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S26 玄関灯 (2018. 7. 6)

 今までいろいろなもの、例えば散水リール物干し台、あるいは郵便箱等を木製に変えてきました。

 いずれもオリジナルに何ら問題がないばかりか、木製にすることで維持するのにより手間がかかり、寿命も短くなる場合がほとんどで、そういった観点では完全に改悪です。

 しかし、本人は機能性より”趣(おもむき)”が優位と考えているふしがあり、どうしようもありません(笑)。


 今回は玄関灯です。

 料亭風にならないように、できるだけシンプルなデザインにしたつもりですが、どうでしょうか?

 部材を切り出して塗装したものが右の写真。


 ランプシェードは、170mm角の正方形の角を落とした変形8角形断面の縦格子構造です。

 格子材はメリハリをつけるため2種類使い(ケヤキとレッドシーダー)、サイズは長さ230mmで、縦×横はケヤキが20×5、レッドシーダーが18×25mmです。
 
 天板と底板の内側は照度アップのため白く塗装しました。

 電球交換を考慮して、上からかぶせる構造です。


 壁に取り付け部は既存の金属部材に合わせて裏面をホスナービットで5mmほどの深さに掘り込みました。
 裏面はとてもじゃないが加工が荒くて見せられない。(笑) 

 壁から突き出す腕の上部にはケーブルを収める溝を付けました。



 既存のものを取外し、ランプ台を取り付け、ケーブルを結線し、ランプシェードをビス止めして完成です。

     


 夜が待ち遠しいーーー

 おぉっと、忘れるところでした、既存の玄関灯のトップが鳥の糞だらけだったので、天板上に載せる2mm厚のアクリル板も必須です。

 ホントにかんせーーぃ!

               

 ムフフフッ、なかなかええじゃない? ・・・・と例によって自己満足。


●概略予算

 526円

 LEDランプ 298円  5.7W、白熱電球40W相当
 レセプタクル(電球ソケット) 228円  

 手持ち材で、端材(合板、レードシーダー、ケヤキ、杉他)、木ネジ、接着剤、塗料、ケーブル等


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