カテゴリ「夢関係」[4件]
俺が同田貫と名物コンビになるまでの話 01
※男主、最終的にBL夢の予定
#夢小説 #刀剣乱舞
※男主、最終的にBL夢の予定
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卓袱台を挟んで俺の目の前に座るオジさんは、緑茶で口を湿らせて、ほうと息を吐く。
それから積まれた饅頭に手を伸ばした。
それを見て、俺も饅頭を手に取る。
包装紙をペリと剥がして、口に含む。
うまい。
口の中に広がる漉し餡の滑らかな舌触りが、とても心地良い。
そして目の前に広がる庭。
梅や桜の木々が、とても風流というか、風情があるというか、まあそういう風に植わっている。
こんなふうに呑気に茶を啜り饅頭を食っていていいのだろうか。
「……で、お前さん本当に何も覚えとらんのか?」
「覚えてるも何も、“マジで何も知らない”としか言えないんだけど」
「そりゃあ可笑しくないか?俺からしてみりゃあアンタは主としか思えない」
同じく卓袱台を囲む、黒く、鋭い雰囲気の男、ドウダヌキ?とかいうヤツが、ギラリとした三白眼を向けてくる。普通に怖い。
「それ一昨日から何回も言ってるけどさ、ほんとに俺はその、サニワ?とか知らん」
「一時的な記憶喪失かもしれんなあ」
「それも言われたけど、俺としては普通に生活してた覚えしか無いんだってぇ、何回も言ってんのにさ、やれサニワサマが~セキニン~って意味わかんねーのよな」
態とらしく溜息を吐き、コトリと軽い音を立て、ドウダヌキが湯呑を卓袱台に置く。
それから、話を仕切り直すように口を開いた。
「何遍も話させて悪りぃけどよ、職員に保護された時の話を教えちゃくれねえか。俺とオッサンは人伝にしか耳にしてねえから、お前の口から聞くべきだと思う。」
「あー…確かに、その辺の話は大まかにしか聞いとらんなあ」
超絶めんどい。でも、これが解決の糸口になるかもしれないし。
政府の職員とかいう人たちより、オジさんとドウダヌキの方がちゃんと話を聞いてくれそうだし。
温くなった緑茶を口に含んで、苦味で口内と頭をスッキリさせてから、俺は話し始めた。
「一昨日の夕方にコンビニ行ったんけどさ――」
それから積まれた饅頭に手を伸ばした。
それを見て、俺も饅頭を手に取る。
包装紙をペリと剥がして、口に含む。
うまい。
口の中に広がる漉し餡の滑らかな舌触りが、とても心地良い。
そして目の前に広がる庭。
梅や桜の木々が、とても風流というか、風情があるというか、まあそういう風に植わっている。
こんなふうに呑気に茶を啜り饅頭を食っていていいのだろうか。
「……で、お前さん本当に何も覚えとらんのか?」
「覚えてるも何も、“マジで何も知らない”としか言えないんだけど」
「そりゃあ可笑しくないか?俺からしてみりゃあアンタは主としか思えない」
同じく卓袱台を囲む、黒く、鋭い雰囲気の男、ドウダヌキ?とかいうヤツが、ギラリとした三白眼を向けてくる。普通に怖い。
「それ一昨日から何回も言ってるけどさ、ほんとに俺はその、サニワ?とか知らん」
「一時的な記憶喪失かもしれんなあ」
「それも言われたけど、俺としては普通に生活してた覚えしか無いんだってぇ、何回も言ってんのにさ、やれサニワサマが~セキニン~って意味わかんねーのよな」
態とらしく溜息を吐き、コトリと軽い音を立て、ドウダヌキが湯呑を卓袱台に置く。
それから、話を仕切り直すように口を開いた。
「何遍も話させて悪りぃけどよ、職員に保護された時の話を教えちゃくれねえか。俺とオッサンは人伝にしか耳にしてねえから、お前の口から聞くべきだと思う。」
「あー…確かに、その辺の話は大まかにしか聞いとらんなあ」
超絶めんどい。でも、これが解決の糸口になるかもしれないし。
政府の職員とかいう人たちより、オジさんとドウダヌキの方がちゃんと話を聞いてくれそうだし。
温くなった緑茶を口に含んで、苦味で口内と頭をスッキリさせてから、俺は話し始めた。
「一昨日の夕方にコンビニ行ったんけどさ――」
#夢小説 #刀剣乱舞
同田貫x男審神者のBL夢が読みたい
#刀剣乱舞
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ひたすらに読みたいのに自分好みのが中々見当たらないからもうこれ自分で描く(書く)しかない……?
