トップページ > 翻訳会社の社長ブログ > 第27回:前置詞について
IT・技術翻訳の翔訳会社【斉藤翻訳事務所】
英語を学んでいくと、最後の壁は前置詞だと感じることが、よくあります。
以前にアメリカに赴任した商社マンが、赴任早々、客先のオフィスに出向いて、“I came here for a trainee.”(私は、ここに研修生としてきました)と自己紹介したところ、相手の現地人担当者から即座に、“I came here as a trainee.”とコレクションが入り、非常に悔しい思いをしたということを、聞いたことがあります。
この前置詞の使用は、日本人には、なかなか難しく、前置詞が自由に使えるようになればネイティブなみと、よく言われます。
すなわち、日本語における「てにをは」の部分のことです。
たとえば、日本語の非常に上手な在日外国人の日本語を聴いていて、少しおかしな日本語だなと感じるのは、この「てにをは」に部分、すなわち前置詞の使用の部分なのです。
そして、この前置詞の克服についてですが、このためには、熟語の暗記が重要ではないかと感じています。よく使われる熟語の入った例文を繰り返し読む練習が必要ではないかと思うのです。
ようするに、例文で覚えるということであり、これが結構、英会話の上達のコツではないかと感じています。
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