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Bobby's X01HT - Customize -

Contents
First Impression
Soft Review
Customize
 ◇SoftBank絵文字を使う
 ◇キャッシュ設定で高速化
 ◇Outlook表示文字サイズ変更
 ◇カメラのシャッター音を消す
 ◇TVコールボタンの活用
 ◇携帯サイトを閲覧
 ◇MMSを使う
 ◇ATOK for PocketPCを使う
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ここでは、X01HTをより快適に使える様にするカスタマイズの紹介を行っています。
ただし、私の個人的な感覚、意見からこのページを書いていますので、ご了承ください。

ここの内容を参考にし、実施する場合には、自己責任でお願い致します。
実施したことに対するいかなる結果に対しても、一切の責任は負わないものとさせていただきます。

カスタマイズに興味がある方は、 レジストリィを編集できるTREを導入しましょう。


■Customize
SoftBank絵文字を使う
SoftBank絵文字(Unicode:E001〜E537)の外字ファイルを作成しました。
絵心が無いので、
こちらで 公開されている画像を二値化してWindowsXP標準添付の外字エディタに貼り付けて作成しました。
絵にならないのは、文字に偽装しています。

作成した外字ファイルとMS-IMEへの単語登録ファイルをこちらにアップしておきました。

WindowsXP等の外字エディタで再編集する場合には、EUDC.TTEとEUDC.EUFの2つのファイルを\Windows\Fonts フォルダにコピーしてください。
既に外字を利用しているばあいには利用できません。
既に利用している外字ファイルを削除しても良いのであれば、\Windows\Fonts\EUDC.TTE ファイルをのプロパティを開き、名前を変更し、 再起動することにより、外字ファイルがOSから解放されるので、ファイル削除及び再インストールが可能になります。

外字ファイルを有効にするには、Pocketの手 for WM5.0を利用して設定します。

設定後、「ファイル」→「終了」で表示されたメッセージで「はい」を実行し、リセットします。

DicUtilityで絵文字辞書を一括登録する為のファイルも入れておきました。

既に導入してある外字ファイルを入れ替える場合には、下記手順で実施します。
一度OSが外字ファイルを認識してしまうと、外字ファイルがロックされますので上書きコピーができません。
下記手順で導入できます。
■X0HTの場合
 @現在の外字ファイルをGSFinder等でリネーム
 A新しい外字ファイルをコピー
 Bソフトリセット
 C@でリネームしたファイルを削除
※Cは旧ファイルを残す場合には不要です。
■Windowsの場合
 @現在の外字ファイルをExsploreでファイルプロパティを開き名前を変更
  ※Windows\Fontsフォルダは他のフォルダとことなり、ファイルを選択して「プロパティ」を実行して、
   プロパティ画面の名前部分を変更します。
  ※EUDC.EUFファイルは名前の変更は不要です。
 AOSを再起動。
 B新しい外字ファイルをコピー
 COSを再起動。
 D@でリネームしたファイルを削除
※Dは旧ファイルを残す場合には不要です。

外字ファイルと辞書登録ファイルダウンロード

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キャッシュ設定で高速化

フォントキャッシュやディスクキャッシュのサイズをデフォルトより大きい数値にすることにより、 多少高速化ができる様です。
ただし、数メガ単位でメモリを消費してしまいますので、メインメモリギリギリで利用している場合は考えものです。

設定にはPocket の手を利用すると良いでしょう。

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Outlook表示文字サイズ変更
SMSメッセージは全角70文字と単文専用のメッセージサービスですが、相手がSoftBankの場合大変重宝するサービスです。
携帯では簡単に文字サイズが変更できますが、X01HTではPocketOutlookの1つのアカウントとして登録されている為、 Outlookの表示制限によりフォントサイズ等の変更機能がありません。
しかし、PocketOutlookはメッセージの表示画面の基本構成をHTMLで記述している為、 該当するHTMLとスタイルを定義しているスタイルシートを変更することにより可能です。

該当するスタイルシートはX01HTの\Windowsフォルダに保存されているROM領域のファイルとなっている為、 GSFinder等のシステムファイルをアクセスできるツールが必要となります。
しかし、ROM領域のファイルなので、直接編集することは出来ませんが、一旦別のフォルダにコピーすることにより、編集が可能です。

