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ミュージック アレンジは、日下部徳一郎(作・編曲家)のホームページです

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NEW YORK 二人旅

2012 12/27〜2013 1/2

ニューヨーク  二人旅

   
2012年12月27日〜2013年1月2日



2010年と翌2011年は、独りっきりで行ったNEW・YORKの「ミュージカル見学」での独り旅・・・・
 しかし、今年は相棒が出来たので二人旅と相成った・・・
 
   

 この時期の海外旅行は、こどもたちが冬休みに入っているのでほぼ満席状態。
 旅行代金も需要が多い為、他の季節よりも随分と割高。
 旅行代金は閑散期のそれより10万は高い!
 イ・テ・テ・・・である。



 航路としては、東に向かうルートで途中日付変更線を超えるので、27日の午前11時に成田を発って12時間以上も飛行機乗ったのに、やっと着いた NEW・YORK は飛び立った時刻前の27日午前10時過ぎ・・・・

 分かってっているはずなんだけど・・・・心境は、お・よ・よ・・・

            
 である。


    
 JFK国際空港につくと、さっそく出発前に申し込んでいた市内観光へ。

 ところが、先日NEW・YORKを襲ったハリケーンは、マンハッタンにもかなりの被害を与え、自由の女神が有るリバティ島の桟橋を破壊してしまったので島には上陸出来ず、クルーズ船で廻りを廻って観光するのみ。

 これは日本でもニュースで報道されていたが、やはり、対岸の火事!
 現地で体験して初めて実感が・・・・・




2日目に相棒と合流し、スタバでCoffeeタイムの後 アメリカ自然史・科学博物館 

      
       







     グラウンド 0

      
当初「フリーダム・タワー」と名付けられたが、現在は 「 1 World Trade Center 」2013年完成予定。


 このグラウンド0に最も近い消防署を訪問。

 2001.9.11の同時テロ時、ワールド・
 トレーディング・センターに最も近かく、
 どの部署よりも早く現場に到着した。 
 そのため、多くの犠牲者を出した消防署。


 マンハッタンの消防署は出動時以外はシャッタ−を降ろし ているが、ちょうど出動から帰還したところだった。

 消防士に話しかけると、気さくに写真撮影にも応じてくれた。

 
     

                                            そして、近くには消防博物館もある。






  JAZZスポット バードランド 
 
最近はインターネットで
予約が出来るので、席の
予約を行なっていた。


金曜日の「バードランド」
はビッグ・バンド出演の日!
店の名の「バードランド」で「バードランド」を聞いた。

ここでは入場料40ドル・・で、店内で10ドルの飲食
の注文が必須。




  アメリカのビッグ・バンドのSax奏者はマルチ・プレイヤーがほとんど。
  ここではSax.の5名が全員フルートに持ち替えて・・・・Play。

世界のJazzミュージシャンが集まるNYのJAZZスポットに出演するミュージシャンで構成するBig Band !
  イヤー!!!言うことなし!!

万蔵・満足・・・・大満足!!!!で、ある。

このBandの演奏を手を伸ばせば届く、わずか 2m の距離で聞いてしまった。
Jazzスポットならでは!






    自己責任の国アメリカ

アメリカは現在戦争中。
 
イヤ、日本が第二次大戦後
67年ずっと平和が続いて
いるが、アメリカは朝鮮戦
争に続き、ベトナム・イラ
ク・アフガン・中東戦争と、
ずっと・・・
ず〜〜〜〜〜〜〜っと、
戦争状態の国。

太平洋戦争末期の
日本のようにB-29の本土空襲こそ無いが・・・

それを知っていないと、間違った判断をする恐れが。。。




例えば、日本のような親切なサービスを期待していると大変期待はずれなことに!!!


 その一例として地下鉄。

日本では駅の場所は看板があったりして分かり易い。
しかも、乗り場への案内、自動券売気、ホームでの行き先案内などなど、とても親切。
いやいや、親切過ぎるほど。


しかし〜〜。




しか〜〜〜し。


アメリカの地下鉄にはほとんどの駅に駅員は一人も見当たらない!



それに加え、時刻表など・・・・・どこを探しても・・・・・・

ない!





これでは駅で不都合なことが起こっても、対処してくれる駅員は居ない。

乗車しようとホーム内に入るのは、メトロカードなるものを買って入る。
カードは自動券売機で買うが、ほとんどの駅ではこの自動券売機が2つ並んでいても一つは「ただ今お札は使えません」 である。
クレジットカードを使って買うんであればOKだが、現金だとヤッカイなことが起こる。
 
 

まり、乗車料2ドル50セントを払うとなると、25セント硬貨では5枚必要。
10セント硬貨だと25枚・・・・・・
しかし、アメリカはカード社会。
あまり不自由はないんだろ〜〜〜〜な。


ここNYではどこまで行っても2ドル50セント。






次に駅名。。。。ここでは駅の名前はストリートの番号。
42ストリートだと「42」のみ。

まっ、42Stの意味だけど。
ここから北へ行く、次の駅は52St,次は59Stでその次は72Stといった具合。

エンパイア・ステート前とかタイムズ・スクエアー駅なんて名前の駅は無い。



で、上りはアップ・タウン
下りはダウン・タウン


メトロカードで改札を通りっても、間違って、このアップ・タウン行き とダウン・タウン行きの、違う乗り場に入ると大変!!
 
