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Fishing Report from 1993.08.10 to 1999.06.06


1993.08.10 知床・羅臼

 家族旅行で北海道に行きましたが、この日は知床・羅臼の渓流に行きました。羅臼の中心街から10キロ近く離れた地点でしたが、道路から釣り場まではとても近く入渓も楽でした。もちろん岸を歩いたりするので濡れないようにヒップウェーダ―を履いて入りました。ルアーとフライの両方の支度をして少しずつ釣りあがりました。これまで数回この場所を狙いましたが今回はかなりシビアな状態で魚のあたりはほとんどありませんでした。小一時間で中くらいの型のオショロコマを数尾釣りました。そこそこに釣りを楽しんでから宿に引き上げて食事と風呂を楽しみました。後で考えると、釣り場の付近ではヒグマの出没情報が多数あり、釣りをしている最中によくもまあヒグマに出くわさなかったものだなと思いました。

 

この日の釣りをビデオに撮っておりました。よろしかったらぜひご覧ください。
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1997.4.13
 伊東市・松川湖

この日は静岡県伊東市にある松川湖に行きました。3月には解禁だったのですが、結局今回が今年最初の釣行になりました。松川湖には昨年何度か来ておりましたが、今回は昨年来たときよりもはるかに水量は多く、フライをキャストするのにもバックが取れず少し苦労しそうでした。
トンネルを少しすぎると左手に最初の展望台が見えました。ここは通り過ぎ自動販売機で入漁料1000円を払ってから2番目の展望台(もう少し行ったところにある有料道路の入り口に近い方)に降りていきました。ここではすでに車を停めるところは無く、湖畔でもすでに釣り人が一杯で、脇から入るスペースもないくらいでした。どうやら水位が上がってバックが広くとれないために釣りが出来る場所が限定されたので釣り人が一カ所に集中したようでした。それだけではなくだんだんと風が強くなってきてフライを振るのも大変になってきました。
仕方なく最初のエコーブリッジ前の駐車場に車を停めて、下の流れ込みでフライを振ってみることにしました。休日なので子供が背後にすぐ回り込むので針で怪我をさせないように毎回後ろを確認しながらキャストをしました。風でラインが思うように飛ばせないので次からは風の強いときは#8の方がいいかもしれません。

マーカー付きニンフには反応はなく、シンキングにして数投目に手元にずっしりとしたアタリがありました。合わせてみるとニジマスがヒット、手応えを楽しみつつランディングしてみると大体30cmくらいでした。結局夕刻までやってみてこの1匹のみでした。


1997.6.6
 横浜市黄金町・大岡川
大岡川は横浜の街中を流れ、みなとみらい21に注いでいる川です。今回はその大岡川でシーバス釣りをしてみました。
5月26日の夕方、京急黄金町駅付近で大岡川の川端を車で走っていると、フェンス越しに電気浮きで釣りをしている2人組を見つけました。何を釣って居るんですかと聞くまでもなく、二人のうち一人が竿をあげるとその先に青イソメのエサで40cm位のフッコが釣れていました。まあマグレだろうと思いつつ足元の袋を見ると、なんとその中に10本くらいフッコが入っていました。(潮回りは中潮、満潮の1時間くらい前でした。)丁度ここならフェンスのドアを開けて階段を下れば、水面の高さまでに降りることが出来ると思いつつ家路に帰りました。
翌5月27日、雨上がりで潮時は前日と同じくらいで来てみると人影はありませんでした。ラパラCDレッドヘッド7cm(RH)をキャストするもアタリはなく、少ししてラパラ蛍光黄5cm(SFC)をキャストすると数投目に鋭いアタリが来ました。足元のヒットで引き寄せると50cm位のフッコでした。しかしこれがネットを準備する間にバレてしまいました。結局この日は5本ヒットしましたが1本もキャッチできずに終わりました。この後数日にわたり通ってみましたが、1ー2回のヒットがあってもばれてしまいました。
6月6日にやはり上げ潮の1時間前くらいで始めてみると、30分位キャストを続けたところで1本目がヒット、30cm位のセイゴが掛かりました。しかしこれもネットを探している間にバレてしまいました。ああいつものバレかと思っていると又手元にアタリ、しかしこれは小さいみたいで、すぐバレてしまいました。2本バラしているところですぐに3本目のアタリ、これは開き直ってゴボウ抜きにしました。どすんと手元に上がったのは30cmのセイゴでした。(ヒットルアーはラパラCD蛍光黄(SFC)でした。)この川での初ヒットで、又私にとっては初めて釣ったシーバスでした。

