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第17回:翻訳学校について ~その5~

文芸翻訳で世に出るための方法について、もう少し話します。

前回話しました講師の紹介の他に、翻訳学校主催の翻訳コンテストへの応募という方法があります。これに入賞すると出版社に推薦してくれたりするので、めでたくプロデビューができるという道です。

また、いきなり出版社の紹介まではいかなくとも、リーディングの誘いはかかるようになるでしょう。

リーディングとは、出版社がその作品を出版するかどうかを決めるために、原書のレジュメを作成し提出する作業のことですが、1冊の本を、非常に短時間で読み込み、内容をまとめなければならないため、結構大変な仕事ではあります。

しかし、私はリーディングは、英語力のアップのためには、非常に良い方法だと思っています。短時間で原書を読みきらないといけないため、速読の力がつきますし、レジュメの作成は、日本語の表現力のアップにつながります。

是非、まずは出版社からリーディングの依頼がくるくらいのところまでは行っていただきたいと思いますし、もしリーディングの話がきたら、なるべく断らないようにしていただきたいと思います。

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