Bass Fly Fishing
Bass Fly Fishingについて
ブラックバスを狙うのが好きな私ですが一番のお気に入りはフライで狙うことです。とりわけポッパーやバスバグなどのトップウオーターで狙う釣りが最高です。目の前に浮かんだフライをぼこぼこと動かしている時に、突然”ガボッ”と引き込まれて消えると、ワンタイミング遅れて強烈な引きが手もとに伝わるのでした!!フライでの釣りはルアーでのワームフィッシングに比べて効率的ではないし1尾を釣る確実性は遥かに劣ります。しかしフライでの釣りは一度味わうとやめられませんね。興味のある方は一度試してみてはいかがでしょうか。
*バスを狙うフライタックルについて
フライロッド:#6から#8までのロッドを使います。
フライのサイズを考えると#8のロッドの方が有利でしょう。
フローターで狙うときは短いロッドが取り扱いが簡単な場合があります。私(タマチソ)はフローター用のフライロッドとして
@ショートロッドの”フラデバ”(TIFA社)の6.6フィート#8,
A同6フィート#6
Bセージ社 バスシリーズ”Blue Gill”7フィート11インチ230グレイン(6番と7番の中間です)
CT.F.O社 #8,7フィート6インチ Lefty Kreh TiCr X (型番TF0876 4X )
DREDINGTON社 #8 7フィート11インチ (型番87104)
を持っています。
短いのでロッドのガイドにラインが絡んだときなどの水面上の取り扱いが楽です。
上段左:セージ社フライロッドバスシリーズ『Bule Gill』7フィート11インチ230グレイン
上段右:TIFA社ショートロッド『フラデバ』上:6.6フィート#8,下:6フィート#5/6
下段左:T.F.O社Lefty Kreh TiCr X (型番TF0876 4X )7フィート6インチ 8番
下段右:REDINGTON社 PREDATOR(型番87104)7フィート10インチ 8番
←ショートロッドならフローターの上での扱いも楽です
フライリール:ロッドの番手に合ったフライリールを使います。あまりたくさんのラインストックは必要ありません。
←フライリールです
フライライン:フローティングのウエイトフォワードラインを使います。
バスバグやポッパーを使う時はバスバグテーパーを使っています。
ストリーマーを使うときはタイプ1〜2のシンキングラインやシンクティップラインを使っています。
フライラインの太さは使うフライが大きい時や遠投する時は8番を使い、フライが小さい時は6番を使っています。
←ラインストッカー
シーズンオフはラインストッカーでラインに巻いておきます。ラインの手入れをします。
リーダー:0X〜3Xの9フィートのリーダーを使っています。シンキングラインの時は7.5フィートくらいに短くすることもあります。
フライ:私のお気に入りはポッパーとバスバグです。水面下をフローティングマドラーミノー等を引くこともあります。水温が低くてブラックバスの活性が低い時はシンキングラインなどで沈めてウーリーバッガー等のウエットフライやマドラーミノー・ゾンカー等を使います。
←自作のポッパー
←バスバグとウエット
←トンボやセミなど昆虫系
←フライのストック用ケース
最近はプロフライフィッシャー岩井渓一郎氏考案のイワイミノー(マジックミノー:バリバス社)を使用しています。型の小さいブラックバスにはフッキング率がやや低いのは欠点ですがブラックバスの反応はとても良いので楽しめます。
←イワイミノー(マジックミノー)サイズSです
ブラックバスのフライフィッシングについては
地球丸社発行『OUTDOOR HANDBOOK21 バスのフライフィッシング入門』 佐伯信行氏著
つり人社発行『I.B.S イワイ・バスフライ・サーフェイスシステム』 岩井渓一郎著
翔泳社発行『L.L.Bean バス・フライフィッシングハンドブック』 ディブフィットロック著
という参考書があります。ブラックバスをフライで狙う方法が詳しく紹介されており私(タマチソ)もしばしば参考にしております。是非一度ご覧下さい。
←フライボックスです
最近はウォータープルーフのフライボックス(C&Fデザイン社製 CF-3500とCF-3555)
を使っています。フローターで水に濡れることがあってもフライボックスの中身は
濡れません。
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