上りと下りのホームをつなぐアンダー・パスが有る駅は少ない。


もう一度自動改札機を出て・・・・階段を上がって・・

道の反対側の入り口から入りなおして、また2ドル50セント払ってホームへ入りなおす事に・・・。


そして、イザ列車がホームへ!!


しかし、来た列車には小さく、A とかB とかのアルファベットの行き先を示す表示が所々に書いてあるのみ。



何の予告も無く(日本だとアナウンスが有る)ホームに騒音を伴って列車がスベリ込んで来るが、素早くやって来た電車の行き先を見つけ・・・・

そして、乗り込む。
もちろん、発射のベルなんて無い。





これでは、行き先はおろか、駅の場所も自分で調べてからでないと乗れない。


自分の行動に責任が持てないやつは乗るな〜〜〜である。

 

そう云えば、ミュージカルの始まりなんかでは日本だと予ベル・本ベルと親切に知らせてくれるが、ここではアナウンスが始まったと思ったら、ショーの始まりである。

時間は自分で管理していないと・・・・・
 


    救急車

マンハッタンでは頻繁に救急車や消防車にお目にかかる。
そうショッチュウ火災が発生しているとは思わないが・・・


しかし、救急車は二時間に一回くらいはサイレンと共に街を駆け抜ける救急車に遭遇する。

今回JALパックで市内観光のガイドを務めてくれたガイド
さんに聞くと、ここマンハッタンでの救急車の利用は有料で、一回につき日本円で5〜6万円が請求されるとか。


ゲゲ〜〜〜〜〜!!!

アメリカでは医旅費がバカ高!ときいていたが・・・・


そういうNYえは、ケガした人をみた人が救急車を呼んでもケガ人が拒否して乗らない・・・・なんてケースも。(お金がかかる為)




 タイムズ・スクウェアの カウント・ダウン!!
 
タイムズ・スクウェアとその周辺に新年のカウント・ダウンを行なうために100万人を超える人たちが集まると云う事で、話のネタに参加した。


当初いろんな人から「どんなに混雑するかは、覚悟して行け!」とか「よほどの決心してないと挫折するよ」とか脅された。

まず一番目はたして深夜の
12時まで、オシッコが我慢できるか?

公衆トイレなんて無い!
レストランに行くと元の
確保した場所には戻れない!

そのレストランに行くのに人ごみをかきわけながらで大変。

二番目   
6時間以上も寒空のもとで、じっとして待つことができるか?
もしも、無理だったら無理をせず、ホテルへ帰るつもりで出発・・・・・

もしも、オシッコが我慢できなかったら大変なので、日本から持参した大人用パンパースを付けた。

           
                       これで、オシッコ対策はOK!!


Pm5時ホテル出発。 カウント・ダウンの7時間前。
遅くなると交通遮断や、バリケードでタイムズ・スクウェア付近には近づくことが出来ないと聞いた。
 
ホテルから歩くこと10分。
目的地に近づくにつれ人の数も多くなってきた。

 しかし、行く手には我々の進撃をはばむかのように、
バリケードが有って警察官が行く手を遮断中。。。。。

9・11以後はセキュリティが厳しい。
仕方なく、タイムズ・スクウェアとは反対方向で
はあるがバリケードが無い通りへと逆行。


かなり反対方向へ歩くとやっと通れる道にたどり着く。
ここで、持ち物検査を受け、まずは目的地とは全く反対の方角へ・・・・・・
これは、人が集まりすぎるとパニックになるので取っている方策。

 

なにせ、一箇所に100万集まるのであるからして、
ここで何か有ったら9・11 のテロどころの被害どころ
じゃ無い!!!

かなりの死者の山がでる。



当初、100万の人が一箇所に集まるとどんなか想像が出来なかったが、そこは
アメリカ。


ブロックごとにバリケードで囲いを作り、そこに収容できる8割程度の人が入ると次の
タイムズ・スクウェアより次に遠いバリケードの囲いに人を入れてゆく。
そして、カウント・ダウンが見れるように、大きなディスプレイを備えた電源車が
2〜300mおきに配置されている。




ブロードウェイの交通を
遮断して、作られたバリケ
ードの廻りは5mほどの空き
スペースが設けて有るので何かあってもあわてることが無いように配慮してある。
 


しかし、このスペースは勝手に通行は出来なくて、警察官か 消防士と一緒(許可が必要)でないと立ち入れない。


このスペースが目に入っているので、なにか不測の事態が有っても有ってもOK!
すごく安心感がある。









そして・・・・・



   そして・・・・・・



              心配されたオシッコは もちそう。




                      で・・・・











                                      

   



カウント・ダウン   大成功!!