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6月22(金)〜24(日)は網走で
8月のコンサートに向けて、地元の方々と弾く曲などの稽古でした。
行きの6.22の朝は、JR線の事故の影響で、飛行機に乗り遅れるかと思いましたよ。ラッシュ時で、三味線ケースとスーツケースを持っていたものですから、多少遠回りを承知で、すいている電車を利用して行こうとした途中、電車が止まった。動きだしてもゆ〜っくり。「あ〜今日こそはダメかも・・・」と。でも、キャンセル待ちも無さそうだったし、「ぜ〜ったい乗る!!!」と奮起して、浜松町駅のモノレール乗り換えでは、階段、走った!走った!!三味線ケースとスーツケース両手に持って、階段を全力で駆け上る姿は、周りの人々には、さぞかし怖かったことでしょう。いや、私の形相が怖かったかも。
しかし、その甲斐あってなんとか間に合いました。やれやれ。
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東アフリカ原産 別名「砂漠のバラ」
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6月下旬の網走は、色とりどりの花が咲いていて綺麗です。ようやく暖かくなると、たくさんの種類の花達が、一気に咲くのです。道端にはつつじ、ポピーが。藤棚には藤が。庭にはチューリップ、ガーベラ、マーガレット、薔薇、芍薬、百合、螢袋などなど。「のぼり藤」とも言うそうですが、ルピナスという花が、ピンク・紫・赤・オレンジ・黄などカラフルで、綺麗ですよー。
今回は、3日間稽古、家ではPCに向かって仕事。いぞがじがっだ〜。づがれだ〜。
写真は、実家の出窓で満開になっていたアデニューム。唯一この花に癒されました〜〜〜。
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6月17日(日)ヨーラン・モンソン
スウェ−デンのリコ−ダ−奏者。ライヴに行きました。良かった!!
最近、超睡眠不足生活なので、フルート、Vo(上野洋子)、Pf(谷川賢作)、尺八(田辺冽山)なんて編成は、α波出過ぎ、キケンと思って出かけたけれど、非常にエキサイティングな内容で、寝ちゃうどころか覚醒しましたです。コントラバス・リコーダーというのが、なんと言ってもファンタスティックでありました。ドローン的且つパーカッシヴ。伝わらないでしょうが、聴けば「おぉ!」と思うはず。ノルディック・フォークと、日本の伝統楽器と、日本の民謡や古謡を素材とした歌と、万能ピアノとが、絶妙に融合して、トラッドあり、ロックあり、ファンクあり、インディアンテイストありなスウェディッシュで日本な音楽が満載でした。説明するほど解りにくいですね。良いんです。とにかく楽しかったのですから。
ヨーランは、'08年も来日するそうですので、興味がある方は是非どうぞ!
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6月12日(火)出会い
7.20にコンサートを予定している「たまゆら」リハの後、小川町の某ファミレスにて9.7「Den3」ライヴの打ち合わせをしました。ここは、なぜだかネットができて便利なので、いつもiBook持参です。
大方話がまとまった後は、食事へ。神田で良い感じのお店を見付けて入ると、カウンターの奥の席に、半纏姿の方がいらっしゃった。他の常連客らしき人々から「カシラ」と呼ばれている。半纏の上に絽の黒い道行を涼しげに羽織っている後ろ姿が、私はお店に入った時から気になっていた。「素敵ですね〜。男性で道行を着られる方は少ないですよね。」と、初対面にもかかわらず、、、スミマセン。
カシラ「こんなの(半纏)着てたら目立ってしょうがねぇだろ」
はい、それで絽の道行きを。いずれにしても目立ちます。それに、そんな物を着こなせる方は、滅多にいらっしゃいません。
←ご本人の許可を得ていないので、お顔は半分だけ。髪の毛は短く四角く刈っていらっしゃる。
「週に一遍散髪に行くよ」だそうです。おしゃれですね!!
