく行くか?
ナギ@GM : 先に《眠りの雲》を撃ち、その後で《混乱》にTP入れると良いと思うのであります(笑)

 《眠りの雲》は敵のMRを半減する。《混乱》は敵のMRを減少させる。半減させてから減少させた方が敵MRの減りが大きいという計算です。
 ちなみにこの戦法、強力すぎるということで、現在は《眠り》と《混乱》は同時にかからないことになってます。


ナギ@GM : さっきの手順だと、《眠りの雲》では3ポイントしか減らなかったでありますからね。
ゼファー : ヨシ。それで行こう(笑)
カイマ : 「汝らが意識を霧の彼方に――」《眠りの雲》(コロコロ)達成値26。
GM : 全員寝た。MRが63→35に半減。
カイマ : 「ふははは、俺様最強! 俺様最高!」
ゼファー : じゃあ、TP1点入れてパン・フルートを(笑)
ニイ : 「また…吹くの…」(耳押さえ)
ナギ@GM : 「ニイ殿、ここは堪えるのであります! これさえ乗り切れば勝てるでありますよ!」
ゼファー : 「気合入れて行くぜ!」
クレース : 「入れるな」(笑)
ゼファー : NNNNNNNNNNNNNNNNNNNN♪」
ニイ : (NNNNNNNNN!)声にならない耐えっぷり。
カイマ : 「はーはっはっはっは、俺様最高!……ぎゃあああ!?(もろ聞いた)」
ゼファー : 「っっぱぁ!」(息継ぎ)(コロコロ)ゴブリンのMRが7減った(笑)
GM : ぐげ。ゴブリンのMR0だ(爆)
ナギ@GM : 「これなら、小官一人でぷちぷち殺せるのであります」(笑)
クレース : 「…げふっ(吐血)」
ニイ : 「…ぱた」
カイマ : 「……迷宮って、おそろ、シイナア(ぴくぴく)」
ナギ@GM : 「って、みんなどうしたでありますか!?」(爆)
GM : とまれ、白兵参加者は戦闘ダイス……振らなくても勝てるが(笑)

 勝てました。でも多分、白兵戦に参加できたのはナギだけだったと思います。





◆玄室B◆ なかよくけんかしな
クレース : (まだふらふらしている)
ゼファー : 「さっきのゴブリンにやられたのか? イリス姉ちゃんの体なんだから、大事に使えよオッサン」(何)
カイマ : 「貴様のせいじゃああああいっ!」(杖でスコーン)
ゼファー : 「ッテ、やりやがったな!」(フルートでコーン)
カイマ : 「女性を蔑ろにする奴は男の風上にもおけないそうだぞ!?」(ガコーン)
ゼファー : 「だからちゃんと守れるように戦ってるだろうが!」(ベチベチ)
カイマ : 「危害加えて何言ってやがるか!この騒音公害!」
ゼファー : 「俺が騒音公害なら、お前は煙害じゃないか!」(ギュー)
カイマ : 「煙の何が悪い! 煙は男のロマン!」(ギリギリギリ)
クレース : 止める体力が残ってない。
ニイ : 止めようともしない。
ナギ@GM : 「なぜでありましょう。損害なしで勝ったはずでありますに、もはや満身創痍な気がしてしょうがないであります……」(笑)

*   *   *


ナギ@GM : 「で、帰るであります?」
ニイ : 「もう1部屋くらい、進めない? クレース…さん。行ってみない?」
カイマ : 「俺様まだ余裕」
ゼファー : 「俺も余裕」
ニイ : 「……」(じー…)>カイマ&ゼファー
カイマ : な、なんだ?(///)
ニイ : 「帰ってもよさそうな気が、一瞬…した」
ゼファー : 「? ああ、大丈夫、大丈夫。こんなやつと戦っても疲れやしないから」



◆玄室C◆ バブル崩壊

 進んだ先に待ち受けるのは落とし穴の罠と6匹のバブリースライム。レベルが上がれば《飛行》で楽々回避できる落とし穴の罠も、今は恐るべき罠のひとつです。
 今度はニイに代わってゼファーが罠解除に挑戦。野伏だけでなく、吟遊詩人も盗賊技能を持っているのです。


カイマ : 「……さあ、あとは任せたぜ!」(ざざざざざ)
ゼファー : 七つ道具を使って解除チャレンジ。(コロコロ)14。バッチリ解除したぜ。

 罠の解除によって手に入った宝物は禍のメイス。呪われたアイテムでした。


ゼファー : 「お、クレースのオッサンに似合いそうな、趣味の悪いメイスが出てきた」(笑)
クレース : 「この場合呪われるのはイリスだが?」(笑)
ゼファー : 「ぬわ。じゃあ、売り飛ばそう」
ナギ@GM : 「おおー。呪われているでありますが、儲かるでありますなぁ」(笑)
GM : バブリースライムは、「ばぶばぶー」と言いながらゆっくりと襲ってくる(笑)
ニイ : あ、敵がまだ残ってた。

バブリースライム ZL1 MR5 【魔法障壁】


カイマ : スライムってしゃべんの?
ゼファー : 現実を見ろよ。ちゃんと喋ってるじゃないか(笑)
ナギ@GM : 「大昔には、人語をやたらニヒルに話すスライムがいたという伝説があるであります」(笑)
クレース : やなスライムだな。
GM : 「ハーイ」「チャーン」「バブー」
ニイ : 「……《狙撃》」
ニイ : (コロコロ)達成値24で「ハーイ」を《狙撃》した。
GM : 「バーイ」(死亡)
ゼファー : 俺も《狙撃》する。(コロコロ)8でさらに一体撃破。
GM : 「ヂャーン」(死亡)
ナギ@GM : 残りMR20なら、小細工なしで勝てそうな予感であります(笑)
クレース : でも…ここで帰るんだし、カイマに任せよう。
カイマ : おーし、男のロマンを出すぞ。《眠りの雲》撃つんだぜ。
カイマ : (コロコロ)達成値12。
GM : 全部寝た(笑)

 ここまで弱体化されては、バブリースライムになす術はもうありません。あっさり蹴散らされるスライム群。
 しかし、ダンジョンのボスと戦うには時期尚早と判断した一行は、ここで帰ることにしました。開始時間が遅かったため、既にかなり遅い時間になってましたし、ね。


クレース : 「宝物判定したら、帰ろう。…だるくなってきた」
カイマ : 「騒音のせいだな。まず間違いなく」
ゼファー : 「みんな体鍛えろよ?」(笑)
ナギ@GM : 「次回から、耳栓の携帯を提案するであります」(笑)
カイマ : 「なんだっけ、テオ流……演奏術?
ニイ : 「テオって人は…音痴だったの? 」
ゼファー : 「さあ? 本には書いてなかったから分からないな。でも、きっと歌もうまかったんだ、そう決めた」(笑)

 適当に始まって、適当に終了した第1回目のセッション。しかしこの時、サードの物語は、確かに進み始めたのでした。






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