異なる方向からのレントゲン写真です。 1番左が側切歯です。 とてもいい感じだと思います。 この後は、ラバーダム防湿下でプラスチックを詰めておしまいです。 かぶせ物を全て壊すのに抵抗のある方や、時間がない方などにはこの様な治療方針もあります。 この行程は5時間くらいかかりましたが1日で出来ました。 梅雨前のいい季候が気持ちいいですね。
根管充填後のレントゲン写真です。薬は根尖ぎりぎりまで入っているのが解ると思います。
根管充填前の口腔内写真です左から2番目が側切歯です。 根管口はひょうたんのような形ですね。 かぶせ物の上からでも治療は出来ます。
この方向からのレントゲン写真では2本の独立した根管がはっきりと解ると思います。 この様に複数の方向からレントゲン写真を診断することにより、治療の予後を上げていくことが出来ると思います。 根管充填材の位置は再度電気的に測定したところ、実長で約1.5oあったので修正して約1.0oにしていきます。
薬を詰める段階での確認のレントゲン写真です。 この方向からのレントゲンでは根管が2本あることは分かりませんね。 少し根尖から手前かもしれません。
異なった方向からのレントゲン写真です。 側切歯では珍しく根管は2本ありました。 初めの治療で見落としていたために化膿してしまったものと思われます。 レントゲン上、1番左が治療している歯です。
クラウンの上から穴を開けて根管治療を始めていきます。 スキャナーの読み取り範囲からずれてしまい、見えにくいですが歯根先端まで掃除を開始しました。