とにかく粋なんです。持ち物、話すこと、なんでも。
お話しているうちに、「たまゆら」メンバーの伊藤美惠子さんとは、旧知の間柄ということがわかってビックリ〜〜〜!!カシラのお母様と、美惠子ご実家お母様が、その町会の婦人部を作られたのだそうです。たまたま入ったお店でそういう方と遭うなんて!ものすごく嬉しい出会いです。
翌日もリハがあったので、早速この出来事を画像と共に報告しました。伊藤家の人々は「えー!?コウちゃん?」と、非常に驚きながらも、本当に昔から良く知っているという様子。
「ここのお母さんは、博物館に保存しておきたいような綺麗な江戸弁を話す方だったのよー。」とのこと。
コウちゃんも、相当な江戸弁でした。こういう江戸の粋も、無形文化財にしてほしいですね。
北海道出身の私が言うのもなんですが。
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ラップで
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6月9日(土)深夜
エリック・モングレイン 27歳 カナダ人ギタリスト
あまりにも凄かったので、思わずT.V.画面を携帯カメラで撮りました。
普段、T.V.をあまり見ないので知らなかったのですが、5/4にオンエアされた際に大反響だったらしく、その再放送に幸い出会えたみたいです。独自で編み出したラップタッピング奏法を用いる彼の演奏には、ほんの一瞬で釘付けになりました。音楽ありき。その道具としてギターを操っている。そのための超絶技巧。
数百年もの間、変わらず伝えられてきた日本の古典音楽の、その脈々たる形式美も大好きだけれど、音楽的にはどうでも良いような部分での必要以上の小さなこだわりには、時に疑問を感じてしまう。そんな私が間違っているのか?との迷いなんかスっ飛ばしてくれるエリック君でした。うん、元気出てきた!!
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タッピング
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6月9日(土)故障しました。
わたくしが、です。なんだか忙しいな〜と思いつつ暫く過ごしていた。今日、ものすごく久し振りに、何も予定のない日を迎えたので、何をしようかワクワクしていた。しかし、朝起きようとしたら、体中が痛くて起き上がれない。お休みなんだから、も少し寝よう。昼近く、今度は躯がだるくて起きられない。寝過ぎたかな?ゆっくりお風呂に入ろう。少し経って、お風呂が沸いたよとピーと音がした。あらら、フラフラして、お風呂はちょっと無理っぽい。そしてまたゴロゴロ。陽が傾きはじめたので、ベランダに出してあったカーネーションの鉢を中に入れた。夕方、チラシを置かせてもらいがてら、コンサートを聴きに行こうかと考えていたのは、全然ムリだった。今日は体調が悪くて何もできないのだと納得した頃には、もう日が暮れていた。ま、こんな1日もあるよね。明日からは、上げ上げで行こう!!
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6月8日(金)生田奨励会 紀尾井小ホールにて
プログラム
1「さしそう光」宮城道雄作曲 2「上無」山本邦山作曲
3「西行桜」菊崎検校作曲 4「勤行寺」作曲者不詳
宮城道雄作曲「さしそう光」本手:市橋京子 木田敦子 替手:岩立美佐子 矢野加奈子
芸大の勉強会を思い出しました。1曲目の出番だったので、3、4曲目は客席で聴くことが出来ました。
「勤行寺」は、地歌の中の作物という曲種の一つで滑稽な歌詞を持つ曲が多いのですが、この曲は、早口言葉を列ねた歌詞です。ただ言うだけでも難しい言葉を、三味線伴奏で歌う。大変見事な演奏でした。
終演後は、楽屋にて、生田流各派のお家元から、講評をいただきます。身の引き締まる演奏会でした。
また、お越しくださった皆様、ありがとうございました。
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6月3日(日)人生初!
