被爆には外部被曝と内部被曝の2種類があり、外部被曝は放射線源(放射性物質)が体の外にある時で、代表例は医学診断の際のレントゲン検査であり、内部被曝は、何らかの理由(経口曝露・経気道曝露・経皮曝露)で放射線源が体内に取り込まれた時に起こるもので、放射性物質を含む気体や固体を体内に取り入れたときに、身体の内部から放射線を受けることをいう。
人は普通飲食物(カリウム40などの自然の放射性物質を含む)から、年間約0.29ミリシーベルトの内部被ばくを受けている。同一の放射性物質からの放射線に被曝する場合でも、外部被曝より内部被曝の方が危険な場合があるが、アルファ線は体外からの照射では、その大部分は皮膚の内側に達することはない。
しかし、体内にアルファ線を出す放射性物質が入ると、その周囲の細胞が照射されるため組織や器官の受ける放射線の量が大きく異なる。
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