私の手順を下記に記載します。
@GSFinderを起動。
A\Windows\read_style.css\Tempにコピー。
B\Temp\read_style.cssのプロパティを開き、読み込み専用のチェックを外す。
C0号テキストエディタで編集・保存
D\Temp\read_style.css\Windowsにコピー。

PocketOutlookが利用しているSMS関連定義ファイル
\Windows\read_sms.htmSMSの受信メッセージ表示画面用HTML
\Windows\read_style.cssSMSの受信メッセージ表示画面用スタイルシート
\Windows\compose_sms.htmSMSの送信メッセージ表示画面用HTML
\Windows\compose_style.cssSMSの送信メッセージ表示画面用スタイルシート

PocketOutlookが利用しているSMS以外の定義ファイル
compose_note.htm
read_mtgreq.htm
read_note.htm

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カメラのシャッター音を消す
200万画素という携帯端末としては高画質カメラを内蔵するX01HTですが、 標準の利用だと結構大きなシャッター音がします。

レジストリィを変更すると「シャッター音」の設定項目が増え、「オフ」の設定が可能になります。

レジストリィ:HKEY_LOCAL_MACHINESOFTWAREHTCCameraCaptparam
キー:FES
値を 1 から 0 に変更

設定用レジストリィファイルダウンロード

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TVコールボタンの活用
オンフックボタンの上にあるテレビコールボタンは起動アプリの変更が簡単には出来ない様になっています。
いくつかのソフトを組み合わせることにより設定が可能ですが、このボタン1つの為にソフトを追加するのも考えもの。
既に空きメモリが11MBとなってしまっているのでこれ以上アプリを追加するのは躊躇います。
テレビコールボタンを押すとROM内のVTKey.exeが実行されるのでWindowsフォルダに同じ名前のファイルを置けばよいはずです。
WindowsCEの仕様でROM内よりWindowsフォルダが優先されるので、 EXE単体で動作するソフトのファイル名をVTKey.exeに変更してWindowsフォルダに入れることによりテレビコールボタンが有効利用出来ます。

私は「0号テキストエディタ」 のLHEdit.exeファイルを\Windowsにコピーし、VTKey.exeに名前を変更して設定しました。

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携帯サイトを閲覧
NetFrontを正規登録することにより、ブラウザのUserAgentの修正ができる様になりましたので、 携帯電話用のUserAgentを利用して携帯サイトにアクセスできました。

携帯サイトにアクセスすることによりMy Softbankにもアクセスができ、MMSメールアドレスの設定等も行えます。

携帯サイトにアクセスする場合、PCサイトダイレクトで利用している接続先かのアクセスが出来ないため、 VFJP WEBに接続する必要があります。
VFJP WEBの接続設定やNetFrontの設定は、下記を参考にしてください。

これで、新規契約でX01HTを購入し、MMSを利用している方はメールアドレスの確認や変更が行えます。


携帯サイト接続設定
スタート→設定→接続→接続→新しいモデム接続の追加→インターネット接続
接続名:mobail ←好みの名称
モデムの選択:パケット通信
アクセスポイント等の設定は、MMSの設定と同じでこちらを参照してください。

NetFrontの接続設定は、設定した状態のレジストリィデータを
TREでファイル書き出ししておき、 起動前にレジストリィファイルの読み出しで簡単に設定変更ができます。
事前にTREの設定でレジストリィファイルの関連付けをすることにより、 書き出したファイルのショートカットファイルをスタートメニューに登録しておき、 NetFrontを終了している状態から実行するだけで設定が切り替えられます。

レジストリィファイルの例は以下となっています。
※私の環境での設定となっていますので、他の環境で動作しない可能性があります。
=============================================
■フルブラウズ設定
---------------------------------------------
REGEDIT4

[HKEY_LOCAL_MACHINE\Comm\ConnMgr\Providers\{7C4B7A38-5FF7-4bc1-80F6-5DA7870BB1AA}\Connections\SoftBank]
"Enabled"=dword:00000001

