筐体の分解・LogicBord交換(5)
そして、ドライブを外したときと逆の手順で設置してゆきます。

CDドライブが入る5インチベイは、ベイと言っても筐体の上に
乗っかってる状態・・・・(笑)。なかなかインチキな感じです。

電源ケーブル、SCSIケーブルをはめてゆきます。
SCSIケーブルは一度交換してるものの、その後も何度も
ドライブの脱着をしていてコネクタ部分が心配だったので
今回、新品に交換しました。

CDドライブがFastSCSIの12倍速になっているので
HDと合わせて内蔵ドライブは全てFastSCSIで接続します。
(LogicBordの下の方、NU-BUSスロットの横のあたりにある
コネクタ。ノーマル状態では内蔵HDが接続されてます)

ですから内部SCSIのバス1の方(LogicBord上部のコネクタ)は
現在では全く使わなくなってしまってます。

全ドライブの接続が終わったら電源の固定部品(写真右上)を
はめ込んでおきます。忘れがちです(^^;

そうした後に、LogicBordに各ケーブルを接続します。
はめ忘れのないように注意して。
LogicBord上部にはめるのは電源ケーブル・CDオーディオ信号
ケーブル・LED・FDケーブル・(+SCSIバス1)です。

右下の写真がドライブ類を装着し終わった状態です。
シールド版がピカピカで奇麗。まるで新品のようになりました。


最後に601PDSにG3カードを、NU-BUSにグラフィックカードを
取り付けます。

PDSのCPUカードは接触が非常に微妙らしく、また、
「カチン」といった手ごたえがないので完全にはまったのかが
非常に判断しにくいのでちょっと注意が必要です。

はまったと思ってても不完全だったということもままあります。

SonnetのCrescendo G3 for NU-BUSの場合は
装着が不完全で起動すると、機能拡張「Crescendo」
読み込み時にフリーズするので、カード脱着後にこの症状が出たら
カードの取り付けを再確認してみたほうがよいと思われます。
(実際私もこれで何度かパニクってます)

カード類の取り付けが終わったら、ドライブ・ベイの下に
プラスティックのつっかえ棒(フルサイズのNU-BUSカードを
支えるためのもの)を取り付けるのを忘れずに。

これでほぼ組み上がり。後はカバーの取り付けだけです。


MacTOP BACK NEXT