草加市役所のホームページEnglish Websiteはスペルミスが多い
English Website(英語サイト)とは、草加市役所が、草加市のイベント、市民としての責任、市役所が提供するサービスに関する情報を外国人向けに、英文で提供するものです。
以下の画像は、English WebsiteのQualification Obtaining Support for Single Parent Familyにおけるスペルミスの例です。ただし、このページは削除されました。
この画像に映っている以外にも、raiseing finshing limint yenfor Traing couseseなどのスペルミスがあります。
English Websiteの総ページ数とスペルミスのあるページの数
English Websiteの総ページ数は約1000です。そのうち、スペルミスのあるページの数は306です。3割のページにスペルミスがあるという事になります。
スペルミスの例は、アルファベット順にAbsokutelyからypまで360種類あります。このうちの一部、スペルミスが沢山見つかった例を以下にあげます。()内の数字は、見つかったページの数です。
スペルミスが沢山見つかった例
English Websiteの各ページには照会先の担当課名が書かれている場合がありますが、最終的にその課が作成したかは判りません。
fo(28)。forがfoになったミスです。
28個のミスのうち、9個は「nutrition guidance fo expectant mother and explanation of giving birth process」という英文の中でのミスです。これは、最初に間違った英文をコピペして使ったからでしょう。スペルミスがなかったとしても、同じ英文を9回も使い回すのは、問題ですが。
照会先の担当課は、健康推進部・健康づくり課が7、健康推進部・保健センターが2です。
joing(10)。jointがjoingになったミスです。
10個のミスの全てが「Those who can provide one joing surtey who lives in Kanto area」という英文の中でのミスです。これも、コピペして使ったからでしょう。
照会先は、全て、教育委員会・教育総務部・総務企画課です。
surtey(10)。suretyがsurteyになったミスです。
10個のミスの全てが「Those who can provide one joing surtey who lives in Kanto area」という英文の中でのミスです。
照会先は、上と同じく、全て、教育委員会・教育総務部・総務企画課です。
ubove(10)。aboveがuboveなったミスです。
子育て支援課の場合は「How to be paid for the ubove persons」という英文の中でのミスです。4個あります。
保育課の場合は「Send or bring ubove documents to the Hoiku-ka by September 30」という英文の中でのミスです。2個あります。照会先は、こども未来部・子育て支援課が4、こども未来部・保育課が2、健康づくり課が1、交通対策課が1、不明が2です。
gurdians(9)。guardiansがgurdiansなったミスです。
子育て支援課の場合は、2個が「Infants who need nursing as their gurdians」という英文の中でのミスです。
保育課の場合は、5個全部が「Infants who need nursing as their gurdians」という英文の中でのミスです。照会先は、子育て支援課が3、保育課が5、健康づくり課が1です。
docters(8)。doctorsがdoctersなったミスです。
8個のミスのうち、6個は「when the docters require them」という英文の中でのミスです。
照会先は、全て、健康推進部・保険年金課です。
上記のリストでスペルミスは75個あります。そのうち、コピペによりスペルミスが生じた箇所は、下線をつけた部分で、全部で48個あります。
部 | 課 | ミスの数 |
---|---|---|
こども未来部 | 子育て支援課 | 6 |
こども未来部 | 保育課 | 7 |
教育総務部 | 総務企画課 | 20 |
健康推進部 | 健康づくり課 | 7 |
健康推進部 | 保険年金課 | 6 |
健康推進部 | 保健センター | 2 |
合計 | 48 |
こうして見てくると、草加市役所のホームページ作成に、コピペ文化が浸透しているようです。
コピペを作業の効率化として使うのなら、悪い事ではありません。ただし、ミスの拡大が簡単に起きるという事は、念頭に置くべきです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。