非常に珍しがられるが、生まれて此の方自転車に乗ったことがなかった。ところが、今日、初にして意外とすぐに乗れてびっくり。自分でも何故なのかわけが判らず、ひゃあひゃあ叫びながら、近所の公園内をぐるぐる回った。しかしまだ、真直ぐにこぎ出せないし、思った通りに曲がれない。公道デビューは遠いかもしれない。
前と後ろに子どもを乗せてるお母さんは、よっぽどスゴイんだなぁ。キィ〜とか鳴らしながら歩道を我が物顔にママチャリこいでるオバサンも、実はすごいんだ!ちょっと見直した。
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自転車もらいました!
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乗れた〜〜〜〜\(^^)/
ギコチナイ。。。
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『邦楽ジャーナル』創刊20周年と『バチ2』創刊3周年を記念する宴に出席した。1周年パーティーに出席したのは、19年前のことか。。。当たり前だけど、色々考えるとちょっと恐ろしい。
様々なジャンルの方々が集っていた。お互いに顔は知っていても話したことはなかった方とか、思いがけず久し振りに会った人たちと会話ができたのは、特に嬉しかった。業務連絡も含めて、たくさんの人とお話した。
遅くなったので帰りは駅からタクシーに乗ると、この運転手さんがまたお喋り好きな人で、私も勢いづいて喋り続けた。降りる時に、パーティーでいただいたお花を1輪おすそわけした。
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5月31日(木)森の会
イイノホールにて、森の会定期演奏会でした。
三味線組歌「青柳」を弾きました。
ちょうど開場の頃が雨だったのでは?
いつも森の会は超満席で、お越しくださいました皆様、ありがとうございます。三味線組歌がプログラムに加わるのは珍しいことです。発音、速さなど、悩みました。今後も三味線組歌を少しずつでも解っていきたい、と思いました。
終演後、タクシー乗り場で待っていると共演した池上眞吾さんが来て、東京駅まで一緒にタクシーに乗り、大雨、大荷物にもかかわらず、「ビール飲みたいよね」と、駅でサラリーマン風?に二人打ち上げ。大きな荷物は預けて、三味線ケースは脇に抱えて、閉店までの短い時間に急いでビールを飲んだ。お店の人が、三味線ケースのこと「バズ−カじゃないですよね」って確かめにきた。
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何年かに1度、まったく声が出なくなることがあり、今までに3度経験した。たいがい気候の変わり目、無理に低い声を出す練習をするのをきっかけに喉がいたくなり、疲労が重なると1週間くらい声が出なくなってしまう。
久し振りにその周期がやってきたらしい。
5月22日(火)1日中喋り続け、歌い続け、声がかすれてくる。
23日(水)かなりハスキーになってくる。
24日(木)1曲歌ったら限界。
25日(金)声が出る音域が3度くらいになってしまった(ドレミくらい)。
26日(土)某所へ出かけたらそのまま打ち上げに参加する流れとなる。
恐ろしいことに、帰る頃、もう夜は白々と明けていた。
27日(日)仕事へ。眠い。だるい。声出ない。あたりまえ。
自業自得、、、。
28日(月)レコーディングへ。あらっ!?声が普通に出る。
ウソのようだった。久し振りに朝まで遊んだら治った?原因はストレスだったのか?とにかくこのまま31日の本番までには完治しますように。
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都山流尺八楽会 山口県支部の演奏会で、坂田梁山氏と一緒に演奏をさせていただきました。
前日、夕方の新幹線で山口入り。東京を出て、品川〜新横浜では既に熟睡。目が覚めると名古屋だった。西へ向かっているので、ずーっと夕方のまま。なかなか日が暮れなくて嬉しい。頭がボーッとしたまま窓の外を眺めていると、木曽川、長良川、揖斐川を次々と渡って、大垣を通過、そして杭瀬川を渡り、ここは滋賀? 私って、方向オンチなだけじゃなく、ほんとに地理を知らないなぁとか考えながら、田圃の多い景色を飽かず眺めた。京都に着いてもまだ薄明るい。大阪に着く頃には、さすがに夜になった。もう景色も見えなくなったので、東京駅で買った「賢くなるパズル」というのに取り組んでみた。あわよくば、ヒマを潰して賢くなろうではありませんか。これが、ハマッタ。ホテルに着いてから温泉に入り、ビールを飲みながらまた解き続けるうちに、夜中の2時になってしまった。せっかく前のりしたのに睡眠不足では意味がない。
温泉のおかげか、すっきり目覚め、坂田さんとの初デュオは、2曲とも楽しく弾かせてもらいました。終演後のお食事会は、明治10年創業の料亭を移築したという100畳くらいもあるお座敷でした。周り中に山が見えて、木々の緑が目に鮮やかな良い季節です。午後6時でもまだ昼間のような明るさで陽射しが強い。このような土地では、人間性も明るく温かくなるように思います。出演者の方々とお話しているうちに、もう何日も前から滞在しているような気持ちになりました。本当に色々と良くしていただいて、感謝いたします。「五橋」美味しかったです!
