作・編曲講座 Vol. ニ声のハーモナイズ
さ〜〜〜て、・・・・・江戸時代に一国を収める「お大名」とその「家臣」のお話に始まって、いざという時の助っ人を頼むべく
「同盟国」の話。。。。。。はたまた、町人が「ちょっくら旅へ行ってきま〜すっ!」とばかし弥次喜多珍道中をやらかす話。
さらには、もしかするとあなたのそばも潜んでいるかもしんない、世の中を騒がす怖〜〜い
「隠密忍者」と「平次親分」の壮烈な戦い??などなど・・・・・・・
VOL.1〜6まで話してきました。。。。。
がーーーーーーっ!
今回はぐっと砕けて、「
恋人」のお話です。そうです!
題して「いかにして恋人とうまく付き合うか」・・・・の心!!!です。
まっ、結婚して子供が出来て・・・・・
家族も3人となると家庭の平和も安定して落ち着くというもんですが、
二人っきりは何かとムヅカしくって・・・というのが実情!??かな。。。。えっ?
しかし、この二人のお付き合いが基本で、これ無しには先へは進みません。
でも・・・・このお付き合い。
くっ付きすぎるとわずらわしいし、かと言って離れすぎると寂しいし・・・・
とかくこの世は!
んで、お付き合いのルール・・・・・・ラブラブ
の秘訣をチョっクラ。。。。
[お付き合いの秘訣ーその1](2声のハーモナイズ)
@ハーモニーのパートがメロディアスで歌いやすくなくてはならない。
(7→3、3→1の流れに注意する)
Aメジャー コード、マイナー コードでは、長い音符は3度または6度とする
Bメジャー コード、マイナー コードで四分音符またはそれより短い音符では4度、5度、
長2度になっても良いが、連続させるのはよくない(ブルーグラスや日本民謡ではOK)
Cドミナント セブンスのコードでは3度、6度以外に増4度、減5度、長2度が使える。
D非和声音がメロディーの場合、4分音符および4分音符より短い場合には内声を
メロディアスにする目的で 非和声音を内声に使うことが出来る。
ただし、この場合コード内で和声音に解決するか、あるいは次のコードの和声音で
メロディーと3度、6度に なるように進行する。
※×印は非和声音
E非和声音がメロディーで4分音符より長い場合は、内声に和声音を使うが、その場合
メロディーの非和声音 が解決される音から3度、6度を内声とする。
※×印は非和声音
Fマイナーセブンスのコードにはなるべく 7th または 3rd を使う。
※×印は非和声音
Gメロディーが和声音でも内声をメロディアスにするために非和声音を4分音符より短い音符で
使うことができる。
※6thの音はトニック コードの和声音に含む。
さてさて・・・・恋人も発展するとやがては結婚し、子供が生まれることに・・・・
めでたし、めでたし。。。。。。んで、次回は2人のお付き合いから始まって子供が生まれた
3声、4声の「
家庭のハーモナイズ」
の話でもしようか、の・・・・