タニグチ歯科医院


     
入れ歯について


ある時患者さんに入れ歯の説明をしていると、患者さんから、「先生入れ歯も(自分に)入れたことないのにどうして入れ歯のことが分かるの?」と訊ねられました。
大げさに言えば、この一言が僕の入れ歯製作を大きく変えました。
そうです。僕は今でも自分の口に入れ歯を入れることなく、患者さんには入れ歯を入れ続けているのです。

そのことに気がつくまで、僕は大学で習ってきた”いわゆる歯科学的知識”とわずかな経験だけでガチガチの入れ歯を作っていたのです。
その患者さんの一言から、入れ歯製作を少しやわらかい頭で作れるようになりました。
それまでは、いかに精密な型をとり、いかに精密で高い咬合器を使うことが良い入れ歯を作るコツだとばかり思いこんでいましたので、患者さんからのこの一言には本当にカルチャーショックを受けました。
☆★ タニグチ歯科医院での入れ歯の製作手順 ★☆
入れ歯 まず、型をおとりして練習用の仮の入れ歯を標準形でおつくりいたします。

次回いらした時に、この仮の入れ歯を調整してセットします。
この入れ歯は、歯の色や形が標準の為しばらくの間患者様に使っていただきご希望があれば、最後に作る本番の入れ歯作製の時に変更します。
また、ここでの患者様の率直な感想をお聞きして、改善していきます。
練習用、プラッスチックの入れ歯
また、この仮の入れ歯の為にお取りした型を利用して、
患者さんのお口にあわせた、型どりの為のワク(トレー)を同時に製作します。
タニグチ歯科医院では、積極的にこの患者さんのお口にあわせたトレーをおつくりしますので、
入れ歯の治療以外でも、型取り時に苦しい思いや、気持ちが悪くなりやすい方は申し出てください。
最終的な、金属(ゴールド)の入れ歯
基本に忠実に入れ歯も作らなければ、とうてい違和感を少なくすることも、噛むことも出来るはずがありません。
特別な希望がない限り、金属には金を使っています。
金は、生体親和性が良く、金独特の粘りとしなやかさを持っている。
また、入れ歯を製作するときは、必ず実際に製作に携わる歯科技工士の先生に立ち会っていただいています。
どこに入れ歯が入っているかわかりますか?

      
               
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