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日本ＡＬＳ協会滋賀県支部 設立総会
平成19年3月3日、日本ＡＬＳ協会滋賀県支部が発足しました。滋賀県では７６名のＡＬＳ患者が居ます。今までは日本ＡＬＳ協会近畿ブロックに属していて、今回独立したグループを立ち上げる事になりました。設立総会には130名も関係者が集まり、設立総会を盛り上げていました。本部関係者は、本部事務局長と副会長がお見えに成り、挨拶をされました。
近県の支部からお祝いのメッセージが届き、各支部の設立を祝う気持ちが良く出ていました。私たち愛知県支部からも、私を含めた3名のＡＬＳ患者がお祝いに駆けつけました。近畿ブロックからも大勢の役員がお見えに成っていました。交流会の時間を借りて皆さんが挨拶をされていました。滋賀県支部の設立で隣の県で、愛知県支部と三重県支部と岐阜県支部の関係がもっと深く、強く、結び付く事と思います。本当におめでとう御座います
今回滋賀県には、新幹線を使わずに福祉車両のレンタカーを借りて出かけました。新幹線を利用すれば大津市までは、自宅から2時間30分で行きますが、車を使って行くと4時間は掛かります。値段は1名あたり、新幹線を使うよりは2/3の値段でいけますが、疲れは車の方が格段に大きいといえます。福祉車両を借りていく利点は、行き先で福祉タクシーを借りる事がない事です。時間に負われて移動しなくていい。こちらの都合で行動できる事。
新幹線と車のどちらを選択するのは、その患者さんの個人の選択と行き先での目的にもよります。よく計算の上お決めになることです。
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