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J23 <切断> 熱線糸のこ  (2013.8.31)

 木工仲間と定期的にワイワイやってますが、そんな中で熱線糸のこを作ろうということになりました。
 木工の同士ですからもちろん木工に関してはみんな得意なのですが
(テクニックは脇に置いといて、ただ木工が好きなだけという人もいますが・・・・、あーぁスミマセン、自分のことでした。)、他の分野に関しても達人がいて、今回は電気達人がアドバイザー役です。
          
 熱線糸のこは、熱した金属線で素材を切断する道具で、特許が取得されています。
発明者のブログはこちらで、販売先はこちら(商品名は”カットマン”)です。

 特徴をブログから転載すると、

 木材、竹、ベニヤ板、ダンボール、コルク、発泡スチロールなど、様々な素材に対応できる、音がない、切りカスがない、素材の大きさは無制限、凹凸面や湾曲面の加工も可能、360度前後左右自由自在。

 一方、欠点として、においと煙がある、感電と火傷の可能性がある。

 ・・・・等々です。


 今回はそれをコピーしました。
上記のブログには詳しく作り方も載っていますので、余計な制作の途中経過は省いて、いきなり完成品です。

 スピードコントローラで出力調整、次いでトランスで100Vを24Vまで降圧して、ステンレス線に導通しています。

 熱線を0.3〜0.45mmSUS単線、あるいは0.45〜0.8mmSUSワイヤーと変えてみたり、重りを小石を詰めた袋にして重量を変えてみたり、使い勝手をいろいろと試してみました。

 重しは重い方が熱線の揺れが少なくて加工性がアップしますが、熱線がすぐ切れてしまいます。
 一方、ワイヤーは単線に比べて同じ電気抵抗なら太くなりますし価格が高いのですが、ほとんど切断することがありません。
 使う長さはほんの少しなので価格的問題は実質的にはありませんので、現在はほとんどワイヤーを使っています。
 

 実はこれを作ってしばらくは燻製器の窓開けや、ポリカーボ波板のカットだったりと、実用的使い方ばかりでした。

 先日ようやくポストの横に吊るしてあった表札を熱線糸のこで作ったものに更新しました。
 
ようやくそれらしい作品ができました。






 これから練習して、いろいろとトライしたいと思ってますが、どうなることやら?



 
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