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5月18日(金)「竹天突」
「タケテンツク」。バンブーオーケストラのコンサートでした。ギリギリ間に合って、客席で聴きました。楽しかった。是非、もっと多くの人達に観て聴いてもらいたい。ものすごく疲れていた身体が活性化した感じ。
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答:サメの心臓→
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↑これは何でしょう?
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2年前、アメリカでおよそ1ヶ月間活動を共にした仲間たち。個別には、たま〜に会うこともあったけれど、一堂に会したのは2年ぶり。「ライヴとかやりたいよね〜」と、会う毎に言ってはいたが、行なうは難し。まずは、同窓会的に集まって音を出しましょう、というのが、ようやく実現した。一つ屋根の下にいただけあって、久し振りに会っても自然なかんじ。午後1時にスタジオに集合、セッティングをして、思い出しつつ音出し。サクサク3曲すすんで良いかんじ。以前と違って無駄話も少なく、オトナになったのかな?わたしたち。
午後3時「ちょっと休憩しようか」
「でも、4時までだから、5分だけね。」
「今日、5時までじゃなかったっけ?」
「4時だよ。」
てなことを言いつつ、きっかり4時には撤収。
会計へ。
スタジオの人「5時までですよね。」
「・・・・・・・・・・」
残り1時間、スタジオに戻ってミーティングをした。もったいなかった。1時間。もう1曲できたね。
「まぁ、いつものペースで考えると、密度的には同じくらいじゃなーい?」とかなんとか、辻褄をあわせようとする。
ってゆうか、5時までってこと、誰も正確に憶えていなかったのか?1時間早く終わるのを、誰かひとりくらい止めてよ。
なかんじのメンバー。2年経とうと変わりませんな。
箏をかかえ、ミキサーやらマイクやら、シールドやらを詰めたリュックを背負いスタジオに向かった。何年か前、仕事場に箏を自ら持って行くのはもう無理!と感じたことがあった。でも、2年前のUSAツアーでは、運ばざるもの弾くべからずみたいな環境で、また頑張ってみるか、と思った。そして今日、まだいける!と確信した。音楽の幅を広げると共に、体力増強をはかるべし!!
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と言ってもいつも通りの1週間でしたが、締めくくりとして、原マスミさんを聴きました。6日間連続日替わりライヴの最終日。さぞお疲れのことでしょう。場所は目黒区美術館。ギャラリーでのライヴにつき、大層な金額を投じて室内に防音壁を設置したそうです。そんな裏話はいいですね。
6月まで「原マスミ大全集!」が開催されていますので、是非オススメします。原マスミ画伯の全作品を、私も日をあらためてゆっくり観に行きたいと思っています。
目黒区美術館の入口まで、迷路のような道を矢印に従って進み、ようやく辿り着いたら、「木田さんですよね」と声を掛けられた。私、激しく人覚えが悪いものですから、その知っているような知らないような青年は???と考えていたら、3日前のレコーディングで会ったアシスタント君でした。「どんだけ〜!?」人覚え悪過ぎ。もーもーもー!!大変失礼をいたしました。でもまさかここで会うとは!原さんの周りには、特殊な磁力がはたらいているに違いない。
<本日の反省>
・初めて会う人のお顔はしかと見ること、そして記憶すること。
・人様の打ち上げで飲み過ぎて暴走しないこと。(5/6の日記)
日付けが示される腕時計って、30日で終わる月の翌日は、手動で修正するしかないのでしょうか?(28日で終わる月なんて、論外です!)
