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用語集

一般電気事業者

通常、一般電気事業者(general electric utility)とは、需要者にたいして発電・送電・拝殿までを一貫して行なっている業者・電力会社のことを指し、一般電気事業者(電力会社)には、北海道電力(株)、東北電力(株)、当社、中部電力(株)、北陸電力(株)、関西電力(株)、中国電力(株)、四国電力(株)、九州電力(株)、沖縄電力(株)の計10社がある。
電気事業法第2条第1項第1号によれば、一般の需要に応じ電気を供給する事業を一般電気事業といい、同法第2号には、これを営むことを経済産業大臣の許可を受けた者を一般電気事業者としている。
一般の需要とは、不特定多数の需要のことをいい、一般の需要に応ずる電気の供給、いわゆる一般供給については、極めて高度の公益性を有することから、使用者の利益を保護するため一般電気事業者には使用者の利益を保護するための種々の義務が課されている。
一般電気事業者が行う自由化対象需要家(特定規模需要)への供給は、自社の供給区域内であれば一般電気事業であり、他の一般電気事業者のネットワークを利用して他社の供給区域の需要家に供給する場合は特定規模電気事業である。
この場合、同法第16条の2により、特定規模電気事業者としての届出は不要とされている。以前は、一般電気事業者のみが決められた地域の中で電力小売をできるという特権をもっていたが、1995年からの電力自由化の動きのなかで、一般電気事業者の特権は失われ、その代わり、一般電気事業者は従来できなかった電力小売業以外の事業にも携われることになっている。例えば、東京電力のによる通信事業などが挙げられる。

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