Maxの512Mへー1.25インチ16チップメモリの搭載(1)


 Wallstreetのメモリ・スロットは初代iMacと同じくCPUカードの表と裏にあります。

Wallstreetの最大メモリ搭載量はAppleの動作保証内では表面Aスロットに128M、裏面Bスロットに1インチ64Mで
最大192Mとなっております。

しかしながら、1チップ128Mbitまで認識できるらしく、普通の1〜1.25インチサイズなら
8チップ両面実装の128MBが使える場合もあります。表面のAスロットは2インチ・サイズまで入るので
16チップ両面実装の256MBが使える場合もあります。これで合計384MBまでいける。
ならば、2インチの256Mと同じ規格の半分のサイズのメモリならBスロットに使える可能性があるわけですねー。



とりあえず例によってちゃっちゃとばらします。


ハードディスクも外してCPUカードを取りだします。
今回取り付けるメモリはCPUカードの裏側にあるBスロットに
取り付けるので、CPUカードを取り外さないといけません。
表面のAスロットならちょー簡単で、キーボートを外して
ヒートシンクを取っただけで取り付けられます。

Aスロットは高さ2インチまでのメモリが入るので
16チップ256Mが入ります。しかしながら裏側のBスロットは
1.25インチの高さまでしか入らないので、普通のサイズの
メモリチップでは両面で8チップが限界です。

そしてWallstreetでは1チップ128Mbit(=16MB)までしか
認識出来ないそうなので8チップ実装では128MBが限界・・
となります。

しかしながら世の中にはチップサイズが通常の半分の
正方形に近い型のメモリチップが存在しており、これを
1.25インチサイズに高密度実装したメモリが売ってます。
これを装着するとBスロットでも256MB搭載できます。

今回はそれを使って合計512MBを目指します。

秋葉原の神和商会で買ってきたGH-SNW256Mという型番の
PC-100対応メモリ。


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