圧力を加えると電圧が変化し(圧電効果)、逆に電圧を加えると伸び縮みする性質を持つ素子。
古くから知られている水晶やチタン酸バリウムを焼結した圧電セラミックスもあるが、最も多く使われているのはチタン酸ジルコン酸鉛(略してPZT)で、ライターやガス器具の点火装置にみられるもの。自動車ではノックセンサーや各種の圧力センサーに使用されている。
水晶振動子は無線通信の発達とともに周波数安定度が向上し,また近時,時計分野にとり入れられ時計のしくみを一変させている。
素子材料は水晶半角ニオブ酸リチウムLiNbO3などの単結晶のほか,セラミックス,ポリフッ化ビニリデンなどの高分子膜が発達している。
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