すぐにリリースして釣りを再開しましたが、この日は結局この1匹で終わりました。余り大きい魚は居ないようですが、手軽にいけるので今も潮時をチェックしつつ仕事の帰りに挑戦しています。又みなとみらいや臨港パークでは大きなスズキが釣れているようです。お近くの人は試してみましょう。


1997.08.31-9.3 
北海道標津市忠類川
1997年8月31日
この日は朝10時に女満別空港着。とてもいい天気で気温も28ー9℃位でとても暑くTシャツでも汗が額ににじむほどでした。レンタカーを借りて出発しました。この日は忠類川のライセンスもおりなかったので名所めぐりをしながら宿泊地の標津にむかったのでした。まず小清水峠を越えて川湯温泉へ到着しました。このまま屈斜路湖で昼食を取りました。硫黄山を遠くから眺めつつ摩周湖の第1展望台に到着しました。摩周湖は雲一つないいい天気で青く輝く湖面が幻想的でした。ここから弟子屈の町に降りた後国道243号線(パイロット国道)を走って、午後3時頃この日泊まる標津に着きました。そこで昨年買い物をした釣具店に行き今年の近況を聞きました。聞くとカラフトマスは8月のお盆頃は良かったが今は全く釣れてないと言われました。沖合いの定置網にも全く入っておらず、これからはアキアジ(サケ)のシーズンですよと言われました。車をとばして現地へ到着、川を見ると1?1.5m位の大減水。川を遡上する魚の数が少なくて本居密が狭ければ密度は同じだなと思いました。気を取り直して明日頑張ることにしました。

1997年9月1日
朝5時30分からルアーで釣り始めました。タコベイト付きの重めの30g位のCotac製スプーン赤で狙うも水が少ないせいかすぐ根掛かりしてしまいます。ダイワのチヌーク17g蛍光赤に変えて少し浮き上がるようになったものの魚影が全くなし。午前中釣っていたのですが全くヒット無し。釣れている人もいない様子で近くの人に聞くと昨日(8月31日)は数十人がかりで釣った人は数人、後はみんなボウズと言われました。忠類川の釣りには午前中で見切りを付けて午後は羅臼のオチカバケ川河口に向かいました。ここでは河口でさけます釣りが規制されておりません。しかしここも昨年の様にカラフトマスは釣れてはおらず全く遡上している様子はありませんでした。ここで先ほどのルアーを使って夕刻まで粘りましたがアタリは全くありませんでした。紅染めのイカの切り身エサで狙っている人も数人今したが誰も釣ってませんでした。地元の人に聞くとやはりカラフトマスはお盆頃遡上が終わってしまったとのことでした仕方なくターゲットを変更して、オチカバケ川をオショロコマをルアーで釣りました。15cm位のオショロコマを10匹ほど釣ったところで標津の宿に帰りました。

1997年9月2日
釣り場には6時着。川幅5m位の小川に昨日よりも多く鈴なりのように釣り人が殺到していました。ろくに竿を出せない有り様でした。何とか隙間を見つけて竿を出したのですが全く釣れませんでした。忠類川には見切りをつけ、車で知床のウトロ川に向かい幌別川河口と噴部(ふんべ)川河口の2カ所で状況を見ましたが釣れている様子は全くなし。やはりウトロ川もカラフトマスの遡上は8月のお盆頃殆ど終わってしまったとのことでした。そのままこの日の宿舎に戻りました。

1997年9月3日
の日は竿を出さず女満別から飛行機に乗って帰りました。結局、今回の遠征でターゲットのカラフトマスは釣れずに終わりました。回りを見るとそのような人がたくさんいました。遡上のタイミングにより釣果に大きな差が出るので情報は大事だと思いました。


1997.09.05 伊東市・松川湖

久しぶりに伊東の松川湖に行きました。9月とはいえ外は太陽の日差しが強くてまだ夏といった様子でした。現地には10時半頃着きました。


4月の頃とは違って大減水!展望台下の流れ込みでは涼しさを求めて目に見える深さで魚達が並んでいます。


#6のフライロッドに3X9ftのリーダーでマーカーを付けてウーリーバッガー黒を使ってみました。キャストしてみるとしばらくしてアタリがありました。でもなかなか合わなくてすぐにアタリが無くなりました。
色々フライをチェンジしてみるとやがてヒット、上がってきたのは40cmのニジマスでした。


