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用語集

高圧電力

高圧電力(high voltage power service)の対象需要は鉱業、製造業等ほとんどの産業分野に及んでおり、中小規模の工場に主に適用されており、契約電力500kWを境として、高圧電力Aと高圧電力Bとに区分される。
契約電力は、500kW未満の高圧電力Aは実量値契約方式により、500kW以上の高圧電力Bは協議方式によって、それぞれ定められる。
高圧電力Aの契約電力は、その月の最大需要電力と前11月の同電力のうちいずれか大きい値となり、「1年間の実績最大値=その月の契約電力」となっている。
対する高圧電力Bの契約電力は、原則として電力会社との協議によって決められることになっている。
高圧(標準電圧6,000V)で電気の供給を受けて動力(付帯電灯を含む)を使用する需要とは、契約電力が原則として、50kW以上、2,000kW未満のものに適用される契約種別で、料金制は、いずれも契約電力に応じた基本料金と使用電力量に応じた電力量料金からなる二部料金制で、基本料金には力率割引・割増制度が、電力量料金には季節別料金制度が採用されている。
高圧電力Aとは、産業用(工場など)で、電力使用量が50kwを超え、500kw以下の需要家向けの契約であり、高圧電力Bとは 産業用(工場など)で、電力使用量が500kwを超え、2000kw以下の需要家向けの契約となっている。
ちなみに、2000kwを超えると特別高圧受電が対象となる。

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