左バッテリベイ完全復活(3)







さて、分解したWallstreetの上半分が左上の写真。

1- PCカードのイジェクト・ボタン基盤
2- PRAMバックアップ電池(リチウム・イオン)
3- トラックパッド
4- PMU
5- 磁気センサー(フタを閉じたときにスリープするための
装置。液晶パネル側に小さなマグネットが入っており
フタを閉じるとセンサーが関知してスリープします。
以前、シールドの甘いHDDを取り付けると磁気センサーが
反応してしまい、勝手にスリープしちゃうというトラブルも
あったようです)

6- 左右ステレオ・スピーカ
7- 液晶パネル固定ネジ穴
8- 音量調整ボタン基盤
9- バックライト輝度調整ボタン基盤
10- 電源ボタン基盤

と、なっております。




ACやバッテリが接続されているときはPRAMの保持は
そっちの電力で賄っているらしいのですが、バッテリも
ACも抜いているときはこの内蔵電池がバックアップします。

リチウムイオン・バッテリだそうで、
Wallstreetは大多数の個体が寿命を迎えているようです。
また、リチウムイオン・バッテリは完全放電してしまうと
極度に劣化が進むので、バッテリを外して両舷に
ドライブをつけてACで使用していると、ACを抜くと
8時間くらいで内蔵電池は干上がってしまい、寿命を
縮めてしまうようです。

私も気をつけよーっと。

ま、この二つを交換するわけです。

左中央が取り付け前の状態。

バッテリの方は、ちょっと取り出しにくかったので
電池を押さえているカバーの前側を一部、カッターで
切断して開口部を広げてしまいました。

どうせ見える場所じゃなし(笑)
いつもの杏野流ですね。

左下が、電池を取り付けた後の図。

さ、あとは元通り組み直して起動テストです。
完全分解したので、起動する前にPMUをリセットします。
さて、どうでしょう・・・治ったかな・・・


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