修理屋見習いの頃に
親方の手元を見ながら 次の作業に使うであろう工具を
ん! と言われて ホイと手に渡す
この作業が一番つらかった記憶があります
間違った工具を手渡すと
「ちっ」 と舌打されて 「すんません」 の繰り返し
夕方 退社するころにはボロ布のような気分です
夕飯を食べて 風呂入ったら
夜はケンタッキー○ライドチキンでバイトです
ドライブスルーのレジ担当の俺は
「ナゲットのソースは
トマト マスタード バーベキュー フルーツがございますが?」
とか 夜中まで働きます
家に帰ってからふと見た深夜テレビが
都会のディスコのお立ち台の上で
フワフワした扇子を振る
同世代のお姉さんを映しているのを見て
あ〜 俺は時代に乗り遅れてるな とか
悔しさに悶えたりしてたのですが
今考えると
なぜそんなに頑張ってたのか良くわかりません
もっと気楽に 週末は遊びに行くとか
すればよかった^^
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