20代の頃は
三菱のJEEPと言うクルマに乗っていて
よく富士山に出かけた
イノシシや鹿といった動物にも出合ったりして
なかなか刺激的だったけど
自殺で有名な樹海では
あきらかにそれっぽいオッサンが
森をうろうろしていて
嫌な気分にもなった
俺
「おっさん! 何してるの?
泥だらけじゃん。」
おっさん
「いや・・・ちょっと・・・
キノコ取りです・・・」
同乗していた友人
「ネクタイ姿で?
キノコって・・・今4月だよ?
馬鹿じゃねーの?
死ぬなら地元でやってくれ」
今日たまたま見かけた
中小企業向けの冊子に
このやり取りが書いてあって かなり驚く
「どん底からの生還」 O川X男(富山県)
中略
死を決意した私は
富士の樹海に向い森の中を彷徨いましたが
不意に目の前に現れた4輪駆動車の若者に
「馬鹿じゃねーの」と言われ
しばらく忘れていた怒りの感情に包まれました
「お前らみたいな奴に 俺の何がわかる」 と。
以下略
よかった
立ち直って富山で社長してる
お前らみたいなってのが かなり気になるけど
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