でも少しやせて夏バテでパワー不足と言う感じでした。この後ニジマスを合計4本釣りました。


しかしながら気温もまだ夏そのもので少なくともあと半月から一ヶ月経って涼しくなってから狙った方がいいでしょう。


1998.4.16 千葉県KM
この日の夕方にM湖に寄りました。M湖はヘラブナ釣りのメッカですがブラックバスの釣りも盛んでした。旧国道沿いのダムサイトを狙いました。

現地には午後5時頃に着きました。道路沿いにある駐車場に車を停めてダムサイトにおりて行きました。ダムの水位は少しずつ下がっているようでした。ダムの水際には産卵を控えた大きなブラックバスが数尾群れを作って泳いでいました。

周囲にはブルーギルが沢山泳いでいてブラックバスはこれらの魚をエサにしていました。
この日は岸からの釣りで9フィート8番のフライロッドでフローティングラインを使用しました。
X9フィート程度のリーダーにストリーマーを結びキャストしました。
ブラックバスの目の前にキャストしましたがなかなか釣れませんでした。そのうちフライをウーリーバッガー黒に換えて大きなブラックバスの目の前にキャストしました。ほとんど沈めずキャスト後すぐにリトリーブしました。

アクセントを付けつつフライをリトリーブするとブラックバスはフライに突進してきてヒットしました。思わずアワセるとしっかりフッキングしました。ずっしりとした手応えが手に伝わって来ました。


暫くやり取りをした後ラインを引き寄せてランディングしました。釣り上げたのは大きさ40センチのブラックバスでした。実はフライで大きなブラックバスを釣ったのはこれが始めてだったのでうれしかったです。結局この日の釣果はこの1尾のみでしたが充実の1尾でした。


1998.04.30
 千葉県南房総K市・Kダム
この日の夕方バイトの帰りにK川市のKダムに行きました。Kダムは古くからブラックバスがつれる湖として昔から知られていました。


久々のKダムでの釣りを楽しみに狙ってみました。この日は平日の午後遅くだったので釣り人はほとんどいませんでした。吊り橋を渡って左に曲がって行くと突き当たりまで車を進めました。

少し減水した水辺に降り立ってスピニングロッドを片手にいくつか持ってきたルアーをキャストしました。まだ暖かくないせいか魚影はほとんどなく、ルアーへの反応はほとんどありませんでした。

それでも暫くラパラのCD?7をキャストしているとヒット!!25センチ弱のブラックバスが釣れました。釣りは1時間程度楽しみました。夕方になり他にヒットは無く納竿しました。この日の釣果はこの1尾のみでした。


1999.06.06 
北海道・支笏湖

数日前から北海道・札幌に来ていました。この日は用件も済んで帰りの飛行機は20時30分のANA東京便で時間が空いていましたので、レンタカーなど借りてドライブがてら支笏湖辺りに行って釣りでもしようと思いました。
天気は快晴で湖面は風一つ無くいい天気でした。札幌から一時間くらいで支笏湖畔のオコタン温泉付近に着きました。

湖畔はオコタン野営場になっており家族連れやグループなどが楽しく遊んだりジンギスカン鍋を囲んでわいわい楽しくやっていました。支笏湖は丁度ヒメマス(チップ)釣りでにぎわっておりますが、今回はアメマスやニジマスでも狙ってみようと思いました。オコタン野営場で手漕ぎボートを1艘借りました。

持ってきていたパックロッドを片手にボートに乗り込みました。オコタン岬まで漕いでいくと沿岸で釣りをする人の影が見えなくなり、オコタン岬までたどり着きました。ここで岸に向けてボートを近づいていくと底まで数メートルも見通せてしまうほど水がきれいでした。


浅瀬にある倒木に向けてスピナーをキャストするがヒットはなく少しずつポイントを変えてみるもやはりヒットはありませんでした。ここでルアーをラパラカウントダウンCD?3赤金をキャストするとリーリングした途端手元に小気味良い辺りが伝わってきました。急いでアワセるとアメマスが暴れつつ引き寄せられてきました。ランディングすると大体20cm位の小物でした。


キャストを続けるとワンキャスト・ワンヒットの勢いで大爆釣しました。ボートの回りを見るといたるところでアメマスがサスペンドしています。これらにもルアーを追いかけさせて楽しみました。
結局4時間でアメマス17尾釣りました。但し釣れてきたのはどれも小物ばかりで、一番大きいのは30cm位のものでした。

大満足で引き上げてくると日没まで時間が無くだいぶ時間が過ぎてしまい、急いで空港に行きました。(もちろん飛行機の時間にはちゃんと間に合いました。)