圧縮着火ともいい、ディーゼルエンジンの燃焼室における着火のこと。ディーゼルエンジンでは圧縮行程の終わり頃に空気が圧縮によって700℃程度の高温となっており、この空気中に発火温度200〜300℃の燃料を噴射すると短時間に気化し自然発火が起こる。ガソリンエンジンの火花点火に対比して使われる用語。
圧縮点火エンジンとは、圧縮点火によって燃焼行程を始めるエンジンの総称。通常CIエンジンといい、火花点火エンジン(略称SIエンジン)と対照的に用いられる。このエンジンオイルをポンプでエンジンの必要な箇所に圧送して潤滑する方式で、現在多くのエンジンが圧送式潤滑方式をとっている。
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