高度な蒔糊技術の創造と細密にして大胆なデザイン。森口華弘は昭和42(1967)年、57歳の若さで重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)に認定されました。以来、平成20(2008)年に逝去されるまで、国際的にも評価の高い芸術的な作品の数々を生み出してきました。