[HKEY_LOCAL_MACHINE\Comm\ConnMgr\Providers\{7C4B7A38-5FF7-4bc1-80F6-5DA7870BB1AA}\Connections\mobail]
"Enabled"=dword:00000000

[HKEY_CURRENT_USER\Software\ACCESS\NetFront33\UAData\0]
"Platform"="Pocket PC"
"Language"="ja"
"AppVersion"="3.3"
"AppName"="ACCESS NetFront"
"AppCodeName"="Mozilla"
"UA"="Mozilla/4.08 (PDA; NF33PPC3AR/1.0) NetFront/3.3"
"name"="NetFront v3.3 標準"

[HKEY_CURRENT_USER\Software\ACCESS\NetFront33\UA]
"UAIndex"=dword:00000000

[HKEY_CURRENT_USER\Software\ACCESS\NetFront33\BrowserPref]
"ProxyHost"="webopen.softbank.ne.jp"
"UseWML"=dword:00000001
"UseProxy"=dword:00000001

=============================================
■携帯サイトブラウズ設定
---------------------------------------------
REGEDIT4

[HKEY_LOCAL_MACHINE\Comm\ConnMgr\Providers\{7C4B7A38-5FF7-4bc1-80F6-5DA7870BB1AA}\Connections\SoftBank]
"Enabled"=dword:00000000

[HKEY_LOCAL_MACHINECommConnMgrProviders{7C4B7A38-5FF7-4bc1-80F6-5DA7870BB1AA}\Connections\mobail]
"Enabled"=dword:00000001

[HKEY_CURRENT_USER\Software\ACCESS\NetFront33\UAData\2]
"Platform"=""
"Language"=""
"AppVersion"=""
"AppName"=""
"AppCodeName"=""
"UA"="Vodafone/1.0/V904SH/SHJ001 Browser/VF-NetFront/3.3 Profile/MIDP-2.0 Configuration/CLDC-1.1"
"name"="V904SH"

[HKEY_CURRENT_USER\Software\ACCESS\NetFront33\UA]
"UAIndex"=dword:00000002

[HKEY_CURRENT_USER\Software\ACCESS\NetFront33\BrowserPref]
"ProxyHost"="vfkkwapproxy.vodafone.ne.jp"
"UseWML"=dword:00000001
"UseProxy"=dword:00000001

フルブラウザ設定用レジストリィファイルダウンロード
携帯サイト設定用レジストリィファイルダウンロード
※上記設定は、携帯サイトへの接続設定名を「mobail」という名称にする必要があります。
※また環境の違いにより、[HKEY_LOCAL_MACHINE\Comm\ConnMgr\Providers\]の情報がことなる場合があります。

ネットワーク設定のレジストリィは下記のあたりに記録されています。
[HKEY_CURRENT_USER\Comm\RasBook]
このキー以下には、USBやら赤外線、デフォルトのSoftBank等の情報もある為、レジストリィをバックアップする場合には、 追加した名称のキー以下をTREでファイル書き出すと良いでしょう。
ちなみに私の設定の場合、
[HKEY_CURRENT_USER\Comm\RasBook\mobail]
[HKEY_LOCAL_MACHINE\Comm\ConnMgr\Providers\{7C4B7A38-5FF7-4bc1-80F6-5DA7870BB1AA}\Connections\mobail]になっています。

VFJP Network,MMS関連ネットワーク設定用レジストリィファイルダウンロード
※他の環境で利用できるかは全くわかりませんが、私のX01HTでは、再構築の際に役立っています。

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MMSを使う
X01HTはSoftBankのSMS(ショートメッセージサービス)は使えるが、 S!メール(MMS:マルチメディアメッセージングサービス)が使えない。
これが原因でX01HTを諦める方も数多くいるかもしれません。
S!メールが利用できると通話もメールも無料のプランに加入することにより、 X01HTだけで十分になることでしょう。と私は思います。

噂ではS!メール(MMS)対応は予定しているらしいが、何時のことやら・・・・

MMSもネットワークサービスの一つなので、Windows Mobileという万能OSに出来ないことは無い。
MMS Liteを導入することにより簡単に利用できる様になります。
MMS Lite以外でMMSを利用していた場合には、一旦ハードリセットしないと、MMS1と表示されてしまいます。
MMS1と表示されていても動作には問題無いようです。

