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Fishing Report from 2001.08.12


2001.08.12 南房総K市内某人造湖B


この日は某人造湖Bに行きました。
この年は例年になく大減水しており本来の水面が頭上の5-6メートル近く上にあります。今回は陸からの釣りですが絶壁に近い状態なので釣り座が限定されました。
今回はダムに入って一番手前の橋を渡った直後に水面におりられるスロープをおりて行きました。ここからはボートでもフローターでもおろせるようですね。
ここから放射状にフライを振りますがバックがとれないのでキャストする場所と方向は限定されるのでした。


小一時間同じ場所でキャストしてました。反対側に渡って狙いたかったのですがそこには直前までヘラブナ師がいたので邪魔になりそうで結局狙えませんでした。
この日の釣果はブラックバスが27-8センチ位を頭に合計5尾釣れました。いずれフローターで狙いたいと思いますね。


2001.08.16 南房総K市内某人造湖B

この日は夕方から先日狙った某人造湖Bを狙いました。
午後6時に現地に着いて奥のゲートの前で車を止めて、半島になった部分をおりて行きました。ここは公園のようにきれいに整備中のようです。
水位は低く大減水中です。本来の水面は5-6メートルくらいの頭上にあります。

さて、この日も陸からのアプローチ。#4の8フィートのフライロッドを片手にフローティングラインでポッパーをキャストしました。しばらくキャストを続けると少し暗くなりはじめたところでようやくのヒット25センチ弱のブラックバスが釣れました。
この後暗くなるまで狙って結局納竿までに合計2尾のブラックバスを釣りました。



2001.09.05 北海道・道東忠類川&知床

今回は北海道標津町の忠類川にサケマス釣りに来ています。
忠類川は日本で初めて許可制で河川でのサケマス釣りを許可した川です。詳しくは北海道標津町忠類川サーモンフィッシングのページを御覧下さい。(釣りに出かける前に事前に登録する必要があります。)

さて、早朝の霧の中を釣り場の川に急いで行きました。#9のシンクチップラインでロッドは#10用の9フィートのロッドで狙いました。

しかしこの年は記録的な不漁の様でこの時ほとんど釣れていませんでした。とは言えウエットフライをキャストし続けましたが全く当たりも障りもありません。

この日は午後まで狙うもやはり釣れませんでした。そこで知床羅臼方面のオチカバケ川の渓流でオショロコマを狙いました。


1時間ほどのドライブでかなり日が傾いていました。日没まで少しだけ狙うほどしか時間はありません。
さて、川におりてルアーロッドでスピナーをキャストしました。急流の間にスピナーを引いてみると川底を岩の陰から小さな魚が数尾ずつ飛び出してきました。


ついにヒットしたのは小振りのオショロコマでした。(オショロコマは北海道の道東等を中心に分布しているイワナの一種です。渓流に住んでいて餌が少ないせいか小ぶりの個体が多いですね。)
結局日没まで数尾のオショロコマをルアーで釣りました。

北海道の渓流はヒグマの危険を常に伴っています。効果がどれくらいかは分かりませんがクマ避けの鈴くらいはつけた方がいいかもしれませんね。さて、翌日は忠類川の釣りが休みの日なので知床にアシをのばすことにしましたが、サケマスがほとんど釣れていないのが心配です



2001.09.06
北海道・道東忠類川&知床

今年の忠類川はこの時期つれるカラフトマスが全くの不漁のようです。
しからば知床半島はどうだろうと知床羅臼側に行きました。(ちょうどこの日は忠類川の釣りが休みの日でしたからちょうど他に行くつもりでした。)
知床羅臼まではゆっくり走って1時間とちょっとです。昨日も行ったオチカバケ川に行きました。ここの河口にくるカラフトマスを狙おうとしました。

昨日も見に来ましたがやはり今日も全く姿も形もありません。釣りをする人もいないとは???。どうやら大きな群れの遡上は終わってしまったようです。
仕方ないので少し渓流に入って釣りをしました。オチカバケ川に架かる橋より上流で既にオショロコマがつれるのでそこに入渓しました。

ちなみにこの川の羅臼の町側へ1キロ手前に熊に入られた家と言う喫茶店があります。ヒグマに襲われて家の中を荒らされた様子が展示されています。知床では熊は頻繁に現れつつあるので知床の渓流は余り奥に行くと危険かもしれません。
ここで、わずか100?200メートル上流まで急な斜面を登りつつスピナーを中心でルアーを引いてみました。しばらく行くと連続ヒット。小型ながら小気味良い引き!!オショロコマが釣れました。

オショロコマを10尾あまり釣ったところで納竿。
帰りに露天風呂熊の湯に入って帰りました。
重要:北海道の内水面は本来サケ(チャムサーモン)とカラフトマス(ピンクサーモン)サクラマス(ヤマメの降海型)は釣り禁止です。忠類川初め現在では数河川が許可制の条件付きでサケとカラフトマスの釣りを許可しています。


知床では川の河口で釣りが可能ですが河口から何メートル離れることとか細かい規定があります。
規定を守らずに釣りをすると警察に検挙されて『密猟』の罪で逮捕されます。ご注意を。

