トップページ > 翻訳会社の社長ブログ > 第24回:文法について
IT・技術翻訳の翔訳会社【斉藤翻訳事務所】
よく、英語力をつけるにはホームステイなどを通して、海外生活をするのが良いのではないですかと聴かれることがあります。
ホームステイについてですが、私の経験から考えてみますと、中学の英文法くらい、すなわち英検2級ないしは英検準2級くらいの基礎学力がないと、単にホームステイをしても意味がないという感じです。
少なくとも、中学の英文法はマスターしておかないと、一定以上には伸びません。日常会話以上には、英語力が伸びないのです。日本語と英語の違いを、文法を通して理論的に把握しておくことが大事なのです。
ですから、是非、中学レベルの英文法は、学生時代にマスターしておきたいと思いますが、たとえ40歳をすぎてからの勉強であっても、早ければ2週間くらいの勉強で取り戻せるものですし、どんなにかかったとしても、2~3ヶ月でマスターはできるものです。
英語学者でもある渡部昇一先生も言われていますが、文法の勉強はボケ防止にも役立つそうなので、根気よく続けていきたいものです。
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