幾つかの腕時計を交替で使っていると、久し振りに使う時計の日付けがズレていたりする。つい見たままの日付けを信じてズレたまま過ごすことって、ありませんか?
やってしまいました。今日1日、ズレました。それで向こう3日間の予定を立てた。手帳を見たら1日分足りないではありませんか!? ウソっ!?
たかが1日、されど24時間。この誤算は大きいよ〜。(5/5記す)
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5/1は、この連休を満喫している友人が遊びにきた。ギター好きな友と、御茶の水の楽器店を見て回る。一体何千本の弦を見たんだろう。。。夢に見そう。
台湾料理の店では、ワタリガニが美味しかった。家で深夜まで飲み、喋り続ける。
3時間ばかり寝た翌朝、私は早く出かけて、帰ると友はコーヒーを飲みながら昨日買ったCDを聴いていた。
「ただいまー」
「おかえりー」・・・って、誰ん家?
そしてまたヨモヤマの話をして、「小腹が減ったね」と蕎麦屋へ赴きしばし佇み、再び家で茶飲み話をする。夕方になって「横浜のライヴハウスに行く」と、出かけて行った。
北海道に住むその友人は、のんび〜りした時間をお土産に持ってきてくれたのでした。
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最近、空に泳ぐ鯉のぼりが見当たらない。
鯉のぼりが減ったのか。
男の子が少ないのか。。。
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親戚の、中学1年生と2年生の姉妹が、ホルンを買いたいということで、同行した。1歳違いで、ほとんど双子のような2人は、何でも一緒。楽器も一緒。あらかじめネットで調べて目星をつけて予約しておいた楽器店へ。本人2人と付き添いの大人が4人。エライことだ。「試奏しますか?」とお店の人に言われて、2人順番に。まずはドレミファソラシド〜と吹く。へぇ〜、ちゃんと音が出せるのね。そして短い曲を演奏する。2人とも、楽器を構えると表情が変わって、背筋がピンとする。感動した!!「私にも吹かせて〜」と言いたいのをがまんして、真剣に試奏する二人を見守っていた。先客の、フルートを試奏している男性や、奥でギターを弾く男性もいたが、私の耳にはもはやホルンの音しか入らない。運動会で我が子しか見えない親のようになっていた。
普段は、大人しか出入りしないその楽器店の店員さんは、中学生の女の子2人に、大層丁寧に手入れの仕方を説明してくれるのが嬉しく、側で聞く私も大きく頷いていた。
ホルンは、F管とB♭管の2種類。キーチェンジできるのとできないのがある。ラッパの先がはずせるようになっているのは「ベルカット」という。なんて、まるで知らなかった。勉強になりました。
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寒くなかった2月には「暖冬」と言い、寒が戻った3月には「異常気象?」と言い、今年は桜が早いなどと言っている間に、4月も残り1週間となりましたね。
4.22は、紫桐会のおさらい会でした。3月から、毎週日曜には稽古がありました。1日中稽古場にいると、なんだか子どもの頃を思い出します。子どもの頃、知っている曲も知らない曲も、上手な演奏も上手くない演奏も、とにかく音の中にどっぷりといる時間が好きでした。今は少し状況が違い、稽古場では時に、指導的立場になることもあります。つい人に厳しく、自分に甘く、、、なりがちなのですが、人様に言った以上、自分もできなければ、、、と、ハードルを上げることによって、一緒に成長できるのかもしれない、とか、他の先生方の指導の仕方を見たりとか、またまた稽古場に身を置いていることが楽しくなりました。
今回の持ち曲は「玉の台」。故 上木康江師が嫌っていたので、なぜか我ら弟子も食わず嫌いだった曲です。それを克服すべく敢えて選びました。箏:吉澤昌江 三絃:衣笠一代、市橋京子、木田敦子 敬称略