ここで気をつけなければいけないのは、
先行者がいるからといって釣りが可能とは限らないということです。先行者が、何も知らずに河口で釣りをしていて、その場所が釣り禁止とは知らずに釣りをしてしまい、後から来た人がここは大丈夫だと思い真似して釣っていたところ警察に捕まって一網打尽に密猟で検挙されて行くのをしばしば見ました。
特にサケ遡上の時期は現地の警察はナーバスです。“知りませんでした”という言い訳は通じずとにかく捕まります。海から常時監視していますから必ず見つかります。とにかくそこで釣りが可能かは漁協や釣具店に聞いてからにしましょう。捕まってからでは遅いですよ。鮭の密漁はスピード違反より遙かに罪の重い罰金刑です。

ちなみにこの釣りをした時点ではオチカバケ川は河口の直下ではサケ釣りは可能でした。(もちろん河川の中ではサケ釣りは禁止です。オショロコマ似ついては規制がありません)これらの規制は現在および来年度以降変更されることがあります。必ず自分で確認して下さい。


2001.09.07
北海道・道東&大雪ダム


北海道に来ていますが、どうやら今年はサケの不漁年で9月分の遡上は終わってしまったようです。海の遡上もないようなのでこのまま予定を変更して早めに帰ることになりました。
道東エリアから車を走らせて北見をこえて石北峠をこえました。大雪国道をこえて行く途中眼下に大雪ダムがあったのでここを狙いました。
ダムサイトは急峻な崖で足を滑らせると這い上がるのは大変そうです。
6フィートあまりのスピニングロッドでダイワのスプーン“チヌーク”7g青銀をキャストしました。数投目でヒット!! 釣れたのは25センチ程度のアメマスでした。
(写真を撮ろうとしたら水面に魚が落下。写真がないのが残念です。アメマスは北海道にいるタイプのイワナです。本州のイワナと違い体の色は背中が群青色で腹側は銀色です。体幹の斑点は白一色です。)この日の釣果はアメマス1尾でした。
旭川に泊まり、翌日帰りました


2001.09.23
南房総K市内某人造湖B

この日は秋分の日の休日でしたが朝から天気が良く釣り日和でした。午後からK市内の某人造湖Bに行きました。目的は新しく購入したリバレィ社のフローター・RF30Uのテストです。実は夏頃購入したのですがなかなか使う機会もなくシーズンが終わりそうだったので一度試しに来ました。
エントリーしたのは日も傾き始めた3時過ぎでした。本湖の方はへら師がずらりと陣取っていたので奥の方から入水しました。フローターでフライというスタイルでしたがロッドは8フィート#4でした。
日陰で水温も低いせいかなかなかアタリがなかったのですが1時間ほどたった時ようやくヒットしました。25センチほどのブラックバスをキャッチしました。
この湖でフローターを使って釣った第1号でした。結局1時間半ほど浮いて釣れたブラックバスはこの1尾だけでした。
ココで問題点が二つ。まずエントリーポイントがあまりに険しいところだったので上陸も一苦労でした。上陸まで考えてエントリーポイントを選ぶべきですね。
それからウエーダーを脱ぐとTシャツの胸元にヒルがいました。おそらく頭上から降ってきたものみたいです。有害動物には気をつけたいですね。 来シーズンは本格的に浮いてみたいです。
(この日は写真がありません。ごめんなさい。)


2001.12.22 南房総K川漁港

この日はK島氏とK川漁港に行きました。冬の海のソフトルアーでの釣りを楽しみました。
蛍光ピンクのスイミングタイプのエコギアワームを軽めのジグヘッドをつけて狙いました。
比較的狙いやすいのは港の入り口で今回も港の入り口の蛍光灯の下を狙いました。

2時間あまり釣ったところでいきなりのヒット!!長さ30センチ強の太刀魚が釣れました。
釣果は結局この1尾のみでしたが太刀魚は家に持ち帰って焼いて食べました。白身で美味でした。


2001.12.30 南房総K川漁港
この日はK川漁港へ夜釣りに行きました。
釣り場に着いたのは夜でこの日は風が強いのでそこそこに狙ってつれなければ引き返す程度に考えていました。
この日参加したのはK川漁港の主と言われるK島氏・シゲ氏・Y氏と私の4人でした。
釣り場は港の入り口のタンク前で釣っていました。
夜は蛍光灯の下が魚が集まるのでその下にみんなで狙ってみました。はじめたのは日がすっかり落ちた後で、潮が引きはじめるあたりから本格的にねらいました。
さてこの日はソフトルアーで狙いました。なかなかキャストしても前へ飛びにくいのですがそれでも魚がチェイスしてくるのが見えました。しかし掛からず残念。
1時間狙って釣果はK島氏の小メバルが1尾。

ここで港の入り口の対岸山側に釣り座を換えました。ここの蛍光灯の下はしばらく見ているとやや動きの遅い20センチ位の魚がぐるぐると回っていました。ソフトルアーを投げるとそいつが追って来ました水面からピックアップする直前にヒット。そのまま抜きあげると20センチ位のメッキ(ご存じギンガメアジ等の稚魚)でした。

普通メッキというと夏の終わりに手の平大位のものを想像するのですがここでは2月くらいまで生きています。川の流れ込みが近くにあるのでそこに移って寒さをしのいでいるみたいですが、やはり冬は越せず凍死するみたいです。そのため12月でも普通に釣れるし夏より型が大きいようです。でも冬の寒さがきついといつもより早めに姿を消してしまうようです。


さてここではK島氏が30センチくらいの太刀魚をキャッチ。シゲ氏・Y氏とも20センチ台のメッキを釣りました。潮が完全に引いたところで納竿としました。
釣れたメッキは折角なので塩焼きにしました。ややパサパサするも白身で釣りたてなのでおいしくいただきました。もう2日で年越しですね。来年も楽しくつれるといいけど。