または、MMS Composer Zというソフトでも下記方法でセットアップすことにより利用できます。
ただし、長文を受信する時にデコードエラーが発生してしまいますので、 MMS Resender等で再取得を行う必要があります。


スタート→設定→接続→接続→既定の社内ネットワーク設定の「新しいモデム接続の追加」
接続名:MMS
モデムの選択:パケット通信
アクセスポイント等の設定は、MMSの設定と同じでこちらを参照してください。

既定の社内ネットワーク設定の「既存の接続を管理」→「全般」
これらの設定の名前を入力:VFJP Network

MMSメールクライアントの設定
メニュー→MMS Configuration(日本語化している場合は:MMS設定)→「Servers」→「New」
Server:mailwebservice.vodafone.n
Gateway:vfkkmmsproxy.vodafone.ne.jp
Port number:8080
Server address:http://mms/
Connect via:VFJP Network
Sending size:248K
WAP:WAP2.0

完了後、mailwebservice.vodafone.nをタップし、Set as Defaultをタップ

MMSの設定画面で入力文字数の制約により、全てを入力できなかった Server名称をレジストリィの変更で修正します。
レジストリエディタTREを起動し、下記レジストリィを修正します。 [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Arcsoft\ArcSoft MMS UA\Config\mm1\34048]
※「34048」の部分は私の環境で作成されている番号なので異なる場合があります。
Name : mailwebservice.vodafone.ne.jp

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Arcsoft\ArcSoft MMS UA\Config\mm1\WspHeader]
User-Agent : Vodafone/1.0/V802SE/SEJ002


設定が完了したら一旦電源をOffして再起動します。
インストール後、各種設定を行ったら、一旦電源をOffしないと、受信ボックスに「MMS」が表示されません。

長文が受信できませんが、画像添付メールは受信できました。

X01HTの性能的にはMMSが利用できるということなので、 SoftBankさんに正式対応して頂きたいものです。

設定用レジストリィファイルダウンロード
※また環境の違いにより、動作しない場合があります。

ネットワーク設定のレジストリィは下記のあたりに記録されています。
[HKEY_CURRENT_USER\Comm\RasBook]
このキー以下には、USBやら赤外線、デフォルトのSoftBank等の情報もある為、レジストリィをバックアップする場合には、 追加した名称のキー以下をTREでファイル書き出すと良いでしょう。
ちなみに私の設定の場合、
[HKEY_CURRENT_USER\Comm\RasBook\MMS]
[HKEY_LOCAL_MACHINE\Comm\ConnMgr\Providers\{7C4B7A38-5FF7-4bc1-80F6-5DA7870BB1AA}\Connections\MSS]
[HKEY_LOCAL_MACHINE\Comm\ConnMgr\Destinations\VFJP Network]になっています。

VFJP Network,MMS関連ネットワーク設定用レジストリィファイルダウンロード
※他の環境で利用できるかは全くわかりませんが、私のX01HTでは、再構築の際に役立っています。

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ATOK for PocketPCを使う
1.
Atok Default Eanbler for Hermes のCABファイルを適当なフォルダに入れておく。
2. ATOK for PocketPCをインストール
3. ATOK for PocketPCのインストール後、リセットを促されるけど無視する。
  ここで無視しないと再起動後に画面が真っ白になり、利用不可となります。
4. 上記1で保存しておいたAtok Default Eanbler for Hermes のCABファイルを実行する。
5. 本体をリセット
6. PQzIIをインストール
  6-1.PQzII_CHT9000.cabをインストール
  6-2.PQzII_20061103_0007-3_Hermes.zip 及び
     PQzII_Task_20060909_0007c_WM2005.zip を解凍し、
     展開された PQzII.exe と PQzII_Task.exeを
     X01HT上にインストールされたファイルと差し替える。
7. IMEの切替えを適当なボタンに割り付けます。
  PQzIIのSetup画面を開き、IMEタブを選択、
  IME欄に「0x5C」と入力してOKボタン
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