■お宮参りの時期 |
■お宮参りのしかた 父方の祖母が赤ちゃんを抱いていくというのが一般的です。これは、産後の母親の体調を気づかって生まれたならわしと考えられています。もちろん厳格な決まりではないので、家族の都合で母方の祖母や父親が抱いてもかまいません。 神社にお参りしてお賽銭だけでもかまいませんが、社務所にお宮参りの申し込みをしますとお祓いを受け、祝詞をあげてもらえます。神社へのお礼は、のし袋に上段に「御玉串料」または「御初穂料」、下段に赤ちゃんの名前を表書きして納めます。 |
■お祝着 近年では「写真を撮るだけだから・・・」とレンタルで済ませる方も大勢いらっしゃいます。しかし、初めて氏神様にお参りするのに、大切な赤ちゃんには誰も袖を通していないものを着せてあげたいものです。付き添う方は、紋付や留袖などが正式ですが、無地のきもの、訪問着、付下など略礼装でも伝統的な儀式にふさわしい装いであれば大丈夫です。 ■お宮参りが終わったら お宮参りをすませたら、その足で仲人やお世話になった方、ごく親しい方のところへ子どもを見せながら報告に行きます。初めて子どもの顔を見てもらう日なので、赤飯や紅白まんじゅうなどを内祝いとして配るといいでしょう。記念写真も撮りますね。待たされることのないよう、あらかじめ予約しておきましょう。 ■体調が第一 神社におまいりして、写真館へ行って、挨拶回りして・・・。生まれて間もない赤ちゃんや、お母さんにはハードな行事かもしれません。いずれにしても赤ちゃん、お母さんの体調を第一として、無理のないようにしましょう。 |
女の子にとって初めての晴着、おしゃれな女性への第一歩です。とびっきりのきものを着せてあげましょう。 |
強く、正しく、たくましく、男の子は元気が一番。 雄々しく、勇ましい柄のお祝着で将来の成長を祈りましょう。 |
勇ましい柄、かわいらしいデザインもいいけれど、いまだ何ものにも染まらない純白のきものこそ大切なお子様にとってふさわしいものではないでしょうか。一反を切らずに仕立ててありますので、お宮参りにお召しになった後は、染めて色無地としてお母さまの着物にお使いいただくことも可能です。 |