−5月−

−40人3−
グループの人数は少なくし,4人ずつとしました。例えば教科書の単元のまとめのページの問題が10問あるとすると,まず一人ずつで取り組み,1問ができたら立ちます。そして自分のグループの子にヒントを出していきます。こうして4人全員が立つまで教え合いをしていきます。そして4人全員が立ち,答えが同じであれば,2問目に進みます。もし答えが揃わない場合は,同じになるまで話し合います。ここで大事なのは一人こっそり次の問題をやっているような姑息な態度への注意です。

−40人2−
例えば算数では,人数の多いクラスで,練習問題ができた者から持って来させて教師一人が丸をしていては,待つ間が全く無駄な時間になります。また,教師は一生懸命丸をしていても,分からない子はずっとそのままで,どんどん差が開いていきます。「問題を解く」ことでつく力よりも,「解き方を教える」ことでつく力の方が何倍も大きいものです。そこで,少人数グループによる教え合いのシステムを作ります。

−40人1−
今年度は6年生の担当になりました。クラスには40名の児童がいます。人数が多いと,全員ができるまでの時間差が大きくなり,空白の時間が生まれやすくなります。

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