好きにはなりましたが、大変手強い曲でありました。簡単な曲なんてないけれど、これは数カ月でモノにできるようなものぢゃないな。と。練習を重ねるにつれて、弾くほどに、音を出すこと自体が怖くなりました。練習でめちゃくちゃ緊張するのです。朝目覚めた途端に「玉の台」のことを考えて憂鬱になる日が何日か続きました。玉の台blue。こんな時こそ、人は成長するのだ!と、超プラス思考に持ってゆくしかない。心身共に疲労のピークを迎えた頃に、おさらい会当日となりました。出来はどうだったのか自分では判りません。ただ、最近、古典に対する考え方が大きく変わってきています。悩みながらも、良い方向へと向かっている気がするこの頃です。
本番直前に、上木師のお宅をお借りして練習をしました。お宅に伺った時にはいつも、最初と最後に、お仏壇に手を合わせるのですが、帰り際「当日上手く弾けますように」と拝んだら、「人に頼るなと怒られるわよ」と、共演者に言われたので、本気で怖くなり「普通に弾ければ良いです」と訂正しました。先生に、この願いは通じたでしょうか。。。
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4月12日(木)はるのよ
宮城道雄といえば「春の海」。
ですが、「春の夜」もあります。第2作目とされる曲です。ある時、友人から「へぇ〜'夜'もあるんだ」と言われて、「あ、普通は'春の'と言えば'海'なのね」と、認識の違いを感じたことがありました。
歌詞は土井晩翠の作。『天地有情』に収められている、すべて平仮名で書かれた詩です。恥ずかしながら、私はこのことを最近知ったのです。というか、今まで何度も目にしてきたはずなのに、意に介していなかったのか・・・。
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箏や三味線で弾く古典曲、殊に地歌は、音を延ばしている時間が長い。何を歌っているのか忘れてしまうくらい「あ〜アーーーーーァア〜〜〜〜」というかんじに。常に言葉が大切ということを厳しく言われてきたので、頭の中には、歌詞を漢字で置くように意識している。
なのに、もとが平仮名だなんて!軽く裏切られたショックと、そんなことも知らなかった自分にいたく呆れて、慌ててネットで探して買い求めた。
手に入れたことで、何だか自分の無知を償えたような気がしている。 |
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4月になった途端に、コートもジャケットも要らない陽気となりました。今年は、早くも桜がもう見頃を終えようとしています。「桜が開花」と聞くと、見なくちゃいけないような気がするのは、なぜでしょうね。「世の中に たえて桜のなかりせば・・・」です。
桜は、雲一つない晴天に満開の姿が最高に似合うと思うのです。空の青と、桜の花との組み合わせが、この上なく日本的。実際見に行くなら、私は断然、夜桜が大好き。それも散り始め。数日前に、夜桜を見るために、暗くなるのを待ってお散歩しました。風の吹く日で、望み通りの花吹雪。テンションあがります!! 久し振りに行ったイタリアンのお店では、半オープンのテーブル席で、時々花びらが降ってくるのがいいかんじ。桜色のシャンパンが美味しいったらありゃしない。ホロホロ鳥のカルパッチョが絶品でありました。赤ワインもすすむったらありゃしない。
で、最近はまっているのが、なんちゃってバーニャカウダ(→写真中央)。
これ、本物はニンニクを茹でて潰して作るソースなのですが、半分マッシュポテトを使うと匂いもソフト、簡単おいしい。(これ→は、沖縄土産でいただいた紫芋のマッシュポテトで作ったので、凄い色合いになってしまいましたさー。)
最近、ノドの使い過ぎから、風邪ひきそうなあやしいかんじなので、にんにくは効きそう。季節の変わり目ですからね、皆さんも気を付けて。
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