傷口に塗り薬擦り込まれて涙目になるさにわくんと複雑な心境で傷口の治療に当たる同田貫とかそういうふわふわしたのでもどちゃくそエロいのでもいいしほんと私好みの作品の供給が足りてない
こんなふうになったのは同田貫が好きすぎるだけなのだけれども、あんま書いてる人いないから……私も好きすぎて書いてないから人のこと言えないけど
全国の審神者ははやく同田貫を極めにして戦場に連れてってあげてほしい
傷口に塗り薬擦り込まれて涙目になるさにわくんと複雑な心境で傷口の治療に当たる同田貫とかそういうふわふわしたのでもどちゃくそエロいのでもいいしほんと私好みの作品の供給が足りてない
こんなふうになったのは同田貫が好きすぎるだけなのだけれども、あんま書いてる人いないから……私も好きすぎて書いてないから人のこと言えないけど
全国の審神者ははやく同田貫を極めにして戦場に連れてってあげてほしい
#刀剣乱舞
※男主、最終的にBL夢の予定
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「鶏肉」
「コンビニのホットスナックってヤツだな。コロッケ、焼き鳥、フライドポテト、フライドチキン…」
「あー、成程なぁ」
その日はずっと家でゴロゴロしてた。卒業式も終わって、ガッコー行く用事も無くて暇だったんだよね。ドラゴンクローも解散したし、マジでやること無くてさ。
「ドラゴンクローってのは何だ?」
ガッコーの仲間内でやってたボランティアサークル。部活とか入るのダルいからさ、俺等で作って好きに活動してたのよ。朝練とか絶っっ対にやりたくなかったし。
テキトーな日に集まって、テキトーにゴミ拾って、テキトーに人助け。気楽に社会貢献っての?なんか褒められて気分良かったし、お礼にお菓子貰えることもあったし。
「話が逸れてんぞ、コンビニ行って、そんでどうしたんだ?」
えーっと、いつものコンビニでチキンとあったか〜いお茶買って、そのまま出た。んで、公園の方に歩いてった。最初はコンビニ出たらそのまま帰るつもりだったんだけど、桜が良い感じに咲いてたよーって町内のオバさんから聞いてたからさ、花見しよっかなって。
「花見!良いじゃねぇか、ウチも暫くやってねぇからなあ今度やるか!」
「おい話を逸らすな」
「へいへい、えー、えっと、オバさんが何だって?」
あ、オバさんはウチのご近所さんだよ。俺ん家は親が留守にしてることが多いから、オバさんがよく話しかけてくれたりすんの。おかず分けてもらったこともあるし、そこそこ仲良いよ。
「公園に行くのは初めてじゃねえよな?」
昔からダベるのに使ってたし、他のヤツらより通ってたほうかな。ゴミ拾い活動で何回か行ったこともあるし。
まあ、そんなに寒い日でもなかったから、食うだけ食ってさっさと帰るつもりだったんだけどさあ。
「政府の職員に保護された、と」
そう!ベンチ座って、チキンひとくち食う前に!お茶すら飲んでない!急に話しかけてきてさあ、サニワサマ!見つけましたよ!とか言われてマジで腹立ったわ。せめて食ってからにしてほしかった。
お陰でハラペコのまま連れてかれて、チキンもお茶も没収されたし、やさしい職員さんが気付いてくれるまで俺はずっと腹減って機嫌悪かったし。そのせいでやれ反抗的だの口が悪いだの……思い出したらイライラいしてきたから終わり!
以上、保護当日の俺の話!
#夢小説 #刀剣乱舞