南気象予報士事務所
気象キャスターの育成と派遣 テレビ・ラジオ出演・気象講演会など
予報士インタビュー

 気象キャスターになりたい方へ(気象予報士 杉山早希)

☆自己紹介

私は、2023年4月から気象キャスターとして歩み始めた杉山早希と申します。これまで写真記者やアナウンサーとして災害報道に携わってきました。2017年九州北部豪雨や2019年の台風19号など様々な災害現場を取材しました。現場で今起きていることしか伝えられない自分の無力さを痛感し、災害が起こる前に命を救う情報を届けたいと強く感じ、気象予報士を志しました。気象予報士となった今も、カメラを片手に虹や雲海などの現場を歩いています。そこには天気図を見ているだけではわからない、風や雲、空の一瞬の美しさがあります。自分で歩いて感じたこと、現場で出会った方たちに話を聴かせていただいたことをこれからも積み重ねて、自分なりの言葉で天気を伝えていきたいです。 誰よりも現場に近い気象予報士を目指しています。


☆予報士試験合格からオーディション合格までの道のり

2022年夏の気象予報士試験合格後は、すぐに南気象予報士事務所に履歴書を送りました。 というのも私は気象予報士試験実技対策講座を受講していた時から、手作り感のあるアットホームな雰囲気、講師の皆さんの人柄や想いのこもった赤ペン添削に勇気づけられてきたので、試験に合格したら南気象予報士事務所に所属したいと心に決めていました。そして念願叶って、事務所にサポートしていただきながら気象キャスターのオーディションを受けました。オーディションに合格するまで、何度も個別研修をしてくださり、天気図解説やアナウンスの癖を徹底的に指導していただきました。


☆気象キャスターを目指す人へ

気象予報士試験に合格し、晴れて気象予報士になると、どんなにベテランでも新人でも視聴者から見たら同じ気象予報士です。天気は待ってくれませんし、常に勉強をし続けなければ、自信を持って気象解説をすることは出来ません。きっとこのページを読んでくださっている方の中には、試験に合格しても気象キャスターとしてやっていけるのか不安な気持ちを抱いている方もいるのではないでしょうか?私も同じ気持ちでした。ですが南気象予報士事務所に所属してからは、不安な気持ちを感じさせないくらい勉強会の回数が多く、天気図解析や気象解説を添削していただき、日々分からないことを気軽に聞くことが出来る環境があります。