筐体の分解・LogicBord交換(2)
さて、8100/80AVを丸ごとGET出来たので、どうせなら
程度の良いパーツは全部Quadraに移植してしまおうと
いうことに。
まずはQuadra800を分解し、交換するLogicBordを
取り出します。

手順としては、筐体後部の4本のネジをはずしてカバーを
前方に7〜8センチずらしてから上に持ち上げてはずします。
そのあと、PDSにささってるカード(このマシンの場合はG3カード。)
と、NU-BUSカードを取り外します。
そしてLogicBordを保護してるプラスティックのフレームを、
中央のネジを外してから取って、前方のリセットスイッチを外す。
さらにLogicBordに繋がっている全てのケーブルを外してから
(Fast SCSIのケーブルは外しにくいので私はそのまま)
前方にずらして外します。
LogicBordが取れたらFast SCSIのケーブルを外します。
これで取り外し完了。


上が元々Quadraに入っていたLogicBord。

下が今回交換する8100/80AVのLogicBord。

ロットが違うのか、メモリスロットの色が
違う・・。
前から使ってたほうのは白なんですが、今回のは
グレー。
上の写真は全スロットにメモリが刺さってるので
見えにくいですが、左下の白いスロットです。

白いメモリスロットはメモリの装着がしやすく、
斜めに差して垂直に起こすだけでカチッと固定
できました。しかしながら・・横から見るとメモリが
完全に固定されてるにもかかわらず、ちょっと斜めに
傾いているのがやや不安ではありました。

今回使うLogicBordのグレーのメモリスロットは
(同じくボード上の左下)
メモリをロックする金属の爪がヘンな形で、
スムーズにカチッと行きません。ちょっと爪を
開き加減にしてやっと固定できました。

でもメモリは完全に垂直に固定されており、見た目が
美しいです。

まずは古いLogicBordから全メモリを外し、
新しい方に移植します。
写真で見て左端から取り外し、右端から取り付けます。

G3カードのメーカーSonnet社の説明書では
L2キャッシュははずすように指示されてましたが、
今回はあえて付けたままで実験。
完全にもとのままに